ども、みやこしです。

Keita Ishizaki wrote:
>  原作はモーニングで不定期連載だとか。

聞いた話では、そもそも第一話は読み切りとして描いたとか。

>  冒頭のシーンは漫画でも見た記憶があり、話自体も好印象だったのですが、実
> 際のストーリーはほぼ忘却。^^;;;; 記憶とは大分雰囲気が違う様な……???

記憶は確かなようです(^_^;
原作では、タナベが登場するのはもっと後ですし、「デブリ課」等の設定も
ありませんし。
でも、タナベの「愛が無い」は健在ですね。

>  宇宙に憧れ実際に上がってきたタナベが見た、宇宙の現実と理想のギャップ。
> はみ出し者の集まった現場といった感じのデブリ課の連中。その中に放り込まれ
> て怒りつつも、ハチマキ達の働きぶりを見て段々と溶け込んできて…といったス
> トーリーをコミカルに、そして時代背景についてはシリアスに、宇宙に関しては
> 非常に細かく描かれているのが好印象。
>  製作はサンライズ故、その辺りはお手の物といったところでしょうか。

宇宙が「日常の生活と仕事の場」となった近未来、といった雰囲気、特に、
日常の「猥雑さ」を描いていたのがお見事でした。
#でも、あそこまで大雑把でいいのか、という気がしないでもないかもないかも(^_^;

> # 冒頭事故の犠牲となった飛行機で大写しとなった黒髪の女性。ドアの外へと出
> # て行った男性をわざわざ映していたり、後の話で意味があった様な記憶が微か
> # に。

後の話、というか、原作第一話のエピソードですね。
あの話、アニメでもやるのかな。

> # エレベーターの中で重力が表示されていたり、宇宙服の中はおむつだったりと
> # 宇宙に関する細かい描写が良いです。

おむつ…(^_^;
でも、実際の宇宙飛行士もおむつを着けてるらしいし、脱いだらあんなもんかも。
#「下だけ」脱いだりはしないでしょうけど。

> # どうやらこの世界は世界連合とやらに半端支配されている様な様子らしい。仕
> # 事が軍事衛星を守るためだと知り、人殺しの道具だと反発するタナベ。日本人
> # だから当然の反応か。衛星を燃え尽きていく様子を見ているマナンガの子供達。
> # 宇宙に出て1世紀以上立つのに、貧困地域は貧困地域のままだと言うのがやっ
> # ぱりという感じ。

あちこちの国に口出しして火種を撒いては自分で刈り取って、撒いた責任は取らず
刈り取った功績ばかり強調する、どこかの国みたいです(^_^;

> # デブリが増えることに嫌悪感を抱いているハチマキ。何か過去にあったんだろ
> # うか。

「ケスラー・シンドローム」になりかねない事を言う、「判ってない」新人に
腹が立ったんでしょう。でも、蹴飛ばすのはやり過ぎだと思う(^_^;
#「ケスラー・シンドローム」については、テクノーラ社のサイトの、専門用語集を
#参照のこと。

> # 宇宙に対する理想と現実のギャップに困惑し、自分の無力さを実感しつつも、
> # やる気を取り戻したタナベ。最後に仕事を遅らせて怒り出すオチと、新入隊員
> # が到着するというネタの第1話といった王道の話をきっちりと描いてくれまし
> # た。描写はリアルなのですが、さりとてそんなこと意識せずとも気楽に観るこ
> # とが出来るのが良いです。継続視聴決定。

何がリアルって、「宇宙空間で音がしない」というのが何よりリアル(^_^;
聞こえるのは、通信機を通した会話や、物理的な接触で伝わる音ぐらいという。
落ちていくプレートが燃える音が聞こえるのは、返って効果的な演出に見える
ぐらいです。
姿勢制御の細かい噴射や、グローブの掌で操作するインターフェース等々、
なかなか凝ってて見応えがありました。動画枚数もかなり使ってるようですが、
スタッフは大丈夫なんでしょうか(^_^;

> # 公式サイトには、キャラクター紹介も各話紹介も無いんですね。

それは、テクノーラ社のオフィシャルサイトで。

> では、また??

では、また(^_^;

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宮越 和史@大阪在住