Masahiko_KODERA wrote:
> 
> 古寺@完全に置いてけぼりです。

おっと、そういえば、
 
> いえ、前傾・ダウンドラフトキャブなどを採用している一連のエンジン設計コン
> セプトの総称みたいなものだったはずで、遅れて出た400ともどもGENESISを
> 名乗っていました。
> マーケティングより技術屋の主張が滲んでくるようなとこが他社比強かったヤマ
> ハ的には、もうちょっと根底的な設計思想っつーか...ドライに表現すればあの

タンクを車体中心に近づけられるとかその辺も含んでましたね。それで、

> #普通用途(相応のデザインも持った)の高性能車という方向に素直に戻ると
> #甘い事想像してたし。

レプリカ終焉的に(ユーザー的には、マーケティング以前に勝手に店仕舞いさ
れたようにも見えたけど)普通回帰のモデルがパラパラ出ていた時期、ヤマハ
は「空冷2バルブ・ジェネシス」が出てたんでした、そういえば。
と、引合いに出すたび「あれって何でしたっけ?」と書いて、その都度教えて
貰うほど記憶力に問題あるんですけど(^^; 今時さすがに調べやすくなって
るので自己解決しました。ディバージョンでしたね。
これは確かにまあジェネシスコンセプトだとは思うんですよ。メーカーサイド
もそう言ってたはずだし。空冷にした時点で、性能見合いで2バルブというの
もバランス上はそうなんでしょうけど... ただまあ、FZRをツーリングに使っ
ていた感覚からすると、値段的にも性能的にも水冷4バルブでこのセンで需要
が有るのになぁと思ってました。個人的に待っていたのは、XJ-ZSへのジェ
ネシスコンセプト適用なので、微妙にすれ違ったと言うか。

#XZを再構築してくれても...とも思ってたなぁ。

むしろ意図的に空冷2バルブまで後退させたのを売りにしたようなゼファーの
センは狙ってなかったはずなんですよね。ところがこういうのは無くなって、
結果的に今生きているのが空冷4バルブ(ヤマハ的には懐古ではない)2本ショッ
クで、他の点では最新技術と言えるXJRだけで。
空冷で高性能を狙うというのは「敢えて」な話だし、モノショックであれだけ
色々実績有るのに、オーリンズおごってまで形式が2本というのもメリットが
有っての方向にも思えないし。けど、それがかろうじて維持できるくらいしか
スポーツモデルは売れないんだろうし、車検付きはもう持たないよと言ってる
私が言っても仕方ないのですけどね。永遠に釈然としないんだろうな。

#今更気づきましたけど、このモデルのショックユニットの解説が面白いです
#ね。http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/xjr400r/index.html
#の下(フレーム表示)ですけど。ちょっと引用すると「オーリンスのショック
#ユニットを採用。安定した減衰力を発揮するビルシュタインタイプのバルブ
#機構を備えたダンパーは」って... これ「ド・カルボンタイプの」ビルシュ
#タイン、あるいはオーリンズって言い回しほど普通に通じるものなんでしょ
#うか?
##'70年代末期のモノクロス時代からド・カルボン式という言いまわしを好
##んで用いていたメーカーなんで、何か別の点で、なのだろうかと。
##二輪の情報誌を8年ほど読んでないのでアレですが、四輪ではビルシュタ
##イン式のオーリンズって聞かないしなぁ。