alice wrote:
> 
> うちにいると何しろ親も医者、兄弟に医者が5人旦那が医者で

σ(¬_¬) 婿養子に患者が一人くらい欲しくならないか?

# 大脳を患っておると、よく言われるのだが…


> 飛び交う話はそればかりと言う状態なもので自然と子供頃から
> 耳にしている物ばかりで うへへ(*^^*ゞ

―― alice家の夕食 ――


    alice 「お待ちどうさま、今夜はすき焼と酢牡蠣よ」

 兄ちゃん 「それじゃすき焼の方は、僕が執刀しましょう」

 父ちゃん 「まったくお前は小さいころから、鍋主治医のクセが直らんな」

    alice 「あらお父さん、あたしのお肉が何時の間にか、そちらに転移してますわね?」

 父ちゃん 「うむ、すき焼に特有の症状だからね。だが君がねらってた肉だったのかどうかは、
            オートプシィ("autopsy"「死体検査」)の所見を待たなきゃ、どれ…ん、ぱくっ」

alice旦那 「お義父さん、ふと今この牡蠣を見てたら、明日は朝七時半から二丁目の
            鈴木さんの奥さんの、三ヶ月検診の予約が入ってるのを思い出しました」

    alice 「ちっとも食べないのね、Jr.… あなたダイエットでもしてるの?」

 父ちゃん 「バイオプシィ("biopsy"「生体検査」)は形じゃない、ハートが大切なんだぞ」

alice Jr. 「やだお父さんたらもう、恥かしいじゃない!」



玉川厚徳