Path: ccsf.homeunix.org!ccsf.homeunix.org!news1.wakwak.com!nf1.xephion.ne.jp!onion.ish.org!news.daionet.gr.jp!news.yamada.gr.jp!newsfeed.media.kyoto-u.ac.jp!newsfeed.icl.net!newsfeed.fjserv.net!newsfeed.wirehub.nl!217.19.16.136.MISMATCH!news.cambrium.nl!news.cambrium.nl!216.196.98.140.MISMATCH!border1.nntp.dca.giganews.com!nntp.giganews.com!news.glorb.com!postnews1.google.com!not-for-mail From: tsuneizumi@ni.bekkoame.ne.jp (Tsuneizumi) Newsgroups: fj.sci.physics Subject: =?ISO-2022-JP?Q?T=1B$BM}O@=1B(B(4-005)=1B$B NNTP-Posting-Host: 218.139.98.138 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Content-Transfer-Encoding: 8bit X-Trace: posting.google.com 1085103093 11745 127.0.0.1 (21 May 2004 01:31:33 GMT) X-Complaints-To: groups-abuse@google.com NNTP-Posting-Date: Fri, 21 May 2004 01:31:33 +0000 (UTC) Xref: ccsf.homeunix.org fj.sci.physics:752 常泉です。  相対論では物理的に理解可能な説明が出来ない実験結果の一つとして、 横質量と縦質量が何故異なるのかという疑問が挙げられました。 質量が縦方向と横方向で何故異なるのか、貴方には説明できますか? この疑問は、「速度が増加すると質量が増加する」と言ったり、 「速度が増加しても質量は増加しない」と言ったり、 安定しないする相対論による説明への疑問とも関連しています。 もし、速度が増大すると質量は増えるという相対論の主張を採用するのなら、 加速器の外から荷電粒子を見ていると、その荷電粒子はだんだん太ることになります。 でも、荷電粒子と一緒に回る者から見れば、少しも太りません。 これはおかしくないでしょうか? そんなところから相対論を疑ってみるべきでしょう。 しかし、相対論を絶対正しいと主張する方々は、 こんな初歩的なところで相対論の欠陥を認めるわけにはいかないでしょう。 例えば、相対論では観察する系が異なると時刻が違うのだから、 質量が一致する必要はない、と説明されたとしましょう。 即ち、「同時ではないのだから」、という相対論の奥の手ともいえる 同時性の相対性を理由に使ったとしても問題は解消されません。 永久に速度(速さ)の変化が無い加速器を考えれば、 その中では縦質量と横質量のそれぞれは永久に変化しないと考えることができるので、 同時性の相対性など関係がなくなり、その説明は無理ですね。 そこで、相対論擁護者の最後の手段は「質量とは質量では無い?」 という変な説明に頼ることになります。 質量とは静止質量だけを意味することになるわけですが、 それでは速度を持つ物質の質量とは何を表すのか?  この相対論では全く説明不能という事態を、唯々、耐えなければならないのは 相対論を信じる方の辛さでしょう。 物理とはそんなものだ、分からないことは分からないのだ、というのが従来の物理学の限界でした。 これからはT理論があるのです。質量不変となるT理論を基礎理論として用いれば、 従来の物理学はそのような辛さから開放された新しい物理学に生まれ変わるのです。 ------------------------------------------------------------------------- 常泉 浩志 相対性理論は間違っています。量子論も修正が必要です。 私は、新しい物理学の到来を告げる「T理論」を提唱しています。 「T理論」は、相対性理論の代替理論であり量子論も修正する理論です。 http://www.ni.bekkoame.ne.jp/tsuneizumi/    − T理論から得られるいくつかの結果 − (1). 加速器における荷電粒子の加速運動は、相対論とT理論で一致する。 (2). 水星の近日点移動が軌道の数値計算から99.9%以上の正確さで計算できる。  この軌道計算は任意の楕円運動で可能である。 (3).  原子時計は、重力ポテンシャルの変化に起因する時刻の変化を示す。  GPS衛星搭載の原子時計の変化は時間の変化とは無関係に説明できる。 (4). 1次、2次のドップラー効果の理論値は観測結果と一致する。 (5). 水素原子のエネルギー準位が従来より正確な値として与えられる。  2S(1/2)、2P(1/2)に関しては、ディラック方程式の解に比べ  実測値との誤差が10%以下になる。 (6). 自己エネルギーと質量エネルギーが一致し、物理理論の整合性が高まる。 (7). 従来理論におけるボーア半径の異常性が改められる。 (8). 電子雲分布から、水素原子の正確なエネルギー準位を求めることができる。  この事実は波動関数の実在の証拠となる。 (9). 質量不変の帰結として、繰り込み理論が不要となる。  繰り込み理論を用いずにラムシフト計算が可能となる。 (10). ローレンツ不変量は、T理論で従来と同様の役割を果たす。  ローレンツ不変量は相対論と必要十分の関係にあるのではない。 (11). デルタ関数は修正され、素粒子を表す大きさのある自由空間の波束として示される。 (12). 波動関数実在の帰結として、観測問題が解決する。  波束の収束という異常概念は不要になる。 その他、数多くの興味ある結果がT理論から導かれる。