河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

これはネットで公開されている本です。長い。こんな巨大な本だ
ったのか。Linux Zaurus SL A300 にいれて読んだんですが、そう
でなければ手が疲れたことであろう。

    http://attic.neophilia.co.jp/tyosaku/tyosaku.html

なのでHTML版を読もうとしてはいけません。1MB越えている公開さ
れている本は初めてかも。500kbでもかなりの長編なのに。買うこ
ともできるようですね。お金持っている人は買ってあげよう。

丁寧に書いてある感じ。自分が、マイクロコンピュータ/マイコン/
パソコン/Unix みたいな感じで関わった同時期のことが書いてあっ
て、当時のことを思い出します。

量が多いのと、Zaurus で読んだせいか結構疲れた。面白い本でした
けど。

どっかのChatで、NECのPC100とMacのどっちのマウスが先かみたいな
議論があって、その時に、この本(っていうのか?)の話が出ました。
そのあたりの疑問は解決する本ですね。

ちょっと印象に残ったのは、NECがわざと自社のソフト制作を避け
て、弱小ソフトメーカの立ち上げをやっていたこと。NECってそう
いうことする会社だったのか。新しいビジネス分野を作るってのは、
そういうことなのか。

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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科