河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

In article <415A6165.25250AE0@yahoo.co.jp>, "Sawaki, Takayuki" <fi_sawaki@yahoo.co.jp> writes
> > 地球赤道の周長:約 40074 km 、地球の自転周期: 約 24 時間 ですから、
> > 秒速で、464     m/sec、時速で 1670 km/h

まぁ、慣性系だったら、それは速度0とおんなじなんだけど、自転
だと24時間で、それが反対方向になるわけですよね。一方で、超高
層では、宇宙との摩擦は0だし、大地との相関も薄い。粘性とかよ
りは、圧力勾配みたいなので説明する方が良い気がします。

もし、粘性0ならば、高層大気は地球と一緒に自転する必然性はな
いですよね。フーコーの振り子のような現象もあるわけだから、大
気の自転と地球の自転がずれることもありだと思う。それで生じる
乱流などでエネルギーが消失するというなら、それはそうなんだけ
ど、潮の満ち引きみたいなのでも(地球側では) 結構残っているわ
けだから、残る仕組みがあれば速度差が残ることはあると思う。

例えば、大気圏の直径1000kmで中心部が1kmの鉄の塊で高速自転し
ているような場合に、大気圏が鉄の塊の自転速度に合わせる必然性
があるかというと、あんまりないと思う。おそらくは層状の乱流を
構成しますよね。

>  放出された揮発性物質に対しては重力による引力が働き、地球上に留まっています。

やっぱり、「どの程度」っていう定量的な考察を抜きには簡単には
言えないんじゃないかな。地球の場合は、大気圏の厚みが薄いので
追従しているってことで、そこで粘性の効果が大きいのか、重力の
効果が大きいのかは、あんまり自明じゃないと思います。

> #別問題として、木星や土星の表面(大気)の帯状構造がどのようにして
> #形成されたのかを考えてみるのもおもしろいかも。

木星もあの大きさにしては大気の変化が激しいんですよね。

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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科