河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

In article <c0cqf6$2jk$1@news.mirai.ad.jp>, Fuhito Inagawa <fuhito@za.ztv.ne.jp> writes
> 障害者が出歩く時に、常に手助けがある事を前提に行動する、
> というのはナンセンスです。アテにしていた介助が無かった
> 場合にはどうする事もできなくなります。

前提に行動するのと、前提が間違っていたときにどうするかは、

> まぁ、百歩譲って「普通は」河野さんの言う通りだとしても、
> 「点字ブロック」の場合はどうなのかは別途考えなければ
> いけませんし。

なんでしょ? それが、なんで、

> 場合にはどうする事もできなくなります。

になるの? 

手助けがなければ、できる範囲で自分でやるでしょ? 機械があるな
ら、それを使うだろうし、点字ブロックがあれば、それを使うだろ
うし。

> また、移動中頻繁に介助者が入れ替わる事が、障害者の
> 心理的負担になります。
> どうですか?『最悪』でしょ?

え? 心理的負担だから手助けするなって話? 

手助けするのは、その方が効率的だからですよね。助ける方も助け
られる方もどちらも利益のあることです。

それに、*なんで* 心理的負担を感じる必要がある?

それは、あなたとyamが、

   障害者は社会的負担であり、お情けで生きている

みたいな考えを持っているからじゃないの? 実際は、社会の中で、
いろんな状況と制約で人が生きているだけのことです。

僕は人から手助けされるのを恥ずかしいとは思わないよ。

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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科