河野真治 @ 琉球大学情報工学です。(ま、馬鹿は馬鹿だよな..
でも、それが多数派の時もある...)

In article <%TE4b.114$bL1.36@news1.dion.ne.jp>, "yam" <h_yam@h8.dion.ne.jp> writes
> > 土壤汚染の補償/現状回復の義務を、汚染した主体に求めるのは自
> > 然ですし、そうであるべきだと思います。
>   KONOくんが感情論に走ってそう思うのは勝手です。
>   が、問題は現在の日本政府に責任があるのかどうか
>   という事に帰着するでしょう。

感情論ってなんだろう? 現実に被害が出てるわけだから、それはな
んとかするべきです。個人が負うべきリスクなら、もちろん、それ
でいいでしょうけど、今の場合は、そうとはみなされないと思う。

(まぁ、あんたが、個人が負うべきでないリスクを「ざまをみろ!」
みたいにあざ笑う奴だと言うのは良くわかったけどさ)

直接的には、そこを管轄している政府が補償するんでしょうけど、
その補償を、原因を作ったところに要求するのは割りと普通の発想
だと思います。だから、中国の役人もそんなことを言っているわけ
だよね。

沖縄でも似たような話がたくさんあります。不発弾処理とかもそう
だし、米軍基地跡から出て来る廃棄物の処理とかそうだな。で、ア
メリカ政府に補償しろと交渉することはよくあります。

>   という事で、法解釈上の結論は出てますから、fj.soc.politics
>   に戻します。

法律上も日本政府が補償する余地はあると思う。少なくとも、それ
を禁止するものはないと思うけど。それに、外交上の問題って法律
だけで解決すんの? 

日本はn前の大戦の結果に関して反省しているはずですよね。反省
ってのは、直接的には金だと思うけどな。

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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus, 
              PRESTO, Japan Science and Technology Corporation
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科, 
           科学技術振興事業団さきがけ研究21(機能と構成)