河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

In article <bii43j$2m4$1@bluegill.lbm.go.jp>, toda@lbm.go.jp writes
> PL/MというのはCP/Mの記述言語で、Multicsとは関係無いようです。
>    http://contest.thinkquest.gr.jp/tqj1999/20204/bbs/f/freetalk/10/

PL/M はインテルのマイクロプロセッサ用の言語です。

CP/M 80がPL/Mでかかれていたってのは僕は信じられないです。
CP/M は、たぶん、アセンブラで書かれていたんだろうと思う。
CP/M 86 とか 68k は違うかも知れませんが。

一回だけ使ったことあるんだけど、むごい言語だと思った。
再帰がだめとかつまんない制約があったような気がするし。

> 読み方からすると「ローマ数字の壱」なのかなあ?
> 「IBM as No.1」ってこと?

Programming Language 1 ですよね。1 つですませたいっていう
意味だったかも。PL だけでは少ないと思ったんだろうな。

> ただ、algolの「;」が分離記号(delimiter)なのを、
> PL/Iでは終端記号(terminator)に変えちゃった。

declare を de とか書くのが普通になった時点で終ったんじゃない
かと思います。

> 「;」が終端記号であるという特徴はC言語にも受け継がれていますね。
> 実際、Pascalを勉強しているときにイライラしたことなんですが、
> 「プログラムの入れ子構造を段下げで表現」したりするなど、
> 2次元的な広がりの中でプログラムを理解して読み書きしようとすると、
> 「;」がalgol式に分離記号であるという定義とは相容れないのです。

C の実用的ですよね。

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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus, 
              PRESTO, Japan Science and Technology Corporation
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科, 
           科学技術振興事業団さきがけ研究21(機能と構成)