普天間基地移設見直し
河野真治 @ 琉球大学情報工学です。
やっぱりアメリカの方が現実的なんだよね。
1. 普天間基地は邪魔。沖縄の一番細い部分に大きく陣どっている。
2. 演習で街中を(古い)巨大輸送機や巨大ヘリが低空飛行するのは危険。
3. 普天間基地周辺は、徐々にベッドタウン化しつつある。
それに比べて、
4. 辺野古沖移設にかかる金額と時間は天文学的。
5. 特に、民間空港を兼ねると規模が大きすぎる。
6. 自然破壊の影響も大きい。
7. 利益を得られる人が限定的。実際、少数。
8. 人口の少ない北部は、開発よりも自然保護優先するべき。
9. 観光資源の方が重要。
なので、辺野古の海上基地は非現実的。最初に提案した太田知事も
どちかといえば、巨大空母あるいは 浮体構造を考えていたらしい。
大規模、埋め立ては無理だよ。
アメリカ側の提案は具体的かつ現実的。
特に、下地島とかは受け入れる余地があると思う。確かに犠牲は
あるけど、辺野古沖埋め立ての犠牲よりは小さい。
もう少し中国、台湾、北朝鮮の状況が安定すれば、普天間無条件返
還もありえると思う。沖縄の基地の重要性は、飛行場を中心とした
機動力ではなくて、後方支援あるいは備蓄だから。
一時的な権益は移設の方が大きいんだろうけど、もっと、現実的な
選択をするべきだと思う。そうでないと、稲嶺政権も存続できない。
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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科
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