Re: 年金運用損は誤解を与えない説明を
On 7月5日, 午前8:59, 村上新八 <shi...@cronos.ocn.ne.jp> wrote:
> 年金の積立金150兆円の運用を行なっている独立行政法人、年金積立金運用機構が07年度は5.8兆円の損失であった、と発表した。%では6.4%である。
> 国民はも、これを聞いてまたまた、社会保険局の年金のチョンボか、と怒るであろう。
>
> これについて、町村官房長官は、「別に驚きはしませんよ」とうぞぶいたが、白々しかった。枡添厚労相は「他国と比べて悪すぎる」と本音を言った。
> この運用は、実際には、投資会社や銀行に委託してやらせているものだが、サブプライム問題、円高、株安などの要因である程度下がるのはやむを得ない面もある。
> しかし、この計算は、時価評価でやっているから、「含み損」の部分も大分あり、全部が「実損」ということではないのだ。
> 「含み損」は、相場が回復すれば「実損」にはならないから、そう慌てることもない。
>
> しかし、会計を知らない素人は、すべて損失と受け取って、大変だということになるのである。
> 誤解をあたえないために、この点をきちんと区分して説明しないのは、正しい情報提供とは言えない。
> 村上新八
>
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