はじめて投稿する大城と言います
現在自宅に仕事場を構築中です

この間地元のゴロツキとトラブルを起こして留置場に二週間程缶詰にされていた時のことです
時々の取調べと週二回の風呂そして洗面や体操の時間以外は一日中四畳程の部屋に施錠され拘留
されていました
留置場にはちょっとした読み物が置かれており拘留中の暇を紛らわせることができました
食事の仕度をしてくれるため普通に生活していては忙しくて出会うことがないであろう本を読むことが
できました
そしてノートをつけたり手紙のやりとりをすることができてそのときに受けた印象を書き留めておくことが
できました
専業の物書きででもなければ得られぬ環境を味わった思いがします
しかも食事も風呂も洗濯も無料なのです
中国における高等文官試験である科挙の試験場もこんな感じではなかったかと思います

そのとき読んだ本は東野圭吾の『天空の蜂』と内田康夫の『中央構造体』と黒岩重吾の『天の踊り』です
どれも読み易く一日一冊のペースで読めてテレビのサスペンスドラマを見ているのと同じような緊迫感が
ありました

皆さんはどのような読書環境なのでしょうか
電子計算機は環境の改善に役立っているでしょうか