《社会保障制度は社会主義制度、だからダメ》

社会主義だからダメなのだ。

社会主義制度を採用すると、個人の責任を回避し,無責任になる。
無責任のオンパレードになり、社会主義をやめるまで是正不可能だ。

だから社会主義制度は国として採るべきでない。



「老後の生活を社会で支え合いましょう」

ヨーロッパも日本もこの国家哲学を採用している。
社会主義を採用している。

老親の保護という個人の責任を回避し、社会の責任にした社会主義を採用している。

老親の保護を社会でしてくれれば、家族の責任は解放され非常に楽になる。誰も反対しない。
ただし?
家族の価値は下がり、軽視され、社会の最小単位である家族の経営が無責任になってしまう。

離婚は増大し、後継者育成という金も手間もかかる重要な責任が軽視されることになる。

その結果、家庭のしつけもおろそかになってしまい、子供が扱いにくく、教室の人数も少なくせざるを得なくなる。もちろん、毎年のように教科書は薄くな
る。
手間暇がかかり,楽しみを阻害する子育ても敬遠され,少子化に陥る。
老親の保護を社会の責任にしている国に共通の社会現象だ。

(《個人の責任を回避した社会主義の無責任現象》

いくら共産党を謳っていても、実質社会保障が機能していない中国などでは少子化になっていない。フランスなど社会保証が限界になり、社会による老親の保
護という社会主義に疑問が出た国は保護のない低所得者中心に出生率が上がっている。移民でも、社会保障ががっちりある北欧では少子化になり、社会保障の
手薄なアメリカでは出生率が高い。これらは、個人の責任を回避した社会主義特有の無責任現象である。)