In Article of <4A4B7B97.F269E0BD@dd.iij4u.or.jp> ,
Shibuya, Nobuhiro wrote:
>>今年の新春のリスト更新のつもりでした。

だからなぜTS限定orz

>>『ARIA』の一編のエピソード--アリア社長の夢オチ(アニメでもやりました)
>>とか小ネタなものはまだいくつかあるかも。でも網羅する気力はない。
>>『To Love る』の13巻もそうだっけ。

単発ネタはたくさんあるでしょうけど、TSがメインの作品となると
もう一般作品じゃ近年のものは一連のスレッドで出尽くしたかなと。
成人ものだと後述の『ミカエル計画』他いろいろありますが。
# 7/14に『チェンジH pink』という一般向けTSアンソロが出ます。

>>ライトノベル小説の方でもそこそこの数が出揃っているみたいです。

最近のライトノベルだと
『桜ish』(人格変化・単行本未完)
『とぅ うぃっち せる』(入れ替わりもの)
『ぷりんせす・そーど!』(憑依変身・女装あり)
『鏡原れぼりゅーしょん』(入れ替わりもの)
『けんぷファー』(可逆変身)

ぱっと思いつくものでこのあたりかなぁ。有名どころは女装ものが多い。

>>身体の変化に追従して精神的な変化を描写するために無駄なほど努力するタイプとか
>>女の子らしい態度、言葉づかいを無意識化強制されて恥ずかしがる描写が大事な人
>>とかいろんな宗派が乱立しているので分類には真剣におつきあいできなくて。

狭いジャンルをさらにニッチにしても仕方ないんですけどね。

>>作者のびっけさんはBL系のマンガ家でそういう記号性と自己ヒーリングといった
>>方向性にのっとっている作品だから性描写とか手を握り合うとかがなくてもBL系
>>だとわたしは思ったのです。あくまで自分ものさしとして。
>># 京都精華大でマット・ソーンが語ったBL作品論とかを自己流で解釈したものですが。

成る程。個人的にはあの作品において、主題は10代にありがちな不安定な自我を
TSという手法で描写し、他者との触れあいによって自我を確立していく過程にあると
思ってます。
# まだ作中では描写がなかったはずですが、あの寮管も主人公と同じ経験者だと思う。

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芳賀匡哉
hagger@muh.biglobe.ne.jp