神戸隆行 <kando@nerimadors.or.jp> wrote:

> ネットワークRPGの世界にそういう心理を表してるかもしれない言葉があります。
> 
> 「自分以外はNPC」

そうですね。

「自分以外はみんな駱駝」とするとよく分かります。

> 従来のソロプレイ用コンピュータRPGのつもりで
> ネットワークRPGを遊び、他プレイヤーの都合や心情を斟酌せずに
> 自分の都合・目標を追求するヒトの心情を評していいます。

自分の都合に合わせて、自分にとって都合の悪い相手はみんな敵対する相手と
決めつけることで得られる安堵感のことですね。

> 彼らは、周囲に見える「キャラクター」の背後に
> 対等かつ生身の他者は存在しないかのように
> まるでゲーム世界の仕掛けの一部かなにかを相手しているように振舞います。

そうです、彼女にとってはすべてがゲームなのです。
自分はヒーロー(彼女の場合ヒロイン)のつもりなのでしょう。
そう、彼女はセーラームーンなのです。「月に代わってお仕置きよ」なのです。

> 彼らは想像力の欠如、認識能力の不備、そして/あるいは知性の不足から
> リアリティが欠如してますので他者にどんなひどいことや迷惑なことををしても
> 現実と遊離したソロプレイのゲームと同程度の感情しか抱きません。

彼女はその欠如した脳味噌で「自分以外はみんな駱駝」とすることで得られる
安堵感に酔いしれているのです。
彼女にとってはゲームの中の世界でしょうが、我々にとっては現実なのです。
そのうちに矛盾点も出てきます。
駱駝な筈のキャラクターがいろんなプロバイダホストで現れるのです。

しかし、彼女はちっとも困りません。

> で、ソロプレイのゲームでは主役であるプレイヤーは
> どんなヒドいことをしても、何度やり直しても、一貫性がなくその場しのぎでも
> リアルで批判されることはありません。

そうです。彼女はセーラームーンですもの。
厚顔無恥の戦士なのですから。

> まぁそういう心理なんじゃないですかね。
> (そういう意味で別名ってのは
> 別のキャラを作ってソロプレイしなおすようなもんですね。)

駱駝は10以上のプロバイダと契約していることにすればすぐに解決するのです。
「でもADSL回線だから10以上の電話回線引いてるの?」ってな疑問もすぐに解決。
そう、駱駝は金持ちなのです、とすればいいのです。

あちこち「お前は駱駝だろ」メールを送って脅迫しても、ゲームの中の世界ですから、
心配することも反省することもいらないのです。

現実と虚構の世界の狭間で生きる正義の戦士セーラームーン。
良いじゃないですか、生暖かく見守りましょう!

以下、自分語りは省略。


--
(=゜ω゜)ノ nihon@interlap.com.ar
※From:宛てのメールはゴミ箱直行
デムパのひろば:http://dempa.ty.land.to/