Path: ccsf.homeunix.org!ccsf.homeunix.org!news1.wakwak.com!nf1.xephion.ne.jp!onion.ish.org!gcd.org!vda-gw!newsfeed.hashimoto.gr.jp!newsfeed.media.kyoto-u.ac.jp!newsfeed.mesh.ad.jp!newsgate1.web.ad.jp!news501.nifty.com!not-for-mail From: tony at FTEX Newsgroups: fj.comp.texhax Subject: Re: =?ISO-2022-JP?B?akxhVGVYGyRCJCskaRsoQnBMYVRlWBskQiRYGyhC?= =?ISO-2022-JP?B?GyRCMFw5VCQ5JGskSyRPISkbKEI=?= Date: Wed, 09 Feb 2005 06:59:58 +0900 Organization: @nifty FDTP & FTEX Lines: 100 Message-ID: <20050209064956.8D84.TONY.FTEX@nifty.com> References: <050209034221.M0114587@ns.kobe1995.net> NNTP-Posting-Host: ntiskw027186.iskw.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset="ISO-2022-JP" Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Trace: news511.nifty.com 1107900074 9928 211.2.28.186 (8 Feb 2005 22:01:14 GMT) X-Complaints-To: - NNTP-Posting-Date: Tue, 8 Feb 2005 22:01:14 +0000 (UTC) X-Mailer: Becky! ver. 2.12.01 [ja] with BkNews Plug-In ver. 2.0 Xref: ccsf.homeunix.org fj.comp.texhax:125 トニイ@FTEX です。 > 10年前の論文を今更引っ張り出して印刷することに成りました。 > しかも今週中に。数日前から悪戦苦闘してるのですが、引っ掛かる > 箇所が多くて煮詰まってます。昔TeX使ってた時、knuth教授は互換性 > 維持の為、バージョンは自分が死んだらπまでで打ち止めにして維持 > するとか言ってたと思うのですが、たった十年ですっかり変わって > しまっていました。浦島太郎の気分です。 > > 元の論文は、ASCII jLaTeX用に書かれたTeXソースと40個程のeps > ファイルで構成されています。 > これをFreeBSD5.3Rと、そのpackageから入れた、 > ja-platex209-1.0_1 > ja-xdvik-tetex-22.40y1.1.21_3 > ja-dvipsk-tetex-5.94a > ghostscript-gnu-7.07_11 > で印刷しようとしてます。 > > \documentstyle[12pt,epsf]{某学校の論文スタイル-日本語} > を↓ > \documentclass[12pt,a4j]{jreport} > \usepackage{epsfig} > \let\epsfile=\epsfig > と書換えて、とりあえずplatexのコンパイルが通るところまで来ました。 > もちろん2回コンパイルしてます。ところが以下のような問題が残ってます。 > > ●1.xdviで見ると、epsの図がとんでもない位置に表示されたり、 > 全く表示されなかったりします。 > ●2. dvipsで変換すると、図の位置が意図した位置に表示されることも有ります > が、全く表示されない図も有ります。それより何より、本文の日本語が > ことごとく化けます。以下のような感じです。 > > 2.2.1 エネルギー蓄積型 → 2.2.1 %(%M%k%.! > 昔のASCII jLaTeX用に書いた文書を、今時の(?)pLaTeXではどういう流儀で > 扱うのが良いのでしょうか? # 外していたら,ごめんなさい。 タイプセット(コンパイル)して dvi ファイルを得ることが目的ならば,今の pLaTeX2e (の 2.09互換モード?) で四苦八苦するよりは jLaTeX 2.09 のフォー マットファイルを作成して,それでタイプセット(コンパイル)すれば良いのでは ないでしょうか。 以下,pLaTeX 2.09 のドキュメントから,抜粋 %%% --- ここから ● インストール方法 ---------------------------------------------------------------------------- この文書では pTeX 2.1.5 based on TeX 3.14159 (Web2c 7.0, kpathsea 3.0) で 利用する場合について説明をします。 1. このパッケージに含まれているファイルを TeX ライブラリディレクトリで 展開をします。展開すると platex209 ディレクトリが作成されます。 例:cd /usr/local/share/texmf/tex gunzip -cd SOMEWHERE/platex209.tar.gz | tar xvf - 2. フォーマットファイルを作成します。 例:ptex -ini 'jlplain.tex \dump' ← jLaTeX 2.09 フォーマットファイル ptex -ini 'plplain.tex \dump' ← pLaTeX 2.09 フォーマットファイル 3. フォーマットファイルを移動します。 例:mv jlplain.fmt jlplain.log /usr/local/share/texmf/web2c mv plplain.fmt plplain.log /usr/local/share/texmf/web2c 移動先ディレクトリは、ptex コマンドがフォーマットファイルを検索する ディレクトリです。そのディレクトリは、つぎのいずれかで指定されています。 * 環境変数 TEXFORMATS * texmf.cnf の TEXFORMMATS 4. 実行ファイルを作成します。 例:cd /usr/local/bin ln -s ptex jlplain ln -s ptex plplain 5. /usr/local/share/texmf/web2c/texmf.cnf ファイルを編集します。 TEXINPUTS.jlplain および TEXINPUTS.plplain の設定に platex209 ディレクトリが含まれるようにしてください。 例:platex209_inputs=.:$dbtex/{platex209,latex209,platex,latex,generic}// TEXINPUTS.jlplain=$platex209_inputs TEXINPUTS.plplain=$platex209_inputs 6. ls-R ファイルを更新します。 例:MakeTeXls-R %%% --- ここまで なお platex209.tar.gz は,ftp://ftp.ascii.co.jp/pub/TeX/ascii-ptex/platex/ から入手できるでしょう。 ==== トニイ@FTEX