つまり、国民年金加入者を若い順に一列に並べて、
中央の人より一日でも若ければ掛金を払ってもらい、
中央の人より年とっていれば掛金と同額の年金が貰えるということです。
「中央の人」ではなく、「最高齢者と最若年者を1:9に内分する人」にすれば、
掛金と年金の額を1:9にすることが出来ます。

こうすることにより、
年金財政に必要な経費は上の手続きを行うための人手だけとなり、
赤字額を大幅に減らすことが出来ます。

元々年金制度は
高齢者と若年者の割合が一定であることを前提にしているのだから、
年金開始年齢の方が変動するのが筋なのでは、と思います。