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民主主義とは何か、この議論こそが日本に不可欠。
改憲への暴走は日本をファシズム国家に。
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「君が代」を歌わないことで、一体いかなる他人の基本的人権に危害を与えた
というのだ。「君が代」を歌わない自由を罰することは、表現の自由、思想信
条の自由を縄で縛り上げることだ。このようなファシズムは断じて日本国憲法
は許してはいない。思想信条は自由なのだ。言いたくもない言葉を口に出せと
強要するのは、言論の自由を奪っているのだ。ナイフを突きつけ、銃を突きつ
け、牢屋の鍵をちらつかせ、君が代の文言を発せよと言論を強要することは、
立派な言論の自由への介入なのだ。日本国民はなぜこれが分からないのか。新
聞マスコミはなぜ、強要される言論が言論の自由剥奪であることを訴えないの
か。日本国憲法のどこにも君が代が言論の自由に優先するなどと記述してはい
ない。
最高にこれを犯してはならないという文言で、言論の自由を保障しているの
だ。表現の自由しかり、思想信条の自由しかり。

言論の自由、表現の自由、思想信条の自由は、基本的人権(fundamental human 
rights)である。基本的人権とは「すべての人間が人間である限りにおいて
もっている権利であり、だれかから与えられたものでもなく、国家や憲法や改
憲に先立って存在する、いわゆる自然権である。」いいかい、憲法に先立って
存在するんだ。改憲で縛ることなど断じて許されないものだ。
繰り返す、
国歌を君が代、国旗日章旗と1999年に定めたが、尊重義務まではとても記述で
きなかった。にもかかわらず、君が代を歌わない教職員を罰したりするだ。さ
らに、表現の自由、思想信条の自由という憲法で保障された権利を侵害してい
るのはいうまでもない。テロ行為だ。

さらに、基本的人権(fundamental human rights)の一般的な意味は
「すべての人間が人間である限りにおいてもっている権利。だれかから与えら
れたものではなく、国家や憲法に先立って存在する、いわゆる自然権。政府の
権力によってはもちろんのこと法律や憲法改正によっても、これを侵害するこ
とは許されない。」もの。

この、『国家や憲法や憲法改正に先立って存在する基本的人権』を侵害するテ
ロ行為が君が代の文言発せよと、短刀突きつけて東京都はおこない日本国政府
は行っているわけだ。尊重義務も明記できなかった代物に。

国家が国民にテロ行為を働いているわけだ。これでテロが取り締まれるか?
テロと戦うなら、小泉、川口はまず、司法、行政、立法のテロを断罪しなけれ
ばならないのではないのか。

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・テロリズムの一般的な定義は「政治目的で暴力や暴力の脅威に訴える傾向。
および、政治目的で暴力や暴力の脅威に訴える行為。さらに、恐怖政治。」
・テロル(ドイツ)の一般的な定義は「恐怖の意であり、 あらゆる暴力手段に
訴えて政治的敵対者を威嚇すること」
・テロリストの一般的な定義は「テロリズムを奉ずる人。」



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1.民主主義とは、個人が責任ある主体的選択をする制度である。
2.民主主義とは、少数派意見といえども多数派意見を忌憚なく
 批判する機会を十分に与えられ、少数派意見が多数派意見に
 成長する可能性を保障する制度である。
3.どのような多数でもよい、多数で押し切ればなんでも許すと
 いう手続き民主主義のみで押し切る制度はファシズムである。
4.棄権者も、白紙委任組織投票者も、民主主義の敵でありファ
 シストである。
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