太平洋戦争末期の沖縄戦で日本軍が住民に「集団自決」を強制したとの教科書記述が削除された問題で、文部科学省の検定意見に抗議する超党派の沖縄県民大
会が二十九日、同県宜野湾市の海浜公園で開かれた。

大会実行委員会によると、約十一万人が参加。一九九五年の少女暴行事件に抗議する八万五千人の県民大会を上回り、沖縄の本土復帰後では最大の集会となっ
た。

歴史の真実は不動だ。