《20世紀は国家の時代》

道州制などやろうものなら、改革はさらに1世紀遅れる。

藩を廃止し、県を作ったが、
工業化時代の改革だ。
工業化に対応したインフラ整備をするためには、国主導で金を撒くほうが早く発展する。
中央集権は必要だった。
20世紀は国家の時代だたといえる。

《21世紀は国民の時代》

21世紀は国が事業をする時代ではない。
税金を安く、活力を高くし、国民に任せる時代だ。

情報革命により、工場には人が必要なく、小規模で細かな対抗可能なロボットによる生産工場が、都市の周りに配置されるだろう。

近代国家はインフラ整備や教育投資も終わり、国が金を集め撒いて活性化する時代ではない。
税金を安くし、民間の活力で発展する時代だ。
21世紀は国民の時代なのである。

《自治体改革は時代が要請する必然的な改革》

現在、地方自治体改革がまな板に乗っている。
自治体は大きくなりすぎ、活力を奪っている。
自治体を小さくし、活力をアップすることなくして、立ち行かなくなっている。

時代の進展により必然的にでてきた改革といえる。
自治体改革だ。

自治体改革は時代が要請する必然的な改革なのである。


《道州制など中途半端な政策はやりでもするな》

時代の要請は、国の時代から、国民の時代にしていくことだ。
自治体を小さくし活力をアップすることだ。

つまり、
道州政府で金を撒く、という発想がもう時代錯誤とわかる。
中途半端なものはやめ、「国民の時代にふさわしい小さな自治体」にしていくことが正しい改革だ。

核が必要というが?

地理的歴史的条件などから、核になる自治体はおのずと出てきて、その地方で主導的な役割をするようになる。

民間活力で、高層ビルも建つだろう。

道州制などという、中途半端なものをやったら?
税金を高くし、活力を奪うだけだ。

本物になるまで、もう1世紀かかる。

道州制など中途半端な政策はやりでもするな。