《「非核3原則は永遠に保持する」何が 戦後体制からの脱却だ。》

「戦後体制からの脱却」
新政権が 大看板をぶち上げた。
期待は非常に 大きかった。

戦後の歴史?

第一級国の地位を失い、名誉や誇りを奪われた」のが 日本の戦後史だ。
左翼運動によりそれが増幅された。

「何で 世界の国と 同じようにできないのか?」
「いつまで遠慮しているんだ?」 
「朝鮮戦争のときすでに 再軍備と軍事貢献は承認された ではないか。」

「世界の国がやるように貢献し、世界の1級国を目指せ。」

国民のフラストレーションは たまっている。

この国際化した政治は 石原知事が実施なさり、東京都民から 絶大な支持をえておられる。

安部総理の「戦後体制からの脱却宣言」で、国全体として、国際化した普通の国になり、
やっと 誇り高い世界の1級国を目指します」と 踏み出したかのように思えた。

遠い目標とはいえ、分水嶺を越えることが大きい。
期待は高い。

が?

政権についたとたん、トーンダウンだ。
掲げた看板の骨を 次々抜いて行き?
期待も しぼみかけたところに?
ここにきて、いよいよ 決定的に骨を失った?

何しろ、進む方向が逆。
「第一級国家を目指してこそ戦後体制からの脱却」ではないか。
それが、2級国家を固定化します?

はてな?

戦後体制からの脱却?
どうも良くわからない。

長い道のりだからジグザグします?

ジグザグしすぎと思うけどねえ。
わかりにくいことは確かだ。