《本来の教育が実現する》

未履修問題は 原因が大学入試課目にある ことは明らかだ。

東大京大早慶などが入試で 多科目教養型コースを実現すれば?
小中高で教養科目の教育にも熱心になっていく。

本来の教育に戻る。

《多科目入試は社会の要請》


一方で?
現在は、これらの多科目入試コースを設定することに 追い風が吹いている。

21世紀、高度情報化社会では 美術や音楽など教養の多様化が求められる時代だ。

ネットを利用し、そこでいろんなものに興味を示し、サービスを買い提供していくには 算数理科より教養のほうが大事といえるほどだ。
これらの教養の高い国民を多く有していることが 市場を活性化させ、情報化社会を発展させる。
多様化による高い教養に富む社会は情報化社会成功の必須条件だ。

社会が多様化しているし、そうすべきなのだから?
大学もそれにあわせ多様化すべきは当たり前だ。

入試制度も多様化し、多科目入試を実現すべきも当たり前だ。

多科目入試は社会の要請になっている。


《東大京大早慶などは 入試制度を多様化し、多科目入試を実現すべきだ。》


大学教育のトップである東大京大早慶など責任は重い。

小中高の教育をゆがめている責任者だ。
これらの大学が入試課目を少数科目に絞るからだ。

多科目受験を コースのひとつとして 実現せよ。

みんなが行きたいと思い、入りたいと願う 東大京大早慶などは 責任として、来春からでも実施してほしい
。
それが、このたびの高校未履修問題を引き起こした大学側の責任の取り方だ。
教育をゆがめてきたトップ大学は責任を取れ。

入試制度を多様化し、多科目入試を早急に実現すべきだ。

こうすれば、政治も即応し、よくやっていることがハッキリわかる。

選挙にも勝利できるというものだ。