立命大のサウスポーで150キロの速球とカーブ、スライダーが持ち味の投手の
ようです。内海と共にサウスポーのエースになって欲しいものです。

さて、日本シリーズも終わり、本格的なストーブリーグ開幕となります。

今年は、春はWBCの奇跡の優勝に始まり、夏は「ハンカチ王子」と田中君の熱闘に
日本中が熱くなり、秋は北海道日本ハムの44年振りの日本一と改めて野球の
面白さを再認識させて頂くことが出来ました。
これに巨人が優勝争いにでも加わることが出来れば言う事なしだったんですが、
巨人は5月上旬で失速してそれっきりになってしまいました。

落合監督は、良くやったと思います。ただ、短期決戦では流れが大事です。
第2戦目の金子との勝負、あれで流れが変わってしまったような・・・

短期決戦ではないが、巨人は交流戦の楽天戦に豊田がサヨナラホームランを
打たれて負けた試合、これで流れが変わってしまいましたね。
巨人には大きな連敗が3度ありました。8連敗、10連敗、9連敗と・・・
一度歯車が狂うと修正が効かない、この辺りの改善が必要でしょうね。

落合監督も初戦を川上で完璧に勝ち、余裕があったのでしょうが、石橋を叩いて
渡るべきでしたね。来期の原監督には石橋を叩いても渡らないぐらいの慎重さで
シーズンに臨んで欲しいですね。

落合監督は、進退伺いを出すようだが、中日が受理するようなら来期は混戦に
なるでしょう。来期も落合監督が指揮を執るようだと来期の優勝候補も中日が
ダントツで変わりないでしょうね。

日ハムは、今オフは大変そうです。新庄の引退だけでも大変なのに、FAで小笠原、
岡島が流出しかねないし、ヒルマン監督もレンジャースに行ってしまうかもしれません。

まあ、巨人も小久保の穴として小笠原は欲しいが、クリーンアップがすべて左と言う
バランスの悪い打線になってしまうのが辛いところです。
外国人で右の強打者を誰か連れて来ますか?サミー・ソーサでも・・・
でも、もう使えないでしょうね。年俸も高そうだし・・・

まあ、外野は高橋由、矢野、鈴木、亀井、斉藤、キムタクで十分でしょう。足を使う
野球をするなら・・・

まあ、ともかくアジア・シリーズに日米野球とまだ行事はいくつかあるが、ストーブリーグ
に突入したことに変わりはありません。
大道、金刃を獲得したが、今後FAや新外国人の獲得にどのように動くか非常に
楽しみですね。

しかし、辞退者も多く、形だけになりつつある日米野球なんか辞めた方が良いのでは・・・
アジアシリーズは真剣勝負だしワクワクするが、私があまりメジャーを見なくなった
のもあるのだろうが、今発表されてるメジャーリーガーに知ってる選手がほとんど
いないので興味が湧かないと言うのが正直なところですね。
もっとビックネームが来てくれれば、興味も湧くのでしょうが・・・

日米野球より、春にメジャーを呼んで公式戦でもやってもらった方が客も入るし
良い様な・・・2,3年前のヤンキースの時のように・・・
オープン戦も出来るし・・・その方が絶対に有意義でしょう。

しかし、日本の選手もメジャーが近くなったので、メジャーリーガーと対戦して
自分を試したいと言うのも若手以外無くなって来たのかも・・・
まあ、対戦したいようなビックネームが来ないのも原因の一つでしょうが・・・