Re: 無責任、無節操の成れの果て(Re:21世紀初の大金星か)
ichiro,s のメッセージ:
> 終戦後の日本の体制は"革命"の範疇には入らない、と言いたいのだろう。
先の戦の目的が打倒鬼畜米英であり、ヒロヒトを筆頭とした軍国主義政権打倒で無かった以上、これを「革命」などと呼んだら国際社会の笑いものだ。戦いの目的を何一つ遂げることなく虚しく死んでいった戦死者、戦災被災者に対して、小泉を筆頭とするバカウヨは、「尊い犠牲の上に今の平和がある」と、戦死者、戦災被災者を一見賛美する様に見えて実は全く愚弄した発言を臆面も無くするが、これほど死者を小馬鹿にした発言があろうか。犬死を犬死と直視した上で、犬死に追い込んだヒロヒトを筆頭とした戦争指導者に対する責任追及をすると同時に、国民各層が積極的にせよ消極的にせよ、その国家権力に迎合してこれらの人々を犬死に追い込んでしまった事実に対する反省なくして、真の平和など希求できる訳も無ければ、する資格も無い。
> 米国によってもたらされ、日本人は只それを有り難がっているだけだと。
当初の目的と全く反対の結果となったとしても、「結果よければ全て良し」とするご都合主義がこの国には蔓延しているのだ。
> 日本人の特質からいって、天皇制志向の右翼的革命はやれそうだが、
> 人民民主主義的な革命は苦手中の苦手、否、寧ろ、心の中では嫌っているのかも。
この国の民には政権交代する勇気すら無いのだ。そんな臆病な連中に主体的意志に基づく革命など期待するだけ無駄だろう。(但しこの事と、未来永劫天皇制が継続する事とは全く別だ。この臆病で無思考、無批判な民がどう振舞おうと、天皇制は間違いなく内部から崩壊し始めている。)
> オカミ崇拝から抜けきっていないんだねえ、きっと。
この国の民には間違いなく北朝鮮と同様のおぞましき全体主義のDNAが存在する。
> ......とすれば、我々の取り得る選択肢が非常に狭くなるのは当然。
> 少なくとも現行憲法を後退させてはならない、と思うよ。
かく言う私も、現憲法を全否定している訳では無い。ただ諸手を挙げて現憲法を賛美する気持ちにはとてもなれない。少なくとも第九条を死守する為に、第一章を容認(黙認)してしまうご都合主義の立場には立ちたくない。敗戦と同時に自決する覚悟が無かったのみならず、退位すらせずおめおめと第一代象徴天皇の座に横滑りしたヒロヒトは、国家を敵に売り飛ばした筆頭売国奴だ。そんな売国奴を国の象徴として祀り上げるほど私は破廉恥な人間では無い。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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