北斗星
久野です。
ついでだから。さて、長万部に出た私は20:01発の北斗星2号で帰って
来ました。24系25型B寝台の上段は始めて… 高いけど、登ってしまうと
まあ寝ころんでればいいので居心地は悪くないですね。外は見えないけ
ど。
で、食堂車がどれくらいで入れるのか分からなかったので夕食はおに
ぎりとか買って乗って(長万部では駅を出て1分くらいのところにローソ
ンがあるのを行きに確認しておいた)、自分の席で食べました。
でもやっぱり食堂車は行きたいので、9時すぎに行って見ました。す
るとガラガラ! なので4人席を占領して、スモークサーモンとグラスワ
インを頼んで一献。なんか食堂車というモノ自体がすごくレトロな気分
になりますね。幸せ。
着席したのが大沼あたりだったのですが、見るとはるか下の前方に街
の灯りが見えますね… あんなに見晴らしがいいとは今まで知らなかっ
たです。ずーっと降りていくと普通の街中になってしまいますが。そし
て函館に到着し、機関車をつけかえ。私はまだ飲んでる。で、終わって
出発しようとする頃、隣の線にキハ183の北斗が入って来ました。なん
だ、函館で追い付くのならもうちょっと時間を考えて接続させればいい
のに、これじゃギリギリで乗れないじゃん。もったいない。
ところで、こうやって粘っている間も客の入れ替わりはあるのですが、
席は半分くらいしか埋まっていない(埋まってるといっても2人掛けに一
人着席が多い)。そういえば長万部で入線時にも見たのですが、予約の
コース食べてる人はキャパの半分くらいみたいでした。北斗星が出来た
ころは予約満員、パブタイムを待つ列ができてたように思うのですが、
こんなに空いてしまうのは心配だなあ。
で、最後に紅茶頂いて、江差線に入ってしばらくしてから席を立って
寝台に帰りました。でもすぐには自席に行かず、青函トンネルまでウロ
ウロして、トンネル入ってから自分の上段に登って寝ました。どれが本
番の青函トンネルなのか分かりにくいよねえ。
翌朝は郡山あたりで起きて、すぐ朝食をとりに食堂車へ。またまた空
いてました。もっとも、これは6時台に行ったせいで、食べている間に
だんだん埋まり、私が席を立つときは待っている人が2組。もっとも相
席はなしなので、やっぱりひところよりは空いています。食べ終わって
からまた自席に戻ってひと眠り(起こしに来たりはしないのね)、ゴロゴ
ロして大宮で降りて自宅へ帰りました。(湘南新宿ラインだと同じホー
ムの乗り換えで済むのでらくちんでした。)
久々に食堂車に行けて幸せだった 久野
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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