高津@ドーガです。

記事 <800c7853.0401250700.28668b92@posting.google.com> で
M_SHIRAISHIさんは書きました

> 目をつぶったまんまで、サイコロを投げたとします。
> 1の目が出ている確率は 1/6 ですが、「奇数の目が
> 出ている」ということを知らされたならば、件の確率
> の値は 1/3 に*上昇*します。

ここで、
・1の目が出ている場合
        →「1か2」「1か3」…「1か6」のどれか一つを選び、それを知らせる
・2の目が出ている場合
        →「1か2の目が出ている」と知らせる
・3の目が出ている場合
        →「1か3の目が出ている」と知らせる
・4の目が出ている場合
        →「1か4の目が出ている」と知らせる
・5の目が出ている場合
        →「1か5の目が出ている」と知らせる
・6の目が出ている場合
        →「1か6の目が出ている」と知らせる
とした場合、1の目が出る確率は1/2に上昇するのでしょうか?
そうではなくて、「1かXの目が出ている」と知らされた場合、
1である確率が1/6で、Xである確率は5/6です。

「998人にハズレだったと申告してもらう」とはこういうことです。


PROJECT TEAM DoGA 高津正道                            taka2@doga.jp
                                                   TBD00456@nifty.ne.jp
                     PROJECT TEAM DoGAのホームページ → http://doga.jp/
1月26日(月) 今日のマーフィーの法則    [ティーンエイジャーとチャンスについてのシュリンプトンの法則]
チャンス到来。ノックの音がするときは、ヘッドホンをしている。