中村和志@神戸です。

In article <3fe26a71$0$19844$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>
wa5y-oosk@asahi-net.or.jp writes:
>↑すでに売れちゃっているけど、このレンズすごいですね。
>カメラを装着しても、ほとんどレンズの影に隠れて見えません。
>販売価格は約100万円になってますが、定価はいくらだったかなー。
>さらに1000mmF5.6っていうのもあったんですよね。
>ニコンのリフレックス1000mmF6.3よりさらに明るいですね。

ミロターにも500mmF5.6というのが有ったんだ。1000mmF5.6の存在は
知っていたけど。500mmF5.6でも中古でとんでもない値段してるん
ですね。同じスペックのロシアンミラーなら数万円で、しかも結構
評判良いみたいなのに。
個人的には国産800mmF4純ニュートン反射が有るので別に要らないっす。
他に米MEADE社1000mmF4シュミット・ニュートン反射というのも存在
します。10年以上前のここの600mmF4シュミット・ニュートンは悲惨
でしたが、最近ラインナップを一新して、天文誌の評価記事を見ると
良さそうです。記事では上記国産と較べてイマイチという評価でした
が、日本の天文誌は眼視で覗いた時の高倍率性能に偏重し過ぎている
(特に馬鹿の一つ覚えみたいにロンキーテストばかり)ので、写真
撮影には十分過ぎる性能が有りそうに思います。
問題は運搬や、載せる架台や三脚をどうするかでしょうね。

In article <3fe5829a$0$19847$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>
wa5y-oosk@asahi-net.or.jp writes:
> ピントの合わせ方が面白いですね。ピントリングを回すとレール状のものに
>固定されているカメラ自体が前後します。シンプルだけど明快な方法ですね。

ラック&ピニオンは簡単かつ低コストで大きな合焦範囲が得られるので
超望遠や望遠鏡では、こっちの方がむしろ一般的ですね。他にもマクロ
撮影という望遠とは正反対のシチュエーションでも一般的です。蛇腹も
馬鹿にしたものではないですよ。不要反射を抑えつつ、大きな光路長変化
に追随しますから。中判・大判カメラではまだまだ現役ですね。私の
マミヤRB67もラック&ピニオン+蛇腹です。

でも個人的にはピント位置の再現性から、ヘリコイド+バーニア目盛
の方が好きです。
-- 
中村和志@神戸         <mailto:kaz@kobe1995.net>
NAKAMURA Kazushi@KOBE   <http://kobe1995.net/>
- Break the hate chain. No more kill!
administrator@127.1