ミサイル問題があたかも降って湧いたが如き投稿が有るが、この問題は数十年も前から存在している。
　最も古い話として記憶しているのはICBM開発競争で、結局双方の大陸間弾道弾は地球を数十回破壊する事が出来るから、どちらも使用する事が出来ない。戦略ミサイルの技術は宇宙開発に転用され、月に人類が立ち、宇宙ステ−ションの開発に繋がって来ている。

　戦術ミサイルとして、SS20、スカッドがあり、此を北が改造して遊んでいる。北のミサイルに型式が無く発射された地名で我々が呼んでいるのはこの為だが、外貨獲得手段として死の商人と化す姿は感心出来ない。

　今の北の姿勢は、丁度、言う事を聞いて呉れないと家に火をつけて自分も死ぬ、と言っている出来の悪い子供を見ている様だ。
　出来の悪い子供にマッチと花火を持たせた大人（この場合旧ソ連）にも責任があり、大きなスポンサ−の中国にも責任がある。
　近くで火をつけて、花火を楽しむのは構わないが、音がうるさかったり、火薬の量が多かったりすると、指や手を吹き飛ばし、怪我をして助けを求められても、吹き飛んだ指は元には戻らないし、火の粉が飛んで来るのも迷惑な話だ。
　だだっ子を育てた大人（中国）は相応の責任を果たすべきで、近所の大人（日本）が見て見ぬふりをするのも社会的責任を果たしたとは言えない。悪い子は補導（制裁）しなければ、そのまま更に悪の世界に入り込んでしまうだろう。

　先ず、火遊びが出来ない様に花火の材料を買う小遣いを与えない事だ。　小遣いが少ないので弁当抜きで居たとすれば、昼飯の費用も与えてはいけない。


　其れにしても、すぐ隣の韓国はのんびりしている。　ソウルを火の海にしてやると脅されたので、せっせと援助と称して小遣いを与え、自立支援と言って、工業団地を造って差し上げている。今の青瓦台の住人は家に火がつくまで気がつかないのだろう。
　その間に、周囲が火事見舞いも出せなくなる事位気がついて欲しいものだ。