こん○○わ、PARALLAXです。御返答、有難う御座います。

"Mizuno, MWE" <mwe@tky3.3web.ne.jp> wrote in message
news:9p949d$7h5$2@usj.3web.ne.jp...
> 水野@秋田です。御返答ありがとうございます。

ども(^○^)/。

褒めあってばかりのスレッドでは面白みに欠けますので、本編とは
関係ないところのフォローをば、チョコチョコと。

> 杏子ちゃん好きなんですが, 確かに彼女関連のエピソードがなくても
> シリーズを成立させることはできそうですね。
> 「杏子が愛猫を失ったのを見て, 庵がたるとの大切さを認識する」
> ところをどうにかすれば。
>
> 逆にキンカ姫の話の方を削り, 日常ほのぼの話に終始するなら,
> 敵役として杏子は最適でしょう。

逆に杏子をクローズアップした外伝が出来るかと思います。彼女も
伊達に眷族を揃えている訳ではないでしょうから、その辺りのエピ
ソードも踏まえて。と言う訳で、メディア発売の折には「おまけ」
を是非希望。(無理だ)

#だって計算上は1にゃーの残っている筈だし。(違)

> > > ☆「たるとね, また捕まっちったにゃーの……」
> > 「えぇいこの役立たず!まぁ姫様ならばこの役回りは仕方ないか」
>
> そして勇者は姫を救いだし, 王国は救われた。

ナレーション「この島を『呪われた島ロードス』と呼ぶ者は、最早
       誰もいない・・・」(BGM:大盛り上がりの交響組曲)

#小ニースは、育つ前の方が良かったなぁ。(爆)

> ……しかし, 悪の芽は完全に摘まれたわけではなかった。

悪の幹部「全てが終わった訳ではないぞ。どうするつもりだ?」
パイ王女「私達は、私たちの生きる通りに生きます。」

#あぁあ、あの感動的なラストシーンをおちゃらけに使っちった。(^^;)

> 前回に倍増す魔の手が姫に迫る!

えーっとえーっと、216回攫われる度に「倍増し」ているとすれば…

> 216度攫われた姫の運命やいかに!?

1.053×eの65乗か。(おぃ)

> にゃーの365「げんなり げんなり」
>
> 姫  「またぁ!?」
> 勇者「もぉやめてくれー!!」

どー考えても「たると自身が楽しんでいる」としか思えませんが。(^^;)

> 予想通りになったりならなかったりする部分があるのは当然ですが,
> この作品の「予想通り」は「期待通り」であって「ありがちな展開」ではなく,
> 「予想に反し」は「想像を上回る展開」であって「不条理な御都合主義」では
> ありませんでした。素晴らしいです。

実に全く。「期待に違わぬ御約束の行使」を「想像を上回る展開」
に織り交ぜて「素晴らしい結末」を迎えてくれました。こうした巧
みな使い方がされてこそ「お約束」や「謎」や「伏線」は生きてく
るのだと体現してくれた作品だと思います。

> 旗印であるパイ王女が暗殺されては話になりませんしね。
> もっともそれならそれで, 「なぜたるとは生け捕りにしようとしたのか」
> 「生け捕りに適した人材はいなかったのか」という疑問も浮かびますが。

これから考えると、ビョウ族の王国支配も磐石な物ではないのかも
しれませんね。王都こそ占領はしたものの地方には王族を信奉する
貴族が領土をわんさか構えていて、何時ひっくり返されてもおかし
くない状況だとか。ただ貴族連中の例に洩れず横の連携が薄いから
今一つ統一戦力として王都のビョウ族へ立ち向かえずにいる不安定
な状況だからこそ、「旗印としての王族」の立ち上げをビョウ族も
パイ王女も急いだ様な気がします。

#すると、キンカ族皇家の滅亡って意外と近世の話なのかもしれな
#いなぁ。半年で大人になる猫の世界だから、「ひいお婆ちゃんの
#婆ちゃんの話」としてもミニマム3年程度かも。

> > #どう考えても「猫版アルスラーン戦記」が出来そうだ。
>
> 小説版を期待しましょうか :-)

あの原作者にゃ、此処までハードな「剣と魔法の世界」の複雑構成
は無理でしょうからなぁ。(^^;)

> でも, この世界の猫の寿命は何年なんでしょ。現実の猫と対比させると,
> たるとはせいぜい1歳くらいかも。

シャルやちーちゃんと比べても体躯が小さめですから、実際に幼い
んでしょうね。それにしては妹姫が良く御育ちになられている気も
しないでもありませんがそれは主に精神面についてですから、パイ
王女は魔力を利用して帝王学を直接精神に高速教育されているとで
もしましょうか。(^^;)

> 「リウイ」は「ムリョウ」と重なったため当初観ることができず,
> ビデオデッキ増設した8月以降も取り忘れたりして, 5回程しか
> 観ていないのですが, 原作小説ではなくコミック版ベースという
> ところで評価を下げてしまいました。原作をまったく知らなければ
> 楽しめたとは思いますけど, リウイ馬鹿過ぎ(^^;;;

逆に私は原作を全く知りませんでしたので、かえって「御近所RP
Gオバカアニメ」として楽しめました。「剣と魔法の世界」とくれ
ばシリアスするのが水野良原作だとは確かに思いますが、それは既
に「ロードス島戦記」が何度もやっていますから、此処は「剣と魔
法の世界を拳一つでのし歩くオバカに振り回されるかわいそーな私
たち(不本意ですわ)」に料理しなおしたのはアニメスタッフの冒険
であり、「リウイ」に関しては見事に成功していたと思います。

#あ。オバカ系「剣と魔法の世界」と言えば、角川にもう1本あるか。

> 最終話を観るに, 「出生の秘密」はないものとされてしまったようですし。
> これでは「劇場版で『剣の国の魔法戦士』をやる」のも無理だなぁと
> 諦めてしまいました。

まぁ、其処まで盛り込んでしまうとかえって、良い意味でリウイが
持っている「シンプルさ」が損なわれてしまいますので、アニメス
タッフとしては切らざるを得なかったのでしょう。ですから「リウ
イ」と言う作品は、角川系にしては珍しく「原作ファンを切ったア
ニメ」にならんかと思います。(おぃ)

こうなると、原作に目を通すのも難しい。(^^;) では。
============================================================

  P  A  R  A  L  L  A  X     [   parallax@mbc.nifty.com   ]