こん○○わ、PARALLAXです。暇を縫って彼方此方フォロー。(^^ゞ

"Mizuno, MWE" <mwe@tky3.3web.ne.jp> wrote in message
news:9nald9$17tf$1@usj.3web.ne.jp...
> 水野@秋田です。

ども(^○^)/。

> もう最終回に向けて話が収束し始めていますケド。

このシリーズは「纏めないのもアリかな」と考えていましたので、
前回辺りからそれなりに仕込み始めているのがちょっと意外でした。

#「綿の国星」と同様に「何時かはキンカの御姫様として」なる幻
#想を抱き続けているたるとの日常のみを描くと思ってたのだが。

> ……と構えて観た今回, かなり「福笑い」でした(泣)

…ま、まぁ動きまでスポイルされなかったのは僥倖でした。(^^;)

> にゃーの12
> にゃーの11
> にゃーの10
> にゃーの 9「てく てく」         2001. 9. 6放送
> にゃーの 8「ないしょ ないしょ」 2001. 8.30放送
> にゃーの 7「ちりん ちりん」     2001. 8.23放送
> にゃーの 6「ちかちか きらきら」 2001. 8. 9放送
> にゃーの 5「ぺら ぺら」         2001. 8. 2放送
> にゃーの 4「のこった のこった」 2001. 7.26放送
> にゃーの 3「むかし むかし」     2001. 7.19放送
> にゃーの 2「さいた さいた」     2001. 7.12放送
> にゃーの 1「はじまり はじまり」 2001. 7. 5放送

良く見たら、8月に1回飛んでいるだけなんですよねぇ。WOWOWの
アニメ放送枠は優秀だなぁ…とか思う一方で「まぁた今週も殿下の
御尊顔を拝する事が出来んのか。」とも思ったり。

#某海賊アニメの様に、飛びまくったツケを唐突なスペシャル長枠
#で取り返すくらいの機動性を見せて欲しいものだ。

> ☆「どろぼーー!」
>
> 久しぶりのこがね屋です。
> 店先でおばさんとちとせちゃんがうたた寝している隙に,

ちーちゃんが此処の猫だという設定すら忘れかけていました。(^^ゞ

#こうして見ると、猫でありながら猫に見えないのは「猫らしから
#ぬ行動」をしているからかなとも思ったり。懐いている猫なら
#「寄り添って転寝」ではなく膝に乗ってると思う。

> りんごあめをくすねる怪しい影(尻尾付き)。

すわ「新キャラ!」と思って喜んだんですが、爺さんでした。(笑)

> ちとせちゃん……口を開いたまま眠るのはよくないよ。

・・・猫って、口開けて転寝したっけ?(^^;)

#いずれにせよ、普段から楚々としている千歳ちゃんのキャラじゃ
#ないなぁと思うものの、これを「余所行きの顔で無い彼女も可愛
#い」と思ってしまう私は壊れているだらぅか。

> テレビ報道を観て興味津津のきな子。
> 見向きもしない庵(出番ここだけ)。

意外と庵が居ない方がたるとの活躍が多いのがここ最近の話ですが、
今回も結構動いていました。と言う訳で庵よ、あんた出んでえーわ。(爆)

> 所を変えて同じく杏子, 「たるとも欲しいが野性も素敵!」と飛び出します。

庵一家を抹殺して「野生のたると」を作るとか。…想像でけん。(^^ゞ

> ☆「イリオモテちゃーん! 私の胸に飛び込んでらっしゃーーい!!」
>
> あれだけ大声出して爆走してたら, たるとでなくても隠れたくなる :-)

その割には随分とコレクション(飼い猫)が充実している屋敷ですが、
一体これまでどうやって狩集め、且つ飼い慣らしているのでしょう?

#たるとも、捕まったら最後である事が判って逃げまくっているん
#だろうなぁ・・・そんな事ぁ無いか。

> ☆「つまりイリオモテ族は, どうしてもこがね屋のりんごあめが食べたかった?」
>
> シフォン姐さんったら相変わらずの百科辞典ぶりです。

初登場の頃の神秘的な印象は何処へやら、最近はすっかり「街の御
隠居さん」的扱いです。(笑) 尤もその「事実しか話さない」点が
仲間たちによく誤解される元凶ではあるんですが。

> 今回は随分出番が多かったなぁ。唐突な場面転換ばかりだけど……

佐々木さんからのフォローにもありますが、「説明しよう」の姐さ
んならば唐突に登場するのがお約束です。(違)

> ☆「雨りんご?」
>
> それでも無理にでも進もうとします。東の国, 「アメリンゴ」へ向けて……

あっちに言わせれば、日本こそ「極東」なんですがねぇ。(^^;)

> はい, お約束のボケをありがとうたるとちゃん(^^;;;

基礎的知識は柿ピー以下ですから。(笑)

> ☆「ヌガー。こう見えても, 勇敢なイリオモテ族の男だ!」
>
> 遥か西の島にいた頃の, ヌガー少年の話です。

これで1話作ってもらっても、結構面白かったかも。

> 獲物の猪! に飛び掛かる勇敢な少年ですが,
> 一発で吹き飛ばされてしまいます。
> ここは某魔法戦士に相手をしてもらいましょう(違)

リウイにやらせると切り伏せるのではなく叩きのめしてしまうので、
肉に血が回ってしまい不味くなりますから、不可です。(笑)

> そこに登場するアメリカおばけ, もといアメリンゴ猫のキャンディ。
> 彼女に連れられて, 少年は学者のジェリー・ビーンズ氏の家にお呼ばれ。

この無理やりな菓子名の使い方に爆笑していました。しかもアメリ
カ野郎だけにジェリービーンズとは。(笑)

#歯の裏に張り付くから、あんまり好きじゃなかったりする私。(^^ゞ

> そのままキャンディとともにビーンズ氏に飼われます。

イリオモテヤマネコにあるまじき人懐っこさ。(笑)

> 特定天然記念物のイリオモテヤマネコは連れて行くことができず,

そもそも「飼った」時点でこのオッサンは学者失格なんですが、毒
を食らわば皿までと言う発想は無かったようで。検疫時に引っ掛か
ると思って泣く泣く諦めたかな?

#ヌガーとキャンディを交配させて、あわよくばイリオモテヤマネ
#コとアメリカンショートヘアの混合種でも作るつもりだったかな?

> 故郷の森へ帰ろうにもリゾート開発やら何やらで,
> そこは少年のいる場所ではなくなってしまっていました。

「イリオモテヤマネコが生息する森林に開発の手が入った」と言う
事は、この開発が違法なものでない限り、県は此処が特定天然記念
物が棲む場所と把握していない、つまり事前調査が碌に行われてい
ない事になります。しかし少なくともビーンズ氏はこれを了解して
いる筈。さては「特定天然記念物が暮らす森では立ち入った調査を
するのに余計な許可が要る為、発見その物を伏せる」かな?または
土木業者に癒着する県から調査依頼を受けた御用学者とか。

#私が邪推すると、どーしてこうまで誰も彼も悪党になるかな?(^^ゞ

> 思いだすのは, ビーンズ氏やキャンディと過ごした楽しい日々のみ……

森での仲間、居なさそうでしたもんねぇ。(^^;)

> 海を越え街を巡り, 長い年月を経て丘科町へとたどり着いたのでした。

丘科町で話される言葉は共通語そのまんまですからおそらくは関東
圏の筈。これだけの老描になるには10年以上放浪している筈です
から、下手をすると関東以西の県を殆ど踏破していても良さそうで
す。尤も逆に言えば、それだけ歩き回っているなら「アメリンゴが
何処にあり、どう行くのが手っ取り早いか」は判っている筈ですが…

#矢張り、既に旅そのものが目的になっているかな?

> ハムちゃんズだったら飛行機にだって乗り込みそうだけど,

某おジャ魔女ズもハムスター姿で700系のぞみに乗り込みましたな。

> イリオモテヤマネコは無理ですよねぇ。

「適当な人物をその場でGETして飼い主に見せかける」様な技は
ヌガーには使えなかった訳ですね。

#確かTVシリーズ(非アニメ)のラッシーが似た様な事をやって
#なかったか? トム君はこれを得意技としていたけど。

> 歩くとしても, ベーリング海峡あたりはとても越えられないだろうし。

そしてアラスカ経由でアメリカ大陸に渡ったヌガーはネイティブア
メリカンショートヘアの御先祖となり、一方で島から本土に渡った
キンカ族の姫は和猫の遠い御先祖となり。互いに約束をしていた彼
と彼女だったが、それはついぞ果たせなかったものの、遠い遠い時
間が経過したある日。一人の日系音楽家猫がインスピレーションに
導かれるままに訪れた古代遺跡で、一人のアメリカ学生少女猫と不
思議なペンダントを拾った時、物語は再び流れ始めるのです…。

#鈴木光司氏のファンタジー大賞じゃないぞ。(^^;)

> ☆「あめりんごを呼んで来ればいいにゃ!」
>
> 「大変でしたね」って, ちとせちゃんの目が白けてるんですけど。

「こんだけ説明しても全然判っとらんのかおまえは」なる皆の表情
が笑えます。「まぁ、たるとだし」で皆諦めているのかと。(笑)

> いつもの通り, 魔法で一発解決! しようとするたるとですが……
> またまた, お約束をありがとうたるとちゃん。

このシリーズを見るにつけ「魔法ですぱっと一発解決」が如何に難
しく大変であるかが伺えます。(違)

#某おジャ魔女なんか、3年修行してやっと使い物になる魔法が
#魔法玉を元にしてできるんだから、素養ゼロでこれだけの成果が
#出せるたるとは、実は凄い才能をもつのかも。

> ☆祝 イリオモテヤマネコ発見
>
> 丘科町は1日にして大騒ぎになっていました。

地元ローカルのニュースで老いも若きも一気に活気付く街ですから、
よっぽど他に娯楽が無いのかとも思ってしまい。(^^;)

> ブームに乗じてできたイリオモテヤマネコグッズの店の前で,
> きな子と月平がデートしてます(この二人も出番はここまで)。

ナニゲに何時の間にやら親密になっている二人。よっぽど他に友達
は居ないのかと(殴)

> そして人々が状況を楽しんでいると出て来る,
> 自称悪役の凸凹コンビことポテチ&ナチョス。

尤もこいつらも「人々が楽しむ状況を芽のうちに摘み取る」辺りに
発想が行かない所から、自分たちも状況を楽しむつもりなんじゃな
いかと毎回思わされています。(笑)

> ☆「お年? お年だと動けないの?」
>
> お食事は, ケーキとチョコレートと……さっきのりんごあめ(笑)

これまで魔法で出したものは早々に消えていますから、きっとシャル
や千歳が持ち込んだケーキと駄菓子に張り合って先程の林檎飴を出そ
うとしたたるとの目の前で林檎雨が消えてしまい、しょげかえるたる
とを見かねて千歳が店からかっぱらってきたかと。

> 同じ老猫でも, こっちはやたらと元気な洛雁師匠。

年取るの・・・忘れてますよねぇ。(^^;)

> 何しに来たんだ師匠?

それでなくても、ゲストがある回は出番がなくなりますから。(違)

#前回のキンカ編では、物の見事にレギュラーが総夏休みだったし。

> ☆「世の中には, 助けてあげられないことだってあるんだよ」
>
> 「涼しくなれー! ヌガーさんの旅楽になれー! ヌガーさん若返れー!」

某おジャ魔女でも難しい天候制御と肉体年齢逆転をやらかすつもりか!
と驚いてしまいましたが、

> こんぺいとう1個出ただけで終わり。

天の女神様が「これでも舐めて落ち着け」と放る事になりました。(笑)

> # これだけ長い年月旅を続けて来たヌガーさんですから,
> # アメリンゴにたどり着けないことも,
> # そこに自分の居場所があるとは限らないことも,
> # 旅自体が自分の拠り所になっていることも,
> # 当然理解しているでしょうね。
> # 旅を止めることができるはずもありません。

「旅に生き、旅に死する者は、旅こそが我が故郷」とは実に格好良
い人生であると思うものの、それは此方が安寧な屋根のある暮らし
を当然としているからこそ思うもの。私には所詮文面通りの理解し
か出来ませんしそれはおそらく彼ら本来が感じるものとは大きく隔
たっている筈ですが、それでも「きっとヌガーはアメリンゴに着い
たとしても、其処は求めるアメリンゴではないと言い張って旅を止
めないんだろうなぁ」事は想像できました。

#キャンディとビーンズ氏の墓に辿り着いても、終わらないだろう。

してみると、彼が語った理由は「旅を始めた理由」であり「旅を続
ける理由」では無かった事になる訳ですが、この主題まで書くとお
そらく2〜3話ではすまなくなりますから、今回はこの程度で収め
るしかなかったのかもしれません。「たると」で語るには、ちと惜
しい題材でした。

> # イリオモテヤマネコを見つからなくすれば……
> # ブームが鎮静化するきっかけを無くすだけで, みんな幸せだと思う(^^;;;

ですよねぇ。(笑) まぁ街が総出で探しているにも関わらず見つか
らないとくれば数日であっさり沈静化するかもしれませんが、それ
でなくとも娯楽の少なそうな街ですから、今度は無理矢理にでも別
のUMAを仕立てる事でしょう。ツチノコとか。(笑)

> ☆「旅は, いつか終わるものです」
>
> 前半は福笑いだった画質が, 後半は超回復!
> ……と思ったけど, バラつきが大きいですね。

どうもシフォンさんばっかり贔屓されている気が。(^^;)

> シフォンの言葉に考え込んでしまうたると。

シフォンの此処の言葉だけは本からの知識ではなく実感として語っ
ているようにも聞こえました。してみると、今では安楽椅子猫であ
るシフォンも、昔はそれなりに鳴らしていた時代があったのかもし
れません。または今回のたると同様の経験をしているとか。

> あてもなく街を歩いていて, そこにアメリンゴのポスターを見つけます。
> # 風俗店のポスターに見えてしまうんですが(汗)

キャバクラ「AMERINGO」 非常口 無し (時事ネタ)

> 追いかけ回されているうちに, ポスターはだんだんと千切れていってしまいます。

此処で漸く、今回の話に杏子を絡めた理由が判りました。色物キャ
ラを使うには上手いポジションだなぁ、と感心頻り。

> ☆「上手い下手じゃなくて, 強く思うこと」
>
> どうしたらいいかわからないでいると, もう一人のたるとが話しかけます。

以前から不思議なのですが、此方のモノクロたるとは極めて真っ当
な話し方をするにも関わらず、たると本人は何時もの調子。となれ
ば完全に人格が乖離していると思われます。これまではてっきり自
己内省の描写だと思っていたのですが・・・

> たるとの潜在意識か何かかと思ったら……手を握るとは。実体化するのぉ!?

此処から判らなくなりました。(^^;) まぁこれもたるとの思いが
強くなりすぎ自己暗示に掛かった描写だと思えなくも無いのですが、
そう考えると夢も希望もへったくれもありませんから、矢張り「た
るとの中には誰かが居る」と考えるほうが妥当でしょう。

> 苦しげだった表情には, 幸せそうな笑みが浮かんでいるのでした。
> # 亡くなってしまったかと思ったじゃないか!

てっきり2分後には「丘の上で佇む菓子娘3人の前には石を積み上
げただけの貧相な墓が帽子を風に揺らせていた」なるシーンが始ま
ると考えてしまった私ったら。(^^ゞ

> ☆「これからしばらく, 出て来られないにゃん。
>     いろいろいそがしいにゃん。
>     運が良ければ, また逢えるにゃん」

色々と謎の多いモノクロたるとですが、この台詞をストレートに解
釈しますと「異界からたるとの精神を繋いで助けるもう一人のたる
と」と受け止められなくもありません。となればこれだけの力が使
えるモノクロたるととは即ち本物のキンカのお姫様かと思えるもの
の、そうなると此方の世界で思い入れいっぱい状態のたるとが余り
に可愛そう。さて、この辺りの逆転劇は如何になりますやら。

> と, そこに襲いかかる「完全にイッちゃってます」杏子!
> しかし, シャルロッテとちとせが飛びかかってたるとを救うのでした。

第1話以来の、珍しい千歳のアクション。(笑) しかし二人とも猫
なんだなぁ、と改めて思わせられるシーンでした。

> ☆「アメリンゴに着いたら, 手紙を書くよ」
>
> ……師匠, あんた一体何をした。

落雁 「なんにもしなかったのだ!」
千歳 「勝利の原動力ですねぇ。」(^^;)

#落雁師匠は鳥坂先輩よりもーちっとマシではないかと思う。(笑)

> ☆糟寺館で……
>
> 館の庭にある古井戸の蓋を突き破り, ビョウ族出現。

意外と異界との行き来が簡単そうな街ですなぁ。(^^;)

> ☆次回予告「はらはら」
>
> 今まで1話完結できましたが, いよいよ最終エピソードに突入ですね。

たった1クールの短いシリーズにも関わらず最終章に4回も掛ける
のかと吃驚。反面「そんなにネタが無いのか」と思ったり(違)「ド
ラマが薄まらねば良いが」と懸念したり。

#伏線だらけの割にはそれを無理矢理片付けるアクの強いキャラが
#居ないから、時間をかけて一つづつ片付けるつもりかな?

> ☆総括
>
> 何と言っても「もう一人のたると」。
> たるとの心の声かと思っていたのが, 実体化してしまいました。

是非、二人ともカラー化してダブル「なむとらにゃーにゃー」が
炸裂する事を期待。(爆)

…空モモvs海モモじゃないって。(^^;) では。
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