こんばんは。かみきと申します。

"parallax" <parallax@mbc.nifty.com> writes:
> こん○○わ、PARALLAXです。御返答、有難う御座います。
> 
> 考え付いた解でした。(^^ゞ 尤もこう読み解きますとこれ以降のサガ
> には「母との思い出よりシュガーとの現実」が行動原理に要求され、
> 確かにそれに従ってサガは動いているのですが、にも関わらずサガの
> 台詞が単なる「優しいお姉さん」になってしまっているのがちと残念
> でした。尺も足りなきゃ演技力も足り無かったかと。う〜む。

これ、「母との思い出」という流れからは
  (サガ、シュガー) = (母、娘)  ← (敬意をうける立場、やや無理を言う立場)
という重ね合わせがサガの中から出てきてて、それと
「お母さんみたいになりたい」が合流して、... と来たところだと思うので、
表面上のやりとりがサガ側からは「優しいお姉さん」に近い形になってるのは
それはそれでいいんじゃないかと思います。

もともとは、シュガーが謝ったのをサガが許し損なったんですよね?
サガの母娘関係の在り方(思い込み)としては、その場で許すことが
できなくてはなりません。サガからみたサガの罪の一つには、
「母親になりそこねた」というのもあったのではないかと。


このシーン、観た時に確かに一瞬ひっかかったとこではあるんですよね。
でも、こういうつもりで物語(の傍流)が流れてきてたのかぁと
すぐに思ったとこでもあるので、一応。

それでは。

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かみき