Re: ちっちゃな雪使いシュガー第21話
佐々木@横浜市在住です。
a6d69m$l8u$1@news.thn.ne.jpにおいて
"s.goto" <goto.shinichiro@tx.thn.ne.jp>さんは書きました。
> 後藤です
こんにちわ。
> 第21話「ひとりぼっちのふたり」の感想。
> 公式ホームページのストーリー紹介、いいかげんになってきてます。内容
> を明かしたくないんですね。
恐らくラストに向けてはストーリーが綿密なので、どんな些細な事でも
事前に語るのはやめにしたい、という所なのでしょう。
# 私は個人的には先の話の粗筋の類は一切見ないので関係ないですが。
## たまに後藤さんの記事でバラしているのを見かけるのが唯一の例外。(笑)
> を届けると、あわただしく立ち去ってしまう。以前のキュウクツぶりより
> も、ますます自分を追い詰めて苦しめてしまっています。
キュウクツに磨きがかかってしまいました。-_-;;;;
> この日、グレタがサガにどう接したのかは謎です。
多分、後のシーンで出た翌日の様子と同じだったのではないかなと想像します。
> *シュガーのお手伝い
> シュガーは、見よう見真似でサガの手伝いをしようとします。
> でも、コーヒー豆の種類がめちゃくちゃ。ずいぶんブレンドしてしまった
> もんだ。
あれ、元に戻せないんじゃないでしょうか。
今のサガにはこの失敗を許す余裕は無いですね。
> 「サガ、怒ってるよ……」
> 「仕方ありませんわ。失敗ばかりしちゃいましたものねえ」
> シュガーのうるうるが可愛かったんですがねえ……物語が悲しくて、萌え
> 〜なんていっちゃいられない。
その失敗を取り返そうとして失敗を重ねてしまうのがまた悲しいのです。
そして気持ちは伝わらずサガの心は離れていくばかり。重い…
> 自分で考えて自分の進路を決めたソルト。長老もやってきた。ここで長老
> にも自分の決意を告げたようですが、これ以降の描写がなくてわからなか
> ったんですが、どうもこの時点でソルトの「きらめき」が見つかったよう
> ですね。
こういう形になるとは思いませんでした。
言われてみればそれなりに納得ですが。
> 「ついにやったな、ペッパー」
> 魔法の花は、まぶしい光を発して開花しました。
> ソルトを伴っているということは、ソルトも既に開花したことを示してい
> るのですね。
結局、ソルトの魔法の花の植わっている場所は出ませんでしたね。
> 一方、シュガーは、残念ながらほったらかしにされ、寝過ごしてしまった
> のでした。
ただ、きちんとシュガーの首筋の辺りまでに毛布?が掛かっていたので
そのくらいはサガに気配りの気持ちが残っていたのかなと感じました。
# そう思いたい。
> *グレタの接し方
> 注目されていたグレタの態度ですが、いつもと同じように接することでし
> た。グレタなりの愛情表現でサガに接することがいちばんだと思ったのか
> もしれません。でも、サガには全く周囲が見えていないので、グレタを完
> 全無視です。これではグレタのもやもやは解消できません。寂しげに後姿
> を見つめているグレタ。
グレタ可哀想。;_;
完全に無視というのは一番キツい仕打ちです。
サガに罵られるとかされた方がグレタとしては気が楽だったはず。
或いはそうされる事を望みすらしたかも知れませんのに。
> 引き続き次回の出方も注目してみたいと思います。特に、予告での雨の中
> の2人。気になるシーンです。
振り向き加減のサガが物凄く怖いんですが……
> 「あきらめない……こんなことで、絶対、あきらめない……」
> もはやサガにとってはピアノが全てを支配してしまっているがために、友
> 人すら「障害」にしか感じていないのでしょうか。悲しいです……
どうしてシュガーが手伝おうするのかすら考えられないんでしょうね。
あ〜、見ていて苦しい。
> とうとう一人になってしまったシュガー……ただ泣くしかできない……
> 悲しいです……見ているこっちも目からポロポロ落ちてくるわ、胸がズキ
> ーンと締めつけられるわ……
この泣き方はキツいです。もう見ていられない。
> シュガーは気を失い、床に落ちてしまいます。
> しばらくしてサガも戻ってきました。床の上で倒れているシュガーを見つ
> け、最初は寝ているのかと思ったのですが、
魔法の花とは相互に影響があるって事ですね。
この場合はシュガーがきらめきから遠くなるー>花が萎れるー>シュガーの
体力が落ちるという連鎖かなと想像しましたが、実は良く判らないのも事実。
# 教えて、長老様。
> *総括
> 今回は私の思い込みを述べます。
> 図らずも今回、ペッパーとソルトは自分自身の「きらめき」を見つけたよ
> うで−でも結局本人達にはわかっていないというのが残念ですが−、ペッ
> パーは彼女の、他人を思いやるやさしい心、ソルトは彼の強い意志と信念、
> ということなのでしょう。その事実から、「きらめき」とは「心のときめ
> き」であり、各人によって違うものなのだと考えました。
共通の部分もあると感じます。それは季節使いとしての誇りとか気概と言ったもの。
自分で何の季節使いになるかを選んだ事で季節使いという役目に対する姿勢が
はっきりしたソルト、風を操る事で人々の役に立つ事を喜びと感じるペッパーも
また季節使いである事その物を自分の存在と同価値と見ているはずです。
> また、何故彼女の成績は悪かったのか?もともと彼女はいささか不真面目
> でお気楽なところがあるし、真摯さ、ひたむきさの点は及ばないところが
> ありますが、ペッパーやソルトと決定的に違うのは自立心ですね。自己解
> 決しようということができなくて、いつもペッパーやソルトに頼っている。
> 酷な話ではありますが、これを何とかしないことには。
成程、これは深く唸らされる考察です。
では、また。
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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
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Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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