石川＠ＫＤＤＩ研です。

In article <9p2aj3$lrg$1@news.thn.ne.jp>,
"S. GOTO" <goto.shinichiro@tx.thn.ne.jp> wrote:
> 後藤です
> "Akio Ishikawa" <akio@kddlabs.co.jp> wrote in message
> news:akio-2809011854500001@ishikawa.mip.kddlabs.co.jp...
> > 作品を貶す……それは、ヘタレ脚本と福笑い・風船という二重の苦行に耐
> > 　　　　　　　え、最後まで鑑賞し続けた者のみに許される権利である。
> 毎週、苦行の連続だったのか（笑）

福笑いと風船は、苦行以外のなにものでもありませんでした。(-_-;
＃ちなみに、ヘタレ脚本によって、忍耐力が鍛えられたかも知れません。(^_^;

> > > 楓　　「あの……そのセリフ、私のものなんですが……」
> > 川澄さんは、「天使のしっぽ」にも出演なさるようです。氷上さんも。
> 今年度後半はやはり川澄さんですね。チェキ〜！
> ＃でも「天使のしっぽ」は見るだけにしよう

「12人の少女が押し掛ける」という設定が類似しているので、この作品の比較
として興味があります。

> > でも、先に帰島場面を描いてしまったので、折角の引きが無効化されてい
> > ます。
> > ＃でも、島に帰ることを決意するに至る過程がまったく描かれていないこ
> > ＃とをうやむやにする利点はあったかも。;-P
> とにかく、誤魔化すことしか考えていないんだなあ＞演出＆脚本

構成の綻びは、もはや修復のしようがないほどの致命的なものであったため、
もはやその場しのぎしか手が無くなってしまったのでしょう。

> > まさか、ここは笑うべき場面だったのでしょうか？ (^_^;
> 私、「シスプリ」で笑ったことなんて一度も無かったです。

私も記憶にありません。(^_^;
＃と言うか、毎回眠いんだよね。(^_^;

> > はい、矛盾ですね。結局、兄の「すぐ帰る」という言葉をまったく信じて
> > いなかったわけですから。
> 一貫性が無い脚本。

この一貫性の無さが、キャラ（この場合は、可憐）の魅力に致命的な悪影響を
及ぼしている、と感じます。結局、可憐は、兄の「すぐ帰る」という言葉を聞
いてどう感じたのか、さっぱり分からなくなってしまいました。

> > 何の脈絡もなく、風で感じられることになっています。
> 匂いだとすると、相当きつそうな。

「マップス」の最後を連想した人が多いみたいで、私もそうなんですが、勿論
比較するのは「マップス」に失礼な話です。「マップス」では最初から主人公
を象徴する言葉として「風」が強調されてきましたが、「シスタープリンセス」
には全然ないので、とってつけたように感じます。
＃いかにも、妹達が兄の帰還に気付く場面が欲しくなり、何でもいいからとに
＃かくそれっぽく見えるようなネタを探して、とりあえず「風」を使うことに
＃した、かのようです。

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┏                石 川  彰 夫   ( いしかわ あきお )                ┓
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┃     E-mail address < akio@kddlabs.co.jp >                        ┃
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