石崎です。

S. GOTOさんの<9ohoqk$ork$1@news.thn.ne.jp>から
>後藤です。
>フォローの形をとりつつ、「花右京」の話をします。
>未だ、原作本は買ったのに読んでいない状態ですが。

原作単行本は未だに入手していなかったりして。

>改行ネタは、言葉は乱暴ですが、これも分かる人にしか分からない。

分かってしまったのでフォローします(笑)。
UHFが我が家で見られないので、リアルタイムでは記事を書けませんでした。

>ち
>ゃ
>|
>ん
>と
>言
>わ
>れ
>た
>こ
>と
>守
>っ
>て
>る
>か
>?
>目
>が
>悪
>く
>な
>っ
>て
>も
>知
>ら
>ね
>え
>ぞ
>|
>。
>
>"Nagata Yoshihiro" <ynagata@st.rim.or.jp> wrote in message
>news:9ofokl$2ebu$1@news2.rim.or.jp...
>> どっか南の島でハーレム状態の先代ですか?(全然違)。
>
>ということで、本論に入りましょう。
>第13話「グレースの守ってあげる」
>
>○深夜。地下コンピュータルームにて、遊園地のゲームに興じるグレース。
> 解説書には「ホームページ」となっていたので、「あっそう」と思ったん
> ですが。覗いてた太郎はいつものごとくグレースに蹴りをくらいます。

 これを見ただけでグレイスが遊園地に行きたいと見抜いた太郎は意外にやるな
ぁという印象。

>○事情を知って号泣の太郎。グレースのために何かしてやろうと思い立ちま
> す。
> この「何か」というのが遊園地なわけですね。誘うわけですが、グレース
> は照れまくり、暴力行為に及びます。結局、「シンシアと行けよ」という
> ことで決着しますが、グレースはその夜、シンシアと相談します。

 実はグレースが自分の人格のままついて来る事を予想していないで、太郎の思
いやりに感じ入ったグレイスが、シンシアに太郎の為に何かをして欲しいとお願
いしたのだと思っていました。

>○当日。おデートです。
> おめかししたシンシア(実はグレース)が激可愛くて。クマさんバッグも
> グー。
> 最初、太郎と手を握ることを躊躇うのですが、シンシアだったら警戒感な
> く握ってたんですね。
> あの照れる表情も、実はグレースのものだったのかと思うと、「萌え」が
> 止まらなくなります。

 女性アレルギーの太郎が自分からも手を出していましたよね。
 シンシアが太郎の女性アレルギーを気遣って、敢えて握らないのだと思ったの
ですが、そう言えば以前の話ではシンシアは遠慮無しに太郎に触れていましたね。
 太郎がシンシアがグレースだと気付いていたり、メイド隊のみんながグレース
の誕生日を祝おうと縫いぐるみの中に入っていたりと準備が良かったのは、グレー
ス探知装置(笑)みたいなのが存在するので無ければ、この時に太郎と太郎をモ
ニターしているメイド隊の皆様が気付いたという事なのかも。

>○太郎と楽しい時を過ごしてましたが、ふと目にする親子の情景。
> ふと寂しさを感じたのか、うつむいて、自分から太郎の手を握ります。
> それにしても、太郎って、マリエル以外はシンシア(グレース)でもダメ
> なのか。10歳の子供なのに。肌の色が変色します。女として意識してる
> ってことでしょうか。

 今時の子供は10歳の子供でも…(殴)。

>○「あ、ありが……」
> ここで素直に太郎に感謝の言葉を述べようとしていたのに、タイミング悪
> く花火。くやしがるグレースの口元がプリティ。

 ラブコメのお約束お約束(笑)。

>○さらに、ぬいぐるみ一同(実はメイド隊)。
> 「グレースちゃん、お誕生日おめでとう!」
> グレースには誕生日がありません。「時期」でしか認識できません。そこ
> で、太郎が粋な計らいをしたんですね。確かに、グレース誕生の経緯を考
> えると悲しいのですが、だからこその出会いもあるわけですね。

 グレースにとって、花右京家のみんなこそが、「家族」なんですよね。

>○オチ。
> ああ、ナサケない……誕生日オチだと毎日祝わないといけないんだから。
> 366人以上いるんでしょうか>メイド隊

 やはりここは一月に一度「お誕生会」をやると言う事で。

#幼稚園じゃない!

>○総括
> 短い中に、話をうまく詰め込んでいて、すっきりした仕上がりになってま
> した。

 本作品について良いと思うのは、萌えキャラが沢山いる所でもお色気でも無く、
突然大富豪になって女性メイド陣に囲まれることとなった太郎が、女性アレルギー
という弱点(アニメオリジナル設定だと読みましたが)を持ちつつも、メイド達
をその優しさで包み込んでいくその描き方です。
 その優しさも、単に主人公が流されるままにメイド達に優しく接しているので
は無く、自らの意志をはっきりと持っているのが感じられる辺りが非常に好感。

#実はシスプリは男キャラの描き方があまり好みでは無いという事に今気付いた。

 単に、女性が苦手な主人公がメイド達に毎回ご奉仕されて逃げ回るばかりの序
盤数話の展開であれば、ビデオを全話通して見る事は無かったでしょう。

 今回も、それが良く現れていたかと思います。
 ただ矢張り、ちょっとお話がさっぱりし過ぎている気がしないでも無いのです
が、これはシリーズ全体を通しても言える事ですからそれはそれで良いのでしょ
う。

>○次回「コノヱの鍛えてあげる」
> コノヱと修行に行く太郎の話です。

 今回はお色気が無かったですが、次回はちゃんとあるようで(笑)。

> この分だと、続編でマリエル出生の秘密もやらないかなあ、と思うんです
> が。無理か。

 何となく、まだまだ続編を出してきそうな気がしないでも。

#くるみ2式よりよっぽど好きでした。

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Keita Ishizaki mailto:keitai@fa2.so-net.ne.jp