後藤です
「も〜っと！おジャ魔女どれみ」感想です。
第３２話「ももこのママ修行」
以下、ご興味のある方だけ。

＃３４：４回目のパティシエ試験。伝説のお菓子……
＃３５：児童会の役員選挙の話で、玉木VS林野だったら、
　　　　玉木を応援したくなりますわね。

ｂｙ情報誌

ピ
リ
カ
ピ
リ
ラ
ラ
ポ
ポ
リ
ナ
ペ
ペ
ル
ト

●アバンタイトル
　どうも私は前作の見方が足りないのでしょうか、どれみ以外のメンバー
　を「ママ」と呼ぶハナを初めて見たような気がするのですが、最終回で
　言ったような気もするし、うーん……
　彼女達を「どぇみ」「おーぷ」と名前で呼べるようになったので、名前
　で呼ぶのかと思ったんですが。

●前回はなかったような気がするのですが、レシピ日記にはかなのキーが
　ついてました……魔女の所有物ではなかったのか！？
　「かな→魔女文字変換機能」でも付いているとか。
　おもちゃがどういうデザインになるのか、待ちたいと思いますが、後述
　の音声変換機能が売りではないかと。

●ハナ用ベビーセット
　屋外で展開してしまうマジョリンも不親切ですが、魔法で運べばいいの
　に。
　おむつはdiaperか。知らんかった。

●マジョリカ、セリフがないし、出番もこれだけ。
　子育てしろよ。

●妖精用のティーカップがあるのですか。これはかわいいと思いました。
　ハナのおもちゃの一部かな。ハナの口に入ってしまうそうな大きさなの
　で、気をつけなくてはなりません。

●はづきとあいこのパパママ。
　どれみとおんぷの家はそれでいいとして、はづきとあいこの家へは、ど
　れみとおんぷはそれぞれどうしてるんでしょうか。

●天使の微笑み……ってとこでしょうか。
　キンキラキンに輝いてました。

●「んま」だったら「ご飯」、くらいなら私でも分かるかも。
　でもこれ、疎外感感じてしまいますねー。
　馬がくたっとなる様子で、ももこの寂しさを表現する、こういう細やか
　な演出が今回もいいです。
　ちなみに、「ま」だったらジャイアントロボだと思います。「ま゛」か。
　正確には「マッシ」だそうですが。

●「みんな、あたしと何か違う……同じようにハナちゃんと接しているの
　　に。あたしもハナちゃんのこと、大好きなのに……何が違うんだろう？」
　今回は、このももこの寂しげな表情に萌え萌えで。
　おんぷはももこの相談相手というポジションが確立したようです。１８
　話の果たした役割は大きい。

●「おんぷちゃん、あたしも、ハナちゃんのママになる！」
　勘違いしちゃったわけですが、このキラ目が何とも……

●ももこ、頑張るin美空図書館（たぶん）
　「ポーーーッ」と、アタマから湯気が噴出しちゃいました。
　いいですねー、思わず笑っちゃいました。
　本を読んでわかるもんじゃないからね。

●ももこ、頑張るon横断歩道byおんぷ
　「育児とは、乳幼児を育てることなり」
　「子供を育てる上で重要なことは、何を差し置いても根性なり」
　こんな精神論だけの本を選択するとは。精神論なんて、理解できるんで
　しょうか？
　おんぷが、ももこの努力している姿を目撃します。車内でももこの声が
　聞こえるということは、相当大声で読んでいたに違いありません。
　おんぷのお母さんが「あら、ももちゃんよ」くらい言ってくれるのかと
　思ったのに。
　ところで、「スコンプ博士」って、何かの捩りなんですか？

●ももこ、頑張るin自宅居間
　「育児とは、川の流れのごとし。時には激しく、時には緩やかに、日々
　　これ精進の毎日であ〜る」
　子供には難しい表現だと思ったのですが、理解できたの？
　"Marvelous!"だって。まあ、いいや。

●ももこ、頑張るin自室
　「育児とは、抱っこに始まり、抱っこに終わる。肩の力を抜き、乳幼児
　　の頭から足先まで斜め４５度の角度で包み込むように抱えるべし。
　　しかも身体全体を使ってゆっくり揺らすべし」
　三角定規くるくるくるもいいですが、ゆら〜ゆら〜の方が可愛かったな。
　某妹姫の腰振りよりもプリティ。

●「あたし、ママになったの！」
　初潮前の娘が、何と大胆な。
　パパでなくても、ショック死しちゃうよ。

●ママに甘えるももこが可愛い。
　今回は、ももこに萌え萌えです。

●ＭＡＨＯ堂でもあんなカッコしてたりして。
　三角定規をハチマキで挟むとオニババみたいです。
　粉ミルクは美味くないような気がします。普通は飲みません。
　ちなみに、当番の順番はどれみ、はづき、おんぷ、あいこ、ももこの順
　でした。

●「もー」
　「だから、もーじゃなくて、もーもー」
　「もーもー」じゃ、牛さんだよ。

●「育児とは、子供の想像力を伸ばすことである」
　マニュアルどおり進めるというのが、いかに子育てとゲームの区別がつ
　いていないか、という気がします。
　でも、折り紙はいいアイディアですね。

●「育児とは、甘やかすだけにあらず。怒るときには怒るべし」
　しかしここは、怒ってはいけないところです。

●「育児とは、ある意味絶叫との戦いである。困ったときは慌てず騒がず
　　愛情を以って乗り切るべし」
　だから、この「目が燃える」という表現、何とかして欲しい。
　某「野球しか能が無いバカ野郎＠関東」漫画の残した負の遺産です。

●ももこ馬車。
　マジョリンの馬車を見て、欲しくなったのかもしれません。可愛い。

●「何かを訴える幼児の眼差し」攻撃。
　しんのすけがよく使う手ですが、「甘やかすだけにあらず」ではなかっ
　たの？

●ももこの「とんでけ、ピュー！」
　ここは、色んなことを含んでいるので、ちょっと列挙してみます。
　１）インカムだけで○ー○ー○ー○を連想したアナタは古いです。
　２）日記のつけ方がわかったのですが、ゲームみたいです。
　　　受け損ねたら、文字はどうなるんでしょうか？
　３）妖精はまた酷使されているのです。図書検索といい、今期は負担が
　　　大きいです。
　　　いずれ妖精達の反乱が起きることを期待（笑）
　４）それよりも何よりも、ひらがなだけで日記付けるのって、大変じゃ
　　　ないかって気がしたんですが、記録者の声に変換されるので、いい
　　　のか。
　５）でもよく見たら、濁点・半濁点・句読点・長音のキーがないぞっ。
　６）どれみが育児日記つけてるの見てると、某シッターペットを思い浮
　　　かべてしまいます。どれみが間違って「ルゥちゃま」って言ってく
　　　れることを期待（笑）
　　　そういえば、某シッターペットの育児日記は、赤ん坊のことだけで
　　　なくその日一日の出来事を書いてる、自分のためだけの日記だった
　　　ような気もしましたが。

●叱責はあいこ、フォローはおんぷの役目なのです。
　でもそんな、何でもわかってるような口ぶりで言われてもねえ。私には
　ちょっと賢くなったくらいにしか思えないけど。経験の差程度の話では
　ないかと。確かに子供の１年は大人に比べてとても重要な意味を持ちま
　すけど、ももこも挫けずに根気良く続けていけば、きっとできるように
　なるけどね。

●「だってハナちゃんを世界で一番愛してるのはわたしだもん、ウフッ」
　「おんぷちゃん……」
　「勿論、他のみんなも、同じこと思ってるでしょうけどね」
　うーん、私には、おままごとの延長のようにしか見えないんですけどね
　え。寝食を共にしているわけでもないのに、わかった気になってしゃべ
　ってるような気がしないでもないなあ。
　ということがまず気になってしまうのですが、ここはおんぷの笑顔が見
　られたので、不問。
　素直に、おんぷのフォローを評価したい。

●みんなのメッセージ。
　ここも、涙ポロポロのももこに萌え萌え。
　あ、そうそう、斎藤祐子さん、先週のＣＡＳＴはどうも字幕が間違って
　いたようです。「裕子」ではなく「祐子」が正しい。
　改名したかと思ったじゃないかー。

●「ももちゃん、ママっていうのはね、子供ができたからママになるんじ
　　ゃなくて、子供を育てながらママになるんだよ。あ、これお母さんの
　　受け売り」
　うん、確かはるかさん、そう言ったことある。覚えてる。

●「もー」
　「だから、違うってば。もも」
　赤ん坊の曖昧な発音は「もも」も「まま」と聞こえるかもしれませんが、
　いずれ言ってくれるんでしょうね。

●感想
　今回は、ハナとの同居が決まった時点で、ももこが子育てをしなければ
　ならないので、重要な意味を持っているんですが、それにしても、１年
　程度赤ん坊を育てたくらいで、しかもつきっきりで育てたわけでもない
　のに、「ママ」と呼ばれる不思議さが目に付いてしまったところがあり
　ます。小学生に何でも知ってるような顔されても、ねえ。おままごとの
　延長という感は否めないんですよねえ。「ママ」と呼ぶべきはむしろ、
　接する時間も長かったマジョリカやララではないか、とも思ったりしま
　す。
　そこがちょっと気になってしまったのですが、ももこの苦悩する姿と、
　代表してフォローしに行くおんぷ。１８話以降、この２人は特に仲良し
　になった気がしますので、このツーショットが見られたことで良しとし
　たいです。

●次回「天下無敵！？おジャ魔な助太刀」
　日本に来て悪いもの（チャンバラ）にハマッたももこが暴走するお話の
　のような気がします。
　岡島って分かりますか？ＯＰでは画面向かってももこの左後ろにいる、
　坊主頭の小僧です。情報誌によると門下生がいないらしいですが、それ
　じゃあ生活にも困るよね。助っ人に矢田他クラスメートが借り出されて
　いるようです。矢文で道場破りの予告ってえのも、おかしな話。

　「ＯＨ，チャンバラ、サムラーイ！」
　「違うよ、岡島君家は剣道場。時代劇じゃないんだから」
　「大変や。道場破りが攻めてきたでえ」
　「ど、道場破りー！？」
　「負けたら道場潰されちゃうわ」
　「ももちゃん、あなたが頼りなの」
　「よーし、任せて。必殺三日月殺法！」
　「ええーーっ！？」

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S.GOTO
goto.shinichiro@tx.thn.ne.jp
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