こん○○わ、PARALLAXです。さーて最終回に向けて罵詈雑言辞典を
仕込まねばならんかな?

"S. GOTO" <goto.shinichiro@tx.thn.ne.jp> wrote in message
news:9nqj6j$1e6$1@news.thn.ne.jp...
> 後藤です

ども(^○^)/。この1回で「第1クールの頃の話の出来に戻ってし
まったか」と思ったのは私だけでしょうか。

> 第24話「さよならの予感」
> ラスト4部作、その2デス。

それでは早速、此方の改行ネタをば。

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【突然妄想劇場】  カードキャプター白雪
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○木之元家 早朝

桃矢 「ふぁあ〜い、おっはよー。」

 これまでのSSで如何に酷い目にあったかをきっぱり忘れ、桃矢
が寝ぼけたパジャマ姿のまま、リビングに降りてきた。

 ぴかっ!

 次の瞬間、周囲が暗黒になり、ピンスポットが桃矢に当たる。

 途端に始まる「Fighting17Th」(from「BACKDRAFT」sound track)。

桃矢 「ななななな何だ!」

 そんな驚く桃矢をほったらかしにして、壇上に仕掛けられたバル
コニーのセットに別のピンスポットが当たる。マントを翻す人物。
がぶり!と黄ピーマンにかぶりついて咀嚼し、満足げに叫ぶ。

藤隆 「わぁたしの気が確かなら!」('O')/

 「記憶」だ、オヤヂ。

藤隆 「わぁたしの記憶が確かなら!(*'O'*)/
    今日の朝食当番は、白雪!」

 ばばーん!

 ステージどころかスタジオ中を埋め尽くさんが如くにドライアイ
スのスモークが巻き起こり、別の壇上に掲げられた縦3m横2mの
巨大な白雪の肖像画の前のせり上がりから、白雪が静々と登場した。

藤隆 「今日の食材は、こちら!」

 パジャマのズボンのゴムが緩み半ケツ状態で周りを眺める桃矢に
ばしゃ!と、またピンスポットが集中する。3本も。半ケツ公開。

知世 「桃矢です!桃矢ですわよ!雪兎さん!」
雪兎 「これは意外ですね。まぁ前回の挑戦者である千影シェフが
    使わなかった事への意趣返し、と言った所でしょうか。」
知世 「流石にそれは無いと思いますが…ゲストの眞深さんは如何で?」
眞深 「楽しみになってきたわぁ。私って色男に目が無いのよ。」

 すっかりスタンバイが終わり、キッチンスタジアムに下りてくる
白雪。右の挑戦者側ブースには、今日の挑戦者の彼がスタンバイ。

ケロ 「もう負けられへんでぇ、あんさんには!難波のど根性料理!
    今日こそ、そのおっきな眼に焼き付けたるワィ!」

 やたらとテンションを高くして敵意剥き出しに食って掛かるケロ。
それを左の鉄人側ブースから、苦笑して眺める白雪。さぁゴングだ。

藤隆 「ア・レ・キュイジーヌ!」

 残念ながら放送時間が無くなってしまいました。この後のバトル
については「年末スペシャル 炎の白雪」でお送りする予定です。
果たして挑戦者ケルベロスは「3度目の正直」を見せられたのか?
鉄人白雪はケルベロスを彼を「命のダシ」で排する事が出来たのか?
「お〜い白雪はん、これ見たってやぁ!」とケルベロスはまた白雪
を挑発したのか?白雪が最後にしたためたメニューは?肝心の桃矢
は如何なる「甘美な一皿」に姿を変えたのか?熱狂する割には疑問
符ばっかの内容スカスカな実況中継と当たり前の事しか言わない割
には外れまくる解説と滅多矢鱈と割り込みが多い現場中継(ライブ
カメラ付き)は相変わらず鬱陶しいのか? 御期待ください。(嘘)

○今週のノルマ 18:20

ケロ 「突然やがっ、なぜかまたクロウカードん気配がする!」
知世 「それは大変! カードキャプターの出番ですわ白雪ちゃん!」

 途端に始まる「Fighting17Th」(from「BACKDRAFT」sound track)。

 どかばきっ

白雪 「…うー、痛いですの。」
ケロ 「じゃかましいわぃ!そのまんまほっといたら、またワイが
    あのヅラオヤジにされてまうやないか!」
知世 「あの一糸乱れぬ髪形は、本当にかつらなんでしょうか?」
白雪 「知りませんの。お料理しても美味しそうじゃありませんの。」
ケロ 「あの親父を食いたがる奴も、そうはおらんと思うが?」('';)
白雪 「判りませんですの。中国4千年の歴史に曰く、『中国人は
    四足で食卓に並ぶ物は、テーブルと椅子以外は全部食べる』
    と聞きますの。なら食卓に付く人も例外ではありませんの」
ケロ 「理屈におーとるよーな、おーてへんよーな・・・。」
知世 「…ところで、カードの方は宜しいんでしょうか?」
ケロ 「あぁっ忘れとった!ほりゃ、ちゃっちゃっと料理してくれや」
白雪 「はい!姫にお任せですの。今日は良い夏野菜が入りました
    からこれと一緒にサラダ風の冷製仕立てにしますの。ドレ
    ッシングはお好みでゴマ風味と中華風味をお使い下さいの」
知世 「それは若干『料理』の意味が違う気も致しますけど、まぁ
    そんな些細な事は兎も角としまして、こうした時には矢張
    りお着替えですわ。ささ、此方で御召し変えなさいませ。」
白雪 「あー、ごめんなさいですの。姫はこのエプロンドレスでな
    いとお料理できませんの。このドレスと鍋掴み姿でハミン
    グしながら腰振りダンスするのがNetでも好評ですの。」
知世 「そ、そんな(うるうる)。その『このごろ流行の女の子』と
    かけ離れたヒップラインの何処が好評なんですか?」
白雪 「四葉ちゃんから聞いてましたけど、やっぱりナニゲに引っ
    掛かる物言いですのね。」
ケロ 「そないな事は後回しにせぇ!あぁあ逃げてまったやないか。」
知世 「最近、捕獲効率が落ちてますのにねぇ。(はぁ)」
ケロ 「とっほっほ。このSSに出始めてから1枚も集まらへんと
    はどーゆーこっちゃ。出る作品、間違えてしもたわ。」
白雪 「まぁまぁ。何とかなりますの。絶対大丈夫ですの。」
ケロ 「おまーが言うなぁ!」 ずがぽきぐしゃ

 ケルベロスに折檻される白雪のポケットから、ひらっと1枚のカー
ドが落ちた。目敏くそれを拾った知世が、ぽつり、と読んだ。

知世 「・・・家事(housekeeping)?」

 それが、作る妖魔が一切家事駄目で仕方なく自ら一切のおさんど
んをこなさねばならなかったクロウ・リードが、窮余の一策として
作ったカードだと知世が知るのは、また別の話である。

--------------------------------------------------(劇終)----

・・・のーこめんと。(^^;)

> 行数稼ぎショート・ショート・コント「がんばれ四葉ちゃん」#13
>
> 「なるほど……『名探偵ホームズ』か……」
> −……(また知らないうちに来てるデス)

なんだかんだで構いたいのかもしれませんねぇ。(笑)

> −そ、そうなんデス!あにチャマの次に好きな人デス!そんけーしてるん
>  デス!いつか四葉も、ホームズ先生みたいにりっぱなたんてーさんにな
>  りたいデス!

そして退屈しのぎにコカインへ手を出した四葉。提供元は千影。(おぃ)

> −た、単行本は難しい漢字が多くて、すぐには読めないデス。漢字を調べ
>  ながらでは、面白みがなくなっちゃうデス。

何故に原語で読まないんでしょうか?(^^;) イギリスでだって幼年
向けリライト版はあると思うんですが…もしかして仮面帰国子女?(爆)

> 「日本の武術さ……」
> −そ、それなら、春歌ちゃんに教わるデス!
> 「実在しない武術だよ……」

四葉 「大丈夫!陸奥の2文字の前に敵は無いデス!」(無関係)

> 「相棒をどうする?……水飲み鳥では……仕方ないよ……」

それを言うなら「下宿の管理人叔母さん」も必要なんですが。(^^;)

> 「フフフフフフ……」
>
> 【続く】

危うし四葉。果たして目覚めた時、綺麗な体のままで居られたので
しょうか。(爆)

#鈴凛に眠らされたら、問答無用で加速装置とマシンガンアームと
#肩ミサイルポッドが体内に仕込まれている事だろうなぁ。(笑)

> ○ゲ△の語らいの時間

どうやら「あ」のシリーズ構成殿は「や●いはネタになる」と前の
仕事で味をしめられてしまった様で。

>  でも、最終回のラストで懲りずに出すのではないかと。
>  「アキオへ。ボクはやっぱり妹達と暮すよ。ぼくには妹が必要なんだ」
>  とか言って。

この展開には至極納得行くものの、だとすれば今回の顛末も踏まえ
て、航は結局1年掛けても「思う所を結局誰にも伝えず我に閉じこ
もって暴走」な面が変わらなかった訳ですなぁ。

>  どうやらわたるは東京行きを迷っている様子なのです。それはそうと、

この時はまだ「東京には行かない事を燦緒にどうやって伝えるか」
を迷っているのだと思っていたのですが・・・

>  空き部屋が幾つかあるはずなのに、なぜわたるの部屋に泊めてあげたの

矢張り燦緒が2次接触を求めたんですよ。(爆)

#てっきり咲耶が乱入すると思ったが。(違)

> ○提供クレジット1
>  この法則、完全崩壊したかとも思いましたが、一応じじい(漁師タイプ)

何時もは文字が被るまでの3〜5コマをCMカット時に残すんです
が、今回のこれだけは問答無用で削りました。(笑)

> ○「可憐、嫌な夢を見たの……」

可憐 「夢を、見ました。とてもとても、嫌な夢を・・・」

と始まりましたから(嘘)、てっきりこの後で航が衝撃のファースト
ブリッドを放つのではないかと思ってしまい。(無理矢理)

>  実は、咲耶も起きていました。ずいぶん薄着でした。
>  可憐に先越された。ちっ。

尤もその後で溢れきり、押し倒しておりました。従って咲耶の暴走
を招いたのは可憐の行為かと。矢張りキーパーソン。(違)

> ○次の朝
>  千影は、朝っぱらから占いなのです。雛子が大胆にも部屋に入ってきま
>  した。別に入ったからといって、何かされるわけではありません。

「無限に広がる大宇宙^H^H^H暗黒空間」だと思っていたのですが、
なんと暗幕でした。(^^;) きっと文化祭準備の生徒会室から強奪
してきたに違いないデス。明るくすると兄くんの写真がベタベタと。

>  逆位置の「恋人(The Lovers)」は「悪い誘惑」「不自然な恋愛関係」だ

「不適切な関係」と書くと、最近は別の意味になってしまいます。(笑)

> ○この朝の朝食当番は白雪ではありませんでした。

「スープ以外の物は白雪ちゃんが」と考えましたが、食卓には見事
にスープしか並んでいませんでした。(^^;)

#栄養、偏るぞ。

>  焦げたパンプキンスープをどうやって食べられるものに仕上げたのかは

上澄みをすくって生クリームどっちゃり。御蔭で大甘のスープに仕
上がったが、白雪の料理に慣れたウェルカムハウスの面々は然程異
常な味に思わなかった。しかし「初めてのお客様」は・・・

#「男たるもの、チョコみたいに甘ったるい物が食えるか!」な奴?
#だから「こんなママゴト」と形容していたかな。(違)

>  結局分かりませんでしたが、ここは、白雪以外の妹達(四葉、衛、花穂)
>  が作ったということを言いたかったわけですね。

これを重点的に強調する事、そして航がきちんとフォローする所か
らして、この3人が料理するのは随分と珍しい事態なのかも。(^^;)

>  エプロンくらいつけろよ。

となると4人分のフリルを描かねばならない作画陣は、只でさえ崩
れやすい作画をより一層に・・・

> ○ウジウジ野郎とキザ野郎。
>  ほら、やっぱりこいつらゲ△なんだよ。というのは冗談で、強制的では

え、冗談なんですか?(爆)

>  なくゆっくりと宥めるように、その気にさせてしまう手口のようです。

こうしてやんわりと説得し「あくまで自分の意志で行動を決めた」
と思わせる事は、洗脳の第1歩であり初歩ですから。

> ○合格通知書を目にした咲耶
>  この後、咲耶が部屋に入ってきて、合格通知書を見られてしまいます。

今回の疑問点その1。何故、咲耶が合格証書1枚でこうまで動揺せ
ねばならないのでしょう。航がしっかり自分の過去と、それと決別
している事を語っていないのかなと思わされました。

#てっきり航が「こんなもの」と破り捨てると思ったのだが。

> ○燦緒が作戦を眞深ちゃんに告げます。
>  いよいよ仕上げにかかったわけです。

よくよく自分の妹を道具として扱う奴であり、だからこそ前回の眞
深ちゃんの「アンちゃんの方が」が生きてきたシーンでした。

#これで「航でさえ手中に収めた以上は道具でしかない」燦緒の描
#写が入ってくれれば、まだ救いはあると思うものの・・・

> ○最年長(推測)の咲耶が年長さんにわたるのことを話しました。
>  図らずも、年長組6人(咲耶、千影、春歌、鞠絵、可憐、鈴凛)と年少
>  組6人(四葉、白雪、衛、花穂、亞里亞、雛子)の区別ができたような

四葉と白雪は兎も角、衛が年少組に入ったのが、ちょっと吃驚。航に
水泳を教えていた時の彼女は随分と成長していた様に思えたのですが。

> ○登校。
>  見え透いた手口なのです>英語のテキスト

これと言い「遊園地へ」手口と言い、この「見え透いた」っぷりが
近いうちに燦緒の足元をすくう事を希望。

#「実はナニゲに鋭かったりする航」によって暴かれればなお良し。

>  妹達の誰も気がつかない、という構図らしい。

前回「TOKIO」をやらかした燦緒を何名かの妹は胡散臭げに眺
めていましたが、あの伏線は何処に行ってしまったのでしょう。

> ○探し物をするわたる
>  眞深ちゃんもやはり説得しきれません。

と言うより「航の頭にフィルターが掛かっている」のかも、と。これ
を除去しない限り、例え真実を語っても信じて貰えないのでしょう。

> ○エスカレーターをかけあがるわたるに、じじい(漁師タイプ)から声を
>  かけてきました。
>  じじい(漁師タイプ)が初めて口にする「わたるさま」。まあ、一応こ
>  れで正体が爺やであることがはっきりしたわけです。

だとすればこれまで彼方此方に登場した爺やは全て同一人物。(^^;)
・・・元気な爺さんだこと。(笑)

> ○わたるは、一度東京へ行く決心をしました。

この時点で「結局これかい!」とモニターに蹴りを一発。(爆)
今回の疑問点その2。「あの時は随分とやったなぁ」は元の木阿弥?

>  わたるが行ってしまう……悩むトニセン達。

たった1年間の付き合いとは言え、航が「搦め手から攻められると
弱いタイプ」である事は十分に判っていたようです。

>  今回は、特に千影の作画が悪いので、千影に呪ってもらいましょう。

ついでに咲耶が刺し可憐が締め春歌に「重ねて四つ」に。

> ○可憐が必死になってわたるを誘うのですが、妹より東京を選択する薄情
>  者には通用しません。

既に「たりらりら〜ん」状態の航でした。と言う訳で既にこの時点
から航の行動図式に全く思い入れ出来なくなり、第1クールの頃の
印象が蘇ってきてしまいました。

> ○眞深ちゃんが真実を告げます。
>  せっかく眞深ちゃんが本当のこと言ったのに、わたるは本当にバカなや
>  つだな。

すっかり洗脳されてしまい「たりらりら〜ん」である航には、真実
なぞ無用なのです。

> ○トニセンに東京行きを告白するわたる。
>  燦緒がフォローして、決意をさらに促してしまいました。わたるよりも
>  遥かに切れる策士であることは確かです。

航が「1度決めた方向に流されやすい」性格に戻ってしまっていま
す。燦緒の登場がそれだけインパクトがあったと言えなくも無いの
ですが、ならば妹達が1年掛けてやってきたのは何だったのかと、
つい思ったシーンでした。

#第2クールに入ってからは、少しは見直せる所もあったのだが。

>  この場は「すぐに帰る」ということで納得させました。

ま、あからさまに「もう帰さない」事を表しているのだと思いまし
たが、となるとこの事態を如何にひっくり返すのか、それを誰が行
うのか、に興味が沸きます。

#航自らが燦緒を「策士、策に溺れる」とばかりに追い詰めてひっ
#くり返すのなら及第点だが、燦緒が説明しまくってガーンとなっ
#た航が妹達から入った連絡により「僕は島に居ても良いんだ」と
#またタリラリラ〜ン状態で眞深の手引きにより島に帰り目出度し
#目出度しとかになったら、その航の成長の無さ加減に(を臆面も
#無く書いた脚本に)モニターへ昇竜拳だ烈風脚だ。

> ○この晩、「ピクニック」というカムフラージュでカミセン達をだまくら
>  かしました。

此処も燦緒の「見え透いた」策士っぷりが炸裂。そもそもこうした
人物である事を察知した前回の何名かであったかと思ったのですが、
その肝心な何名かは何故か何時もの元気がありません。どうもちぐ
はぐな印象が残ります。

>  花穂はともかく、亞里亞も、衛をバレーボールに誘うのですが、衛が球
>  技苦手とは知りませんでした。彼女、単純スポーツしか駄目なのですか?

これで衛君が球技系ではなくXstreem系である事が判りました。(違)

> ○眞深ちゃんは、わたるにやめさせようと思い立ちましたが、燦緒に防止
>  されてしまったのです。

此処と言いスプレーと言い、バックで結構こまめに動いている燦緒
クンでした。こうなる事を予想して、きっと眞深ちゃんの部屋の前
で息を殺しじーっと待っていたのでしょう。(笑)

> ○「お願い、わたし達を置いていかないで……わたしを……!」
>  咲耶はわたるを押し倒して泣き落としです(嘘)

「そのまま一気に行け!」と願ってしまったのは私だけ?(爆)

>  この晩どうなったか?それは勿論、決まってるじゃないですか。

仏像になってしまった航に業を煮やした咲耶が一気に行こうとした
ら、同様に乱入しようとした春歌が「不潔ですわぁぁあ!」と咲耶
を取り押さえてしまった、とか。

> ○偽装ピクニック当日。
>  千影が、例のバラのクロスをわたるに渡しました。何か言ってくれるの

千影の魔術は薔薇十字をシンボルとする秘密結社からの物でした。(違)

>  かと思いましたが、無言でした。悲しいと全くの無言になってしまうの
>  が千影なのですね。

元々言葉の少ない彼女ですが、此処だけは「言わなくても通じてく
れる事を望む」のを表していたのではと思いました。

> ○「わたし、この島に残るから……」
>  不抜けてしまった眞深ちゃんは、島に残ると言い出します。もともとわ

専門誌も封印済みでしてこの先のストーリーを全く知らないのです
が、島に残った眞深が妹たちへ燦緒の正体をバラし、これで怒りに
火がついた彼女たちが策士燦緒の仕掛ける防衛網に対して航の奪還
作戦を繰り広げ…てな話になるなら、罵詈雑言辞典は撤回しても良
いのですが。

>  たるを島から追い出すことが目的だった燦緒にとっては、妹すらどうで
>  もいい存在なのですね。

当初から冷徹な目で眺めていましたが、これで「妹と言えど道具」
と見ている事が判りました。これが燦緒のを足をすくう事になれば、
と願っています。

>  しかし、燦緒はしきりにわたるの堕落を口にしますが、それはこの島を
>  単なるリゾート施設としか思ってないからか?

と言うか「あの男ばかりで過ごしていた受験時代を省みる事無く、
女ばかりの真っ只中で暮らしている貴様は、俺と言う存在を忘れて
しまったか」と嫉妬しているのだとストレートに解釈しましたが、
これですとまんま「や●い」街道まっしぐらになってしまいますの
で、これ以降の妄想は自粛しております。

> ○可憐、咲耶がわたるに「行ってらっしゃい」
>  別れがつらくて、その場を立ち去ってしまう可憐と、見送る咲耶。

この4回シリーズを4コマ漫画に例えるのなら起承転結の承から転
に変わる重要なシーンであり、それだけにもっとカメラワークやら
間の使い方やら特殊効果やら作画のレベルアップやら、もっと凝っ
て欲しかったシーンではあったのですが、

>  対比させるつもりだったら、もっとちゃんと描けよ。

でしたねぇ。なんとなく「御約束のシーンだから型通りに描けば、
雰囲気は伝わるだろう」と機械的に処理されただけに思えました。

> ○エスカレーター内。
>  雛子達の問いかけに、終始無言の春歌と千影。ここで四葉が、普段見せ
>  ない冴えを見せてしまって、わたるが島を離れることが分かってしまい
>  ます。

此処だけは「おぉ四葉の推理力は設定だけじゃなかったのか!」と
驚かされました。(^^ゞ

#単にそれまで使ってもらえなかっただけなんだが。(笑)

> ○じじい(漁師タイプ)の船

既にフォローされていますが、船頭が爺やでは燦緒の企みが爺やに
より阻止されてしまうから、船ごと封印したのでしょうね。そう言
えば燦緒は島に来る時も爺やの船は使っていませんでした。

>  バイト料はプレミアもんのガソバルにつぎ込むようです。ばかもん。

こうして「ヲ」の字は彼女を作る機会を失っている事に気付かない
のでした。合掌、ち〜ん。(笑)

> ○泣きながら歩く可憐。
>  出て行く船のエンジン音に、わたるとの永遠の別れを予期したのでしょ
>  う。彼女には予知能力があるのでは?

永遠かどうかは兎も角(^^;)、「瞼は閉じられても耳は閉じられない」
と言ったシーンでした。お約束ではありますが、可憐をキーパーソン
として使う為には必要なシーンであったと思います。

でも、もーちっと絵的に盛り上げて欲しかったとも思うものの・・・

>  この辺が、主役の面目躍如というところでしょう。

ですね。「妹達の感情表現代表」と言った役回りでしょうか。彼女
以外の年長組は行動結果で感情を表すでしょうし、年少組は感情表
現を豊かに書くと下手をすれば「おませさん」になってしまうし。

> ○行ってしまう船をただ見送るしかできない妹達、そしてワンピ少女。

航の行動に少しでも救いをもたせるなら此処で一発「直ぐ帰ってく
るから」と叫ばせ、それに輪をかけて燦緒を悪党にするならこれへ
背後から「すげぇワリィ顔」でほくそえみ一瞬後には何食わぬ顔で
航へ微笑み島から視線を背けさせる燦緒のカットバックがお約束で
はあっても欲しい所でしたが、どうもそれほど派手な展開はありま
せんでした。これでは「やっぱり航は流されるままに戻らないのね」
と思えてしまいます。ま、その印象で正解なのでしょうが。

> ○そーかつ
>  今回は、亞里亞の「活躍」が無かったのでねえ……仕方ないか。

う〜ん、燦緒を島から追い出す一発をかませるのは彼女だけだと思
ったのですが、何にもありませんでした。前回見せてくれた伏線は、
一体なんだったのでしょう。

>  一応、マジメに話を進めようとしているので、その努力は買ってあげよ
>  うと思います。

確かに航を取り巻く幾多の謎を燦緒を触媒として解決するべく話が
動き出している点は買いますが、しかし此処数回で見られた航の変
化がすっかり影を潜めてしまった事が気になります。しかし現時点
で「すっかり第1クールの出来に」と断言するのは矢張り早計でし
ょうから前言を撤回しますが、このまま燦緒に流されるばかりの航
が妹達の活躍により救い出されるだけでは、私的印象は第1クール
の頃のものに戻ってしまいそうです。

>  だからといって、別に面白くなったわけでも何でもないんだけど。

ですねぇ。第1クールの頃に感じていた「どうにも主人公の感情変
化と行動原理が馴染まない」の印象が戻ってきてしまっています。

> ○次回「あいたい……お兄ちゃん」
>  情報誌によると、東京に戻ったわたるは、

なんと、説明オチですか。しかも部外者によるもの。これこそがク
ライマックスの醍醐味となり得たのにそれを捨てたとは、「謎の解
明なんてどうでも良い」と開き直られましたかな? 

やっぱり「僕は島に居ても良いんだ」になりそうな悪寒が… では。
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