こん○○わ、PARALLAXです。御久し振りです。

<hidero@po.iijnet.or.jp> wrote in message news:9knm5a$10m@infonex.infonex.co.jp...
> 佐々木@横浜市在住です。

ども(^○^)/。

> # メモ:既にネタになった(された)妹達。
> # 咲耶ちゃん、千影ちゃん、亞里亞ちゃん、鞠絵ちゃん、
> # 白雪ちゃん、花穂ちゃん、四葉ちゃん。

ふむ。では残り5名を。さてはて「カードキャプター雛子」

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【突然妄想劇場】  カードキャプター雛子
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○木之元家 08:50

雛子 「・・・おっはよ〜、おにーたまぁ・・・」
桃矢 「おそよー、かいじゅー。」
雛子 「むー! ひなこ、かいじゅーじゃないもん!」
桃矢 「・・・怪獣だろ、その格好は。」





 そんな兄へ雛子は寝巻きのまま脚を踏み鳴らして抗議した。





 ピンクの怪獣な着ぐるみの口から、顔を覗かせて(爆)。





桃矢 「好きだなぁ、おまえはその寝巻きが。」
雛子 「・・・雛子、お兄ちゃんに言われたくなーい。」





 その時の桃矢は、ゴジラミレニアム(リアルタイプ)の着ぐるみ
を着てたりして(再爆)。


○今週のノルマ 18:20

ケロ 「突然やがっ、なぜかまたクロウカードん気配がする!」
知世 「それは大変! カードキャプターの出番ですわ雛子ちゃん!」
雛子 「まかせて知世ちゃん!雛子、がんばる!」
知世 「あぁっ! その前に是非、此方で御着替えを!」
雛子 「大丈夫だよ! そんなのいらない!」
知世 「え!?」

 驚く知世を尻目に、胸の大ぶりなブローチをぽんと叩く雛子。と、
其処から光の球が出、あっと言う間にひらひらスカートの付いた
ピンクのレオタードと尖がり帽子に変わる。

知世 「えぇ!」

 ♪ちゃんちゃんちゃ、ちゃーらららちゃらら、ちゃっちゃっ…

 どこからともなく音楽が鳴り始め、それに合わせてレオタードを
被り、手足を叩いてロングブーツを手袋を身に付け、最後に尖がり
帽子を被る。この間ものの数秒。そして最後に、くるくるっと回っ
てポーズを決める。はい、雛子ちゃん台詞をどうぞ。





雛子 「ぷりてぃ、うぃっちぃ、ひなこっちぃ!」





 折角用意した衣装を手にしたまま、撮影すら忘れて呆然とそれを
見る知世。同じく「開いた口が、あいたままー」な状態で呆然とし
ているケルベロス。そんな二人を気にする事も無く、雛子は手にし
たバトンをカードへ振り向けた。手馴れた様子で呪文を唱える。





雛子 「ぴーりかぴりらら、ぽぽりなぺーぺると!
    御願い! カードを捕まえさせて!」





 次の瞬間、ごうっと音を立てる様な魔法力が雛子から迸った。そ
して次の瞬間、抗うカードはあっさりと雛子の手に落ちた。幾らク
ロウ・リードが稀代の魔力の持ち主とは言え、所詮は魔法使い。そ
う、魔法使い界の力が魔女界の魔法力に適う訳もなし。魔法球1個
分の力も使わず、雛子はこうしてカードを手に入れた。ひらひらっ
とカードを指先で振り、退屈そうに雛子が言う。

雛子 「ふぅん。なんだか随分と簡単なんだね。バッドカードの時
    の方が苦労したけどなぁ。」
ケロ 「・・・ず、随分とあっさり片付けてくれたなぁ。」
知世 「お着替えもありませんでしたの(;_;)。」
雛子 「えー?雛子ちゃんとお着替えしたよ?ほら。」

 そう言いながら変身バンクを子ウィンドウで再生する雛子。なる
ほど、確かに変身バンクの背景には「OKIGAE」と出ている。
知世は、もう滂沱の涙で言葉にならない。

ケロ 「ま、まぁカードを捕まえられたのはえぇこっちゃ。」
雛子 「じゃ、これ仕舞わないとね。パソコンはどこ?」
ケロ 「パソコン? なんや? カードはこの本に仕舞うんや。」

 そう言いながら、旧い装丁のクロウブックを出すケルベロス。が、
雛子はそれを見て明らかに不満そう。

雛子 「えー? こんな可愛くない古本に? きったなーい。」
ケロ 「きーききき汚いとはなんや! この本はなぁ!由緒正しい」
雛子 「どーせなら、こっちにしまっちゃおーっと。入るかなぁ?」

 そう言いながら、前シリーズで使い込んだモバイルPCを取り出
す雛子。手馴れた様子でアプリケーションを立ち上げ、画面にカー
ドをかざす。クロウカードもバッドカードも所詮は魔力の創造物、
ピュアレーヌパソコン(魔女界謹製オリジナル)は難なくそれを飲み
込み、53枚の空欄の適当な場所にそれを格納した。同時にきっち
りカードの性能や弱点や使用法も解析し、データベース化して雛子
にそれを判りやすく示す。

雛子 「ふぅん。こんなカードさんなんだね。あれ?どうしたの?」

 古本の中で眠っている間に、世界のIT化にすっかりおいてけぼ
りされてしまったケルベロスは、自分の人生は一体なんだったのか
と滂沱の涙を禁じ得なかった。頬を伝う涙を拭う事も忘れた二人を
前にして、雛子は無邪気に、こう励ました。

雛子 「うんうん。何とかなるよ。絶対大丈夫だよ。」
ケロ 「おまーが言うなぁ!」 ずがぽきぐしゃ


・・・あぁあ、このネタ使っちゃった(^^ゞ。では。
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