Re: シスプリvsセーラーチーム[Re: シスプリキャラで野球]駄目駄目編(3回表第1打者その2/2)
後藤です
"parallax" <parallax@mbc.nifty.com> wrote in message
news:9f4pjf$i92$2@bgsv5905.tk.mesh.ad.jp...
> よくよく冷静に考えて考えてみればあからさまにルール違反であ
> り敵を屈服させる良いチャンスなのだが、そこは「科学に恋する優
> 等生」こと亜美ちゃん。先ず「糸の素材」の方に興味が走った。当
> 然、自分が今何をやっているかなんて忘れ去っている。もう完璧に。
やっぱり(笑)
高校生になって燃え尽きたのかと思いましたが、
理系の血は騒ぎましたか。となれば、
> 亜美 「凄いわ!本物のモノモレキュラーチェーン! しかも巨大
> 分子なんか使わないのね! 素敵! 元素はカーボン?」
> 鈴凛 「うぅん、炭素と窒素。最初は純粋炭素だけのダイヤモンド
> チェーンで作ってたんだけど、テンション不足で。」
> 亜美 「え!! じゃあこの分子って!」
> 鈴凛 「うん、立方晶窒化炭素。」
> 亜美 「凄い!凄い! え、じゃあこれ、何に巻いてるの?」
> 鈴凛 「このバイオボビン。超高分子ゲルの極薄膜の多層構造で、
> 最初はここにふんわり巻くの。それで段々と強く巻いてい
> けば、硬いボビンでなくったって支えられるんだ。あ、膜
> 構造にしている理由はラジアル方向とスラスト方向の伸縮
> 特性をボビンだけで変えたかったからなんだよ。軸に鞭毛
> モーターを使いたかったから、直径の自由度が少なくて。」
> 亜美 「きゃー凄い! 糸で糸を支えるのね! ひょっとして鞭毛
> モーターを回すエネルギーは、あなたの筋肉のATP?」
> 鈴凛 「へぇ、お姉さんよく判るね。うんそう。でもちょっと痛い…」
> 亜美 「見せて・・・あぁ、そこは毛細血管から取ってるからよ。
> これをゲル膜に換えて、皮膚との浸透圧差で自然吸収する
> ようにしたらどうかしら? ほら、薬剤吸収湿布の逆よ。」
> 鈴凛 「そうすると皮膚からの老廃物が混じって直ぐ駄目になって」
> 亜美 「膜表面を超褶曲面にするの。そこで消化分解させれば、」
> 鈴凛 「あ、ヒトデの胃!」
> 亜美 「そうそう! さっすが鈴凛ちゃん、よく判るわね。」
> 鈴凛 「そう?えへへへ・・・ならばさ、こうしたらどうかな?」
一度は留学を志した亜美、留学希望の鈴凛、この二人が
意気投合しないわけがない。
> などと訳の判らん反論を受けるに違いないから、セーラーチーム
> の者はみな黙っていた。こうして自らの持つ天才と超技術を周囲に
> 理解されず日々悶々と凡人たちの間で暮らしていた二人の「科学す
> る天才少女」は、文字通り「天才を理解する者は天才のみ」の言葉
> を証明するが如く延々と数物理文法で専門用語を語り合い、遂にグ
> ラウンドを数式と化学式と証明記号と汎用定数を表すギリシャ文字
> と線図形で埋め尽くし始めた。飽きれた様に、それを見守る皆。
でも、鈴凛は工学系で、亜美は理学系(医者志望なのに)向き
なのかもしれません。亜美は実践派ではなかったですしね。
> 既に内野部の半分を埋め尽くし、まだまだ勢いが衰えない二人を
> 置いて、セーラー戦士たち8名+シスターズ12名の合計20名
> が大移動を始めた。きゃいきゃいと囀りながらグラウンドアプロー
> チのスロープ(このグラウンドはサッカー場にも使うため、こん
> な出入り口もあるのです)に消えてゆく。
あややや、試合が没収されてまんがな。
> な、なんか、だんだんとシスタープリンセスはおろかセーラームー
> ンからも野球からも、かけ離れた世界になってゆき(^^;)。 では。
妄想に常識は通用しない(笑)
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S. GOTO
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