日文です。


"S. GOTO" wrote:

> 後藤です

 お疲れ様です。


> 行数稼ぎSS「シスプリの初回限定版風煮込その場凌ぎ仕立て」

 ギャラクシーエンジェル、エンジェリックレイヤーを見てないので
単なる改行にします。






















> ○今回は、アバンタイトルはなしです。OPもなしです。
>  タイトルロゴの静止画から始まり、提供クレジット。やはり、やつか。

 昔、マクロスの「愛は流れる」であんまり放映時間が足りないもんで
「OP落とそうと思った」とスタッフが後に述懐していたことがありました。
で、今回OPを落としたシスプリがあれ以上の密度かというと……^^;;

> ○この作品で、一つだけ評価できるとしたら、音楽はいかがでしょうか。
>  この前、買っておいて1ヶ月ほったらかしだったサントラCDをやっと
>  聞いたのですが、割と良かったというのが率直な感想です。音楽担当の
>  服部隆之さんは、普段はドラマのサントラを手がけておられる方で、皆
>  さんもお名前はご存知の方でしょう。

 あ、服部隆之さんというと、ナデシコとかスレイヤーズとかの音楽も書いて
いる方ですよね。音楽一家の服部家の三代目。ナデシコ、スレイヤーズ、それに
実写でのゴジラVSスペースゴジラなど、雄大な音楽の印象が強いので、
シスプリがあの方とは意外。

> ○いきなり出てくるんだもんなあ……>わたる
>  「みんな、帰ってきたよ」

 まあ、前回の続きからやるよりは、航が帰ってくる話にAパートを集中させる
意図からすると、この場面からというのは話が散漫にならない点ではよかったか
も。

>  不自然に潮が引いていて、島までの「道」が形成されているのです。
>  じいやの誘いを断り、その道を歩いていきます。
>  「今日は、『おにいちゃんの日』、でございましたな」
>  さあ、何のことやらさっぱり分かりません。この期に及んでまた謎かけ
>  なのです。勿論、この後の説明もなし。

 この潮が引いて道ができるのってどの話で出てきたんでしたっけ。
 鞠絵ちゃんの話だったかなあ……
 でも、その日を「お兄ちゃんの日」と呼ぶのは、DVD「シスタープリンセスイ
ブ」
を見るまですっかり忘れてました。ゲーム版での用語をとりあえずアニメにも
出したかっただけかもしれません^^;;
 ただ、ここで道を一歩一歩歩いていくというシチュエーションは情景としては
悪くないですね。とりあえず作った設定でもちゃんと利用してるんだ。


> ○さあ、問題の回想ですが、

 案外と簡単でした^^;;
 でもこれくらいだったら、25話のラストで引かずに描いてしまった方が
よかったんじゃないかなあ。


>  このオチにより、却って燦緒が、「単にエリート意識に凝り固まってい
>  るだけの、友達思いのいいやつ」になってしまうのでした。何か利用し
>  てやろうとか、相続を有利に進めようとか、われわれが勝手に考えてい
>  た話が、これでは全てパーです。何とかしろよ。

 結局燦緒の目的は、自分が信じていて、一年前までは航も信じていた(はずの)

価値観をよみがえらせるという余計なお世話という奴でしたか^^;;
 しかしそのために島に渡った当時から妹を送り込むとは、よっぽど燦緒は
航と一緒にいたかったんだなあ。やっぱりこいつも友達他にいないんだなあ^^;;


> ○「みなかみわたるの、おおばかやろーーーーーっ!!」

 そのとおり!:-)


>  そこへ都合よく大波が。勿論飲まれて、海の藻屑……

 事前にここで聞いていたからまだショックが少なかったものの、
あそこまであっさりと波を描くとは思いませんでした。呆気。


> ○いやいや、単に、浅瀬に漬かっていただけで、「おぼれた」と思い込ん
>  でいただけなのでした。可憐が見つけて、助けに行きます。

 「お兄ちゃんの日」だから潮が引いていてよかったですね:-)


> ○そして、可憐なりに激情を溢れさせて、抱きつき、また海に入ってしま
>  うのでした。この辺は主役の面目躍如。

 そして二人はずぶぬれになり、海岸近くの洞窟で二人して服を乾かすために
下着姿になり、寒くて震える可憐を抱きしめて暖めて……というのが定番
なのですが、自宅のあんなに近くでそれはないか(爆)


> ○「お兄ちゃん、なかなか戻ってこないから、可憐、いろんなこと考えて、
>   とっても、とっても、不安になって……」
> ○「でも、可憐、絶対帰ってくるって、信じてた。お帰りなさい、お兄ち
>   ゃん」
>  もう矛盾してるんだよなあ。

 その矛盾こそ乙女心なんですよ:-)



> ○一方、咲耶ちゃん。あてもなく店に入っていたのでしょうか。
>  そこへ風が吹いて、わたるが帰ってきたことを予感したのか!?
>  そんな、バカな……

 たっぷり溢れている激情が島を覆っているのでお兄様を感知することが
できるんです:-)



> ○こちらカミセン達。エスカレーターでチェキなのデス。
>  衛は体がエレベータの回転方向に向いているからいいものの、白雪、花
>  穂、四葉、雛子はつらかろう。
>  亞里亞一人が上りに乗ってあがっていっちゃってるよ。
>  「ありあ……にいやがいないと……さびしい……」
>  そして、下りに乗ってちゃんと降りてくるのでした。一人冷静だったり
>  して。

 ロング気味な絵でシルエットで描いた時に、丸い影を持った亞里亞のシルエット

だけが上がっていったりするのが笑えました。そういう何気ない所でボケて
突っ込みなし、という描写はボケキャラ12人というシスプリ向けだったんじゃ
ないかなあ。もそっと欲しかったところ。

 で、衛も亞里亞も同じスピードで到着したのね。
 鈴凛がカミセン組と一緒にいたら、、亞里亞と雛子をプーちゃんが両肩に
乗せて、途中でコケた花穂も掴んできて……といった場面が見られたかも。

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◆野火子「これからもずっと背負ってくれますか?」◆
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