日文です。

parallax wrote:

> こん○○わ、PARALLAXです。御返答、有難う御座います。

> 航　　「○○ちゃん！(妹の名)　ポケットに入ってる、このマッチは何！」

咲耶「あらお兄様、夕べ一緒に行った処じゃない、忘れたの？」
ギロリと睨む２２の瞳。
でも本当はファミレスのマッチなんだけど……
＃ファミレスにマッチ置いてあるかな？


> ＃はて？　プロミストアイランドはアルコールフリーのリゾートだろうか。

　お酒がないと白雪ちゃんがお料理に困るんですの。


> 兄大佐！えれぇ出世したもんですなぁ。(^^;)　しかしガドリング砲

 兄といえば大佐でしょう。偽名を使って大尉になっても大佐と呼ばれ、
軍隊の司令官になってもやっぱり大佐なんですから:-)


> 彼女は、ベトナムかエルサルバドル辺りからの帰りですか。(^^;)
> ＃すると放映終了後は、アフガンの田舎で焼き物を焼くんだな。(違)

　すみません、元ネタわかりません……


> > 兄は妹を見て、アパートや団地には住めないなあ……と思っていた。
> 間違いなく生活費は安く上がりそうなんですが、ちょっとねぇ。(笑)

　バストイレ付きという條件は付かないんですが、高い塀で囲まれた
庭がついてないといけないというもっと難しい條件が^^;;


> > でもしっかり見ることには見ていた（爆）
> その、銃創・刺創・薬品創などの傷だらけケロイドまみれの上半身を。
> ＃これは「萌え」になるんだろうか「恐怖」になるんだろうか。(^^;)

　そういう要素すら「萌え」にするのが「萌え」の極意です。
　っていうか、可愛い女の子に関係する項目ならなんでも「萌え」でしょ:-)

　ずっと戦場で育ち、初めて日本の地を踏んだ弾緒（たまお）。
しばらくはマイペースに周囲と接する弾緒だが、やがて自分が周囲と見比べ
あまりに違っていることに気がつく。
　自分が着ているのはいつも迷彩色や國防色（古）で実用一点張り、しかし
周囲は赤や黄色の極彩色。たまに迷彩色の服を着た人を見つけて仲間かと
思っても、それは似ても似つかぬアーミーファッション。
　自分の髪は伸びるたびにサバイバルナイフで自分で切るボサボサ頭なのに、
周囲は長髪、ショートカットなどきれいに整えられて髪もサラサラ。
　自分が身につけているのは銃器や爆薬や刃物なのに（おい！）、周囲の
子はアクセサリーキラキラ。
　姉妹たちの協力で、姉妹の服を借りてみたり、短いなりに髪を整えて
みたりと、徐々に周囲に馴染んでいたかに見えた弾緒だったが。

　姉妹とのプールイベントの日。
　ゲリラ戦の中で覚えた実戦的泳法で衛やメカ鈴凛水中戦バージョン（背中に
でっかい水中モーター）と競争して勝って意気揚々としていた弾緒だが、
プールを出た時、12人の姉妹のまさに「シミひとつない」体の美しさに
気がつき、愕然とする。
　いかに服を調え、飾り付けても体にはいくつもの傷がある。それは自分が
戦場で育ち人と戦いながら生きてきた証拠だ。整形で傷を消せたとしても
その過去は消えない。消すことはできない……
　突然弾緒がプールから逃げるように帰ったと聞いた兄は弾緒を訪れる。
弾緒はベッドの上で嗚咽していた。咲耶に借りた美しい服を着ることが
どうしてもできず、下着姿でいた弾緒は、部屋に入ってきた兄に気がつき、
弾緒「あ、兄大佐！み、見ないで……」
兄「どうしてだい？」
弾緒「私の体は傷だらけなんだもの……。こんな醜い姿を兄大佐に見られたく
　ない……」
だが兄はつかつかと歩み寄ると、弾緒を後ろから抱きしめ、弾緒の傷口に
口づける。
弾緒「！！」
兄「醜いなんてことないよ……この傷は、弾緒が生きてきた証しじゃないか。
　傷を受ける度、弾緒は傷ついていたんだね……でもそれはそれだけ弾緒が
　人の痛みを知って優しくなった歴史だよ……」
弾緒「でも私は、私は……」
兄「今の弾緒を否定しないでおくれ……でももう苦しませることはないよ……
　これからは僕が弾緒を守ってあげるよ……これからは僕が代わりに傷を負って
　あげよう……」
弾緒「うわあぁぁぁぁぁ〜ん、兄大佐ぁ〜」
　妹を抱きしめる兄だが、心の中では（まあ、平和な日本では文字通りに銃弾を
受けたりすることないから大丈夫だろ）とズルいことを考えていた。

　だがしかし！
　なんと弾緒に全滅させられた某地域解放戦線義勇軍（つまりは反政府ゲリラ）の

残党が、弾緒に仕返ししようと日本に密かに上陸していたのだった。
　ここで、弾緒の親密度だけを上げていると、
１　残党が弾緒の家を襲撃。弾緒が撃たれ、「兄大佐……守ってくれると言ってい
た
　　のに嘘つき……」と言って絶命。「うわあああああああ！」と叫びながら兄が

　　徒手空拳で立ち向かおうとするが蜂の巣に。血の海の中、二人の手は来世での

　　再会を約束するかもように重なっていた……
２　残党が弾緒の家を襲撃。玉緒が狙われるが、兄がかばって銃弾を浴びて絶命。

　　怒りに燃える玉緒は残党を全滅させる。そして夕陽を浴びた丘の上、丸木を
　　十字に組み合わせただけの簡素な墓の前に沈痛な面持ちで立ち尽くす妹たち…
…
　と、途中のパラメータ次第で２つの道がありますが、どちらでもゲームオーバー
に
なってしまいます。
　しかし、他の妹たちの親密度を上げておくことで、親密度の高い妹がやってきて

兄も生存します。
　まず條件として、千影、鈴凛、四葉、亞里亞のいずれかの親密度が高いこと。
千影なら水晶球を使用した占いで、鈴凛は兄貴専用偵察衛星の監視で、四葉はチェ
キ
した結果、亞里亞はなんとなく（爆）、兄の危機を感じ、他の姉妹に連絡をしま
す。
　可憐の親密度が高い場合、妹たちのまとめ役としてメンバーを集めるため、より

低い親密度の妹まで動員できます。
　そして各妹たちはどう役に立つかというと……
衛：当然、格闘技で敵をバッタバッタと打ち倒します。
　衛「だってボク、『世界格闘美少女小学生選手権』で決勝に残って引き分けで
　　　香港の子と優勝を分け合ったチャンピオンなんだよ。引き分けといっても、

　　　あの頃のボクは低学年だけど相手は高学年だったからボクの方が強いって
　　　ことだよね」
　苺鈴「きーっ！引き分けは引き分けよ！」
春歌：当然、長刀が武器です。彼女が長刀を振るえば、機関銃の弾すら全て
　　　はじき返されてしまうのです。また彼女の長刀の刃は鈴凛の作ったハイパー

　　　チタニウム・セラミック多重構造材で作られており、機関銃も防弾チョッキ

　　　も紙のように分断してしまいます。
　春歌「またつまらない物を切ってしまいましたわ……ぽっ（？）」
白雪：当然、トマトやジャガイモを投げて……だと「食べ物を粗末に扱う俗悪ゲー
ム」
　　　とＰＴＡから苦情がくるので（？）、包丁やナイフやフォークを投げて戦い

　　　ます（なんか快傑ズバットにそんな敵がいたな）。また彼女の包丁の刃は
　　　鈴凛の作ったハイパー（以下略）
　白雪「どんな悪人も姫が料理しちゃうんですの」
可憐：姉妹のまとめ役として、指揮官を勤めます。また、優れた耳を生かし、銃声
を
　　　頼りに暗闇の中でも敵の位置を正確に突き止めることができます。
　可憐「でも、相手の武器の区別はつかないの」はいはい、その担当は……
鞠絵：世界の武器や重火器に関する書物を読んでいるため、相手の武器を見て機種
を
　　　即判断し、その弱点を皆に伝えます。
　鞠絵「あの銃は某共産国が1970年代に製造した銃だから、６秒も連射したら暫く
は
　　　　撃てなくなります！その間に突撃しましょう！」
　　　しかしおしとやかな鞠絵ちゃんが武器の本まで読んでいたとは意外だな。
　鞠絵「私、体が弱いでしょう。だから、強いものに憧れてしまうんです。ああ、

　　　　排水量７万トン、４６サンチ砲９門の不沈戦艦！６発の超重爆撃機！
　　　　パイロットを部品とすら思っていない、パルスジェットを使用した特攻
機！」
　鈴凛「鞠絵ちゃん、案外、私と気が合いそうだね。知恵を貸してよ。一緒に巨大
で
　　　　無敵の機械を作ろうよ」
　鞠絵「それは素晴らしいですわ。兄上様にさっそく費用を出してもらわないと」

　鈴凛「兄貴のお金を全部使って、すごいものを作ろうね！」
　全財産持って逃げろ、兄貴。
　で、そういう鈴凛ちゃんは？
鈴凛：鈴凛ちゃんが一声呼べば、やってくるのはメカ鈴凛Ｒ１７号とプロトロボ再
^13改。
　　　メカ鈴凛Ｒ１７号：メカ鈴凛の改良最新ヴァージョン。リミッター解除で37
分３秒、
　　　最高時速756キロで行動する速度と、衛の解析データに基づき正確に再現し
た格闘
　　　能力を持つ無敵の戦闘アンドロイドになる。さらに装着変身機能の採用で、
アーマー
　　　モード、ストロングモード、ナースモード、フジヤマモード、ペペロンチー
ノモード、
　　　コントラバスモード、ハッピーニューイヤーモードの７通りの変形が可能と
言われて
　　　いるが各々の詳細スペックは鈴凛ちゃんの頭の中にしかないので不明であ
る。
　　　プロトロボ再^13改：プロトロボに14回の改良を加えた機体。東京タワーも
突っ張りで
　　　３０秒で倒す力を持つ通常のコンバットタイプの他、半径３０メートル内の
物質を原子
　　　レベルで破壊する連装プラズマクオークキャノンを持つバスタータイプ、空
中だけで
　　　なく水中もマッハ3.1415926で走行可能でメカ鈴凛Ｒ１７号の装着変身用ア
ーマーの
　　　うち３種のほか、妹全員と兄の弁当を保温しながら水平に保って２４時間保
存できる
　　　ランチボックスを有するクルーザータイプに変形できる。でも友を慈しみ花
を愛し
　　　動詞を活用する心も忘れてはいない。
　鈴凛「いけー！メカ鈴凛（後略）！プロトロボ（後略）！」
眞深：さて、可憐ちゃん以上に特徴を挙げられない眞深ちゃんですが、
　眞深「さーーー、やっと私の出番か！」
　　　あ、ごめん眞深ちゃん。これ一応ゲーム用として考えてるから君いないの。

　眞深「がーん！」
雛子：戦闘不向き四天王の一人、雛子ちゃんは、小さな体を生かして通気ダクトに
入って
　敵を天井から偵察するのが役目です。
　雛子「うんしょ、うんしょ……あ、みえた。おでんわでおてがみかかなくちゃ」

　ブルルル（呼び出し音がオンだとクウガの一条刑事みたいにピンチになるのでち
ゃんと
　　振動モードだ）
　可憐「あ、雛子ちゃんから連絡が届いたわ」
　『あのねひなこねうえからみてるとねおはしもつほうのおじさんがねおっきなて
っぽう
　　もっててねくろいおめんつけててねとなりのおじさんもおっきなてっぽうもっ
てて』
　可憐「……なにこれ」
　四葉「チェキ！これはもしかして暗号デスか！？暗号なら四葉におまかせモガ
っ！」
　物事がややこしくならないように四葉押さえとけ。
花穂：戦闘不向き四天王の二人目。家中の電気を付けようと配電盤に向かいます
が、間違えて
　電気を切ってしまいます。しかしそれが敵に一瞬の隙を作り、勝利への鍵となり
ます。
　花穂「うん、花穂がんばってドジしちゃう！」いや、がんばってするものじゃな
いよそれ。
亞里亞：戦闘不向き四天王の三人目。彼女は他の姉妹との共同戦線です。
　亞里亞「亞〜里〜亞、こ〜わ〜い〜の、クスン……」
　敵の前に突如現れるドレス姿の亞里亞！敵は人間か人形か！？と対応ができなく
なります。
　その中をしずしずと進む亞里亞……のふんわりと広がったスカートの中から他の
妹たちが
　躍り出て敵を倒すのです。
四葉：花穂以上にドジで戦闘不向き四天王の首魁と思われた彼女ですが、
　ドガガガガガ！
  敵のマシンガンが鉛の雨を降らす！
　カチッ、カチッ
　敵「シマッタ、弾ギレダ。まがじんヲ交換シナイト……アレ？」
　敵、腰に吊ったはずの予備弾倉を探すが、ない。と、後ろから声が。
　四葉「チェキチェキ〜。この美少女怪盗クローバーに盗めないものはないデ
ス！」
　衣装は通常のままマスクだけした四葉が、手に弾倉を持っている。おお！なんか

　かっこいいぞ！四葉とは思えないぞ！
　敵「ナニヲ！コレデモクラエ！」
　と敵が反対側の腰に手を伸ばすが、スライディングするように接近した四葉、そ
こに
　吊られたものも奪い取る。
　敵「ソンナ……アレ？」
　と敵が腰を見ると、残っているのは手榴弾のピン。
　四葉が手の中を見ると、小さなパイナップルのような物体が。
　四葉「？なんデスこれ？」
　ドカーン！
　無論、アフロだ。
　ああよかった。やっぱり四葉だ。
咲耶：やっぱ咲耶だったら、物陰から足だけ出して敵兵をおびき寄せてノシちゃう
役ですね！
　咲耶「ちょっと！なんで私だけそんなのなのよ！」
　だって咲耶ちゃん、それ以外に属性ないじゃん。
　咲耶「クスン……」
　亞里亞「さ〜く〜や〜ちゃ〜ん、そ〜れ〜あ〜り〜あ〜の〜せ〜り〜ふ〜」
千影：さて、やっぱり締めは千影ちゃんにお願いしましょう。
　　　敵兵の前に立ち、物怖じせずに進む千影！
　　　敵が恐怖のあまりマシンガンを連射するが、弾は千影の前に一瞬出現する小
さいが深い
　　　闇に飲み込まれて千影を貫くことがない。
　　　千影、右腕を掲げる。
　　　と、その先端に乗っているのは「ぴくぴく」。
　千影「魔王の後継者サウザントシャドウの名において命ずる。
　　　　汝、今一時だけ仮の姿を忘れ、
　　　　その名の示す真の姿を示せ！」
　　　千影が手首をクイッと持ち上げるように動かすと、「ぴくぴく」がそれに
　　　つられるかのようにジャンプする。そしてその姿が炎に包まれたかと思うと
炎は広がり、
　　　その中から真紅の火焔龍「サラマンダー」の姿を示す！
　千影「フフフ……サラマンダー……彼らの命と魂は後でいくらでもとれる……今
は
　　　　彼らの手の中にある邪気の塊を食らうがよい……」
　白雪「あら、リスさんがあんなに大きくなっちゃったんですの？これならば食べ
がいも
　　　　料理のしがいもあるんですの」
　千影「……食べるな」

　こうして妹たちの活躍でゲリラ残党は一掃されたのですが、弾緒は「戦闘に素人
のはずの
普通の女の子がこんな、私よりずっと強いなんて、私はいままで一体なにをしてき
たと
いうのか……」と悩んだ挙句、戦場に戻っていってしまうのです。ゲームオーバ
ー。

　ってハッピーエンドないじゃねえかオイ。

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◆野火子「これからもずっと背負ってくれますか？」◆
◆       from「おにいちゃんといっしょ」FISH CAFE◆
◆             日文  酔夢  yutaka-o@fsinet.or.jp◆
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