Re: 最終回Bパート[Re: チェキ!シスプリ#26]
どうも。天空 つんつくです。
Message-ID: <9ovnkl$t46$1@news.thn.ne.jp>
において、後藤さんは書きました。
改行は削ります。
> ○Bパート、行きます。
> ○眞深ちゃんのことを言おうとしますが、眞深ちゃんは既に妹達に書置き
> で全てを語っていたのでした。しかし、それ以前に既に分かっていたの
> でした。
> いない人のことを好意的に言ってあげたのは、まあ、よしとしましょう。
> 少しは成長したらしい。ちゃんと受け入れようともしてるし。
この変化は、唐突過ぎですね。あのへっぽこぶりから行くと、
なぜこんな劇的変化を見せたのは納得いかないです。
航の言葉を使うなら「妹達から沢山のものをもらった」のなら、変
化の様子をすこしずつでも、描く必要があったと思います。
しかし、それがなされておらず、構成・脚本の都合のように感じま
したが・・・
> ○妹達との生活。
>
> 1)可憐
> 2)花穂
> 3)雛子
> 4)咲耶
> 5)鈴凛
> 6)白雪
> 7)四葉
> 8)春歌
> 9)亞里亞
> 10)衛
> 11)鞠絵
> 12)千影
Message-Id:
<20010928065106.2337714.633514064@uranus.interq.or.jp>
で私が書いた
>前回の個々の妹のシーンに対応させた作りに
>するかと思ったのですが、省略しましたねぇ。
>特に、カミセン組。これじゃ、前回「冗長だ」と
>指摘された該当シーンが生かされてないですよね。
ですが、こっちで対応させましたね。
> ○全員で撮影。デジカメで撮るなよ。
記録できる最後の1枚になったようですね。
#そう見えたのですが、あってるのかなぁ?
> ○島に来ていた兄妹。
> 眞深ちゃん、テント生活に戻っていたのでした。
> なるほど、「あんちゃん」は燦緒への呼称なのですね。
>
> ○「そうだった。あの娘にお礼言わなきゃ」
> これで例のワンピ少女の話の謎解きになるのですが、彼女は島のてっぺ
> んのブランコに乗っていました。
> 結局彼女は、わたるが幼少時からずっと抱いていた「妹」のシンボル的
> イメージだったのかもしれません。具体的に12人の妹の中の誰か、で
> はなく。CVがEDでちゃんとネタバレしてるので。野川さくらさんで
> す。
>
> あるいは亡くなった妹さんの幽霊だった、という線も捨てきれない。
>
> 「今度は忘れないでね……私は、みんなの中にいるから……」
> 記憶にしっかりと残った彼女は現実世界から姿を消したのでした。
> ……と思ったんだけどなあ。
最後まで、はっきりしなかったですね。最も、第1クールの終盤あ
たりでは、ないがしろにされていた記憶があるので、あまり固執し
ても意味がないかもしれませんが。
> ○ガルバン、ガソバルを捨ててしまった山田。
> 結局こいつはただの脇役で終わった。
何だったんだろう?
> ○転校生、山神眞深美と山神燦緒。ひどいオチ。
> 同い年なら、多分2卵生双生児ということでしょう。確たる証拠は無い
> けど。
> しかし、「山神」って苗字が思わせぶり。偽名かもしれませんし、海神
> の親戚筋かもしれません。
あの〜、「眞深美」なんて「すげー、変な名前」って
思ったのですが。もちっと考えて欲しかった。
> ○最後、いろいろ面白いものを見つけました。
> 眞深ちゃんの手紙の文字は氷上さんが直接書いたもので、
> また、絵馬の文字もかかずさんが直接書いたものだそうです。
> あ、雛子の絵は違うよ。
そうだったんですか・・・、面白い話です。
> ○ラスト。プロト4号の進水式ってとこか。
いつの間に直ったんだろう?
> ○やっぱり、意味不明ですね。タイトルロゴの後、また余計な話をくっつ
> けてます。
> 海神家の日記、結局中身が何も分からなくて、「墓場まで持っていく」
> って、おいおい、それだけか。
これも、何の説明もなしに唐突に出てきたのみ。
何でこんなことになってるんだろう?
> ○帽子持っていったの、だれなんだよ!?
これは、普通なら「逃げを打った」といわれる話ですが、
「シスプリ」に限定すれば『「視聴者の想像する楽しみ」の明示』
ということでしょう。
つまり、「自分のごひいきキャラを当てはめてください」という
風に見るべきでしょう。
> ○そーかつ(今回分)
> というわけでして、皆さんがお考えのとおりの展開で終わってしまいま
> した。結局、何も分かりませんでした。まあ、別に分かりたかったわけ
> でもないですし、仮に分かったからといって面白くも何ともないですか
> ら、どうでもいいです、個人的には。
> この、説明が一切なしというのは、「自分で考える」という製
> 作者の意図なのでしょうか?それとも、本当に手抜きなのでしょ
> うか?私には皆 目見当がつきません。
広報的には『「自分で考える」という製作者の意図』で通すでしょ
う。ですが、制作事情などから考えると、「本当に手抜き」の部分
もあったのではないでしょうか?
> このネットニュースで、いろいろ思索を巡らして意見を交わす、その行
> 為の方が、はるかに面白かったですね。
> あともう一つ可能性があるのが、DVDはディレクタースエディション
> で、そちらの方が長めに作ってあって、説明も詳しい、とかかな。
以前、別記事で「途中から見始めた」と私は言っているのですが、
初見時の感想は、「ダメすぎて笑える」でした。
「12人の妹達が出ていればシスプリなのさっ」と制作側が考えて
いるように見えました。
> ○そーかつ(全体)
> 一応、全体の総括もしてみます。
> 予めお断りしておきますが、私の能力では、スタッフ個人個人の批評は
> 出来ません。私はそれほどアニメに精通しているわけでもありません。
> 事実、10月からのアニメで何を見るべきなのか、現在検討中でして、
> 手当たり次第見ようなどとはこれっぽっちも考えていません。そういう
> ことですので、その点は有識者の皆さんにお任せします。
毎度のことなのですが、UHF(テレビ埼玉)を含めた地上波しか
見れない環境なので、BS・CS・キッズステーションといった放
映局の新番はアウトです。
ただ、新番に関しては第1話を見てから、見続けるかどうか判断し
ます。
> 私は、番組の出来について、「最初よりは良くなった」という表現は何
> 度か用いましたが、あくまでも相対的な評価であり決して「絶対的に良
> い」という評価を下したことはありません。12人の妹達を同時に出す
> のならば、互いの交流を描く必要がありますが、各エピソードの合間合
> 間に少しだけ出していた、という感が否めません。思えば、彼女達は島
> に友達がいなかったのでしょうか。あにきと暮したいという一心だけで、
> 人生を送れるものなのか。例え、各妹の兄への想いがストーリーのメイ
> ンだったとしても、周辺の描写は必要です。でないと、妹の存在そのも
> のが希薄になってしまいます。
> 個別には良かったエピソードもいくつかありましたが、総合的には結局
> 最後まで及第点は挙げられない出来だった、という評価を下したいと思
> います。昨今の出来の良いアニメとの相対論で言えば、赤点でしょう。
> ただし、それは普通のアニメとして見た限りのことであって、私はこの
> アニメを普通のアニメの評価基準で評価するのは酷だと思うようになり
> ました。というのも、12人の一人でも蔑ろにできない、お家の事情と
> いうものがあったのではないかと思ったのです。
> 多少肯定的に考えれば、この、12人をバランスよく登場させなければ
> ならないというのも、制作上は重要な要素であったのではないかと思い
> ます。
> 私も実際のところ、妄想で12人をバランスよく登場させるというのは
> ひじょうに難しかったのですが、皆さんにとっては楽だったのでしょう。
> 意見の相違はこんなところにもあるのだと思います。
> このアニメ、いやそもそも「シスプリ」は、12人が出ていることが唯
> 一の特徴にして「売り」のはずです。これを蔑ろにしてしまったら「シ
> スプリ」とは言えないのでしょう。
前述した「12人の妹達が出ていればシスプリなのさっ」で全て集
約できると思うのですが、如何でしょうか?
> シチュエーションで類似しているものに、例えば「ラブひな」や、「花
> 右京」があったりします。「シスプリ」が「ラブひな」のパクリであろ
> うことは前から思っていまして、まあ、やっと前回投稿時に言葉にして
> みたのですが、そのことはとりあえず置いときます。「ラブひな」も、
> 「花右京」も、いずれも「ヤロー」が主役ですね。共通していることは、
> 景太郎も太郎も、不器用ではありながら女性に対して包み込むような優
> しさを示し、相手のことを親身になって考え、行動していくことにあり
> ます(異論はあるでしょうけど)。その結果、女性達はみな主人公に惹
> かれていくわけですが、まあ、あくまで空想の世界ですから、これはこ
> れでいいと思います。しかも、本命以外にも無償の優しさを示すものだ
> から、その本命たるヒロインはヤキモキ(あ、マリエルは違うか)させ
> られるわけですね。もっとも、これは血縁の無い女性に対してだからこ
> その話です。
> 一方「シスプリ」は、唯一無二の異性が「お兄ちゃん」なのです。つま
> り、上記2つの作品に出てくる女の子たちが主人公と血縁が無いのに対
> して、「シスプリ」は全て妹。この世界観の狭さが、問題を難しくして
> います。
> 主人公があの海神航だとなると、もうどうしようもないのです。いても
> いなくても同じ存在なので、何の思い入れもありませんし、同情の余地
> もありません。もっとも、妹に恋愛感情を持つわけにはいきませんから、
> 妹を好きになるようなやつでは仕方ないので、これはこれでいいのかも、
> という側面はあります。
> 逆に、景太郎や太郎のような性格の奴を持ってくると、これでは妹が兄
> にベタベタになってしまいますね。兄の立場としては、自分以外の男の
> 存在を知らないと彼女達の将来のためによくないと考えますが、当の本
> 人達はそんなことおかまいなしで、却って、妹同士の確執が発生したり
> して大いに問題ありと思うし、何より、実の妹の誰か、可能性としては
> 咲耶でしょうが、咲耶の方から積極的に仕掛けてきて、最終的に肉体的
> に結ばれてしまう可能性がありますね。これはヤバイ。
> 残る選択肢としては、むしろいない方がいい、ということになってしま
> うのではないかと思います。
「妹に恋愛感情を持つ」というのは、「倫理に触れる」ということ
で、そういう描き方が出来なかったのでしょう。
「兄に恋愛感情を持つ」というのは、「兄妹愛」「家族愛」という
ことで、表現していたと見ています。
しかし、後藤さんの言われるように、妹達同士の交流を
描くのが少なすぎたのは事実ですね。
ではでは。
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Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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