コードギアス 第6話
携帯@です。
今期は記事を書きたい作品が沢山あって困ります。
でも視聴していて一番笑い転げられるこの作品から「全力で」書いてみましょう。
# まさか三週間で某作品のネタにされるとは……。
コードギアス 反逆のルルーシュ STAGE 6「奪われた 仮面」について雑感など。
# もう7話放映済みですが。簡単に書こうと思ったらとんでも無いことに。
^L
●アバンタイトル
神聖ブリタニア帝国皇帝が初登場。
お、若本皇帝陛下ですか(笑)。悪役としては似合いすぎ。
クロヴィス皇子と話していたという皇帝は、計画を急がなければと言ってますが、
C.C.と何か関係があるのか、それとも世界征服計画のことなんだろうか(7年でエリ
アが7つも増えた位だし)。
●イレヴンでも分け隔て無く入学できる学校だった筈だけど
シャーリー「怖がっているばかりじゃ駄目よ。話してみれば、どんな人か」
アッシュフォード学園に転入して来たスザク。
イレヴンの彼を随分と差別している生徒達。
ニーナの態度を見ていると、差別しているというよりは、怖がっているという雰囲
気もあるけど、スザクはクロヴィス殿下殺害の容疑者でもあっただけに無理も無いか。
●7年振りのサイン
スザク「僕も驚いたよ。まさか、ルルーシュがいるなんて。その、捜査を正しく行う
よう、取りはからってくれた人がいてね。その人が、17歳なら学校に行くべ
きだって」
生徒達が怖がってスザクに近寄らない中、教室を出るルルーシュ。
その時、襟に手をやりますが、これはスザクとルルーシュが7年前に居た時に、
「屋根裏で話そう」という時のサイン。
# 子どもの頃にそんなサインまで使って話さなくてはいけないような環境だったの
# か?
新宿の地下でとんでもない再会の仕方をしたとはいえ、二人は素直にお互いの無事
を喜び合います。
C.C.について、親衛隊以外は誰も知らないということをスザクから聞いたルルーシ
ュ。
スザクはユーフェミアに言われて学園に転入して来たようで。
待て。スザクの捜査を正しく行うように取りはからってくれたのもユーフェミア皇
女ということは、最初に空から彼女が降ってきたのも全て仕組まれていたのか(←今
更)。
●クロヴィスの素顔
ユーフェミア「優しい色。これが兄様だったのですね」
クロヴィスが趣味で描いていた絵画を見ていたユーフェミア。ルルーシュとナナ
リー、二人の母親の絵画まで飾ってありますね。
クロヴィス殿下もルルーシュと同じ「外交の道具」だったそうですが、本当は表の
顔とは違う素顔があったのかも…って、問答無用でルルーシュは殺しちゃいましたが。
●サムライの血壊滅
コーネリア「旧時代の異物が」
ゲリラのあぶり出しに成功したブリタニア軍。このゲリラは後ほど中部地方最大の
レジスタンス「サムライの血」であることが明らかとなります。
ゲリラとブリタニア軍との間で激しい戦闘が行われていますが、ただでさえ火力差
があるのにコーネリアのナイトメアフレームまで登場したとあっては、一瞬で勝負が
ついてしまいますか。
ゲリラ達の砲台はレール上を移動するという変わった代物。自走式にする余裕が無
いのかな。
コーネリアはゼロがいないと知ると、ゲリラ達を掃討してしまいます。
●7年経てば性格も変わる
ルルーシュ「お前、何か大人しくなったな」
スザク「君はがさつになった」
ルルーシュ「はいはい」
帰宅して来たナナリーにプレゼントがあるというルルーシュ。
ナナリーに無言で近寄ったスザクがナナリーの手に触れると、ナナリーはそれがス
ザクだと見抜きます。
7年経過しているのに触っただけで判るというのが凄い…と思ったのですが、自分
の知らないルルーシュと同じ位の年の少年の手で、「プレゼント」と言われればスザ
ク以外考えられない、ということなんでしょうね。
泊まっていけるんでしょというナナリーに、スザクはもうこの学校の生徒なんだか
ら何時でも会えるというルルーシュ。何となく、泊めるのを嫌がっている風にも
(違)。
スザクは軍隊を辞めた訳ではなく、ロイド達の技術部に配属替えとなっただけのよ
うで。
どうも7年前のスザクは今とは正反対の元気な性格だったようで。
●友達…なんだ
C.C.「あの男、新宿で会ったブリタニア軍人だろ。良いのか?」
キッチンに紅茶のお代わりを取りに行ったルルーシュ。
そこにはC.C.の姿が。スザクのことを気にするC.C.、ルルーシュは友達なんだと言
います。
ところでC.C.はナナリーにはルルーシュの友達ということになっていた気がします
が、ナナリーは食卓に招こうとか言い出さなかったのかな。その辺りは気を利かせた
のかな。
●格下げ
ギルフォード「君には選択肢が二つある。一パイロットからやり直すか、オレンジ畑
を耕すかだ」
独房で拘束されていたギルフォード卿。ジェレニア卿、新宿での内ゲバの時、謀反
の疑いをかけられていたのか。もっとも「オレンジ」事件でゼロを「全力で見逃し
た」一件もあり、一パイロットに格下げに(笑)。
# 何だかこの人を見ていると、ゼータのジェリドを思い出します。案外女運は良さそ
# うなところも含めて。
●他人でいよう
スザク「ルルーシュ。僕等、学校では他人で居よう」
ルルーシュ「お前はこの前も他人の都合を」
別れ際、学園では他人でいようと提案するスザク。
名誉ブリタニア人と友達であるという理由を説明しようとすると、ルルーシュが皇
子だということまでばれてしまいかねないと懸念するスザクだが、ルルーシュは新宿
で自分から軍事法廷に戻って行った時のことを思い出し、苛立ちます。もちろん、本
当のことは言えないのでそのまま別れてしまいますが。
●嫌がらせ
翌日。スザクに言われたように、学校ですれ違っても言葉を交わさないルルーシュ。
スザクが入って来た途端、話すのを止めてしまうクラスメイト。
そしてスザクの体操服にスプレーで落書きが…。
ルルーシュ「慣れ慣れしい奴だな。この辺りが切りどころか」
扇から、中部地区最大のレジスタンス「サムライの血」がコーネリアにより壊滅さ
せられたと電話で連絡を受けたルルーシュ。
散々利用した挙げ句、「切りどころか」と考えてしまえるとは、流石ルル様。
もっとも、意外と情に厚いのがルル様なので、結局は切れないと思われ。
ルルーシュは、スザクが体操服を洗っているのを目撃します。
●逃避行動
ニーナ「うちのクラスに転校生が来たの。クロヴィス殿下殺害の容疑者だった人。イ
レヴンなのよ」
スザクを忌避して生徒会室で仕事をしていたニーナ。
何だか差別しているというよりは恐怖感を感じている様子なのが何とも。
●唯一の物的証拠
ナナリー「最近ぷにぷに〜ってなって来てません。二の腕とか」
ルルーシュ「絶対に触るなよ」
ナナリー「まぁ怖い」
ルルーシュの住むクラブハウスに届けられた宅配ピザ。C.C.の食事、ひょっとして
ピザがやたら多いとか? お茶を持って来たナナリーの話からすると、ピザはルルー
シュが食べていると思っているようですが、C.C.の存在は知っているはず…。もう帰
ったと思っているのだろうか。
ゼロのマスク、ルルーシュは鞄の中に隠し場所を作っているのか(笑)。
家に入り込んで来た猫が、鞄毎床に落ち、ゼロの仮面を被ってしまいます。
●素っ頓狂な声を上げたルル様
ルルーシュ「猫なんかに。猫の分際で、冗談じゃない。こんな馬鹿なことで、ばれて
たまるか!」
ナナリーからニーナがスザクのことを恐れていることを聞かされたルルーシュ。
何とかならないかと相談されて考えていたところ、猫がゼロの仮面を被って歩いて
いることに気づいて素っ頓狂な声を上げます。
冷静で計算高い筈が、予想外の展開に出会うと慌て出すルル様が可愛い。
そして事態に気づいていながら、「私は触ってないぞ」と何もしないC.C.が何と
も。
●会長、やる気に
ナナリー「良く判らないんですけど。でも、とっても大事なものに違いないんです。
だって、お兄様のあんな素っ頓狂な声、初めて聞きましたもの」
(中略)
ミレイ「任せて! 絶対ルルーシュより先に取り返してみせるから。先に!」
ナナリーからルルーシュが大事なものが取られたみたいだと聞かされた生徒会メン
バー。
大事なものがラブレターや恥ずかしい写真、ポエム手帳などとにかく恥ずかしい代
物だと想像した一同。
ミレイ会長、ルルーシュの弱みを握れると思ったからか、親指立てて何だかやる気
です(笑)。
●あのテロリスト達が役立たずだと思う
ルルーシュ「ええい。こんな時テロリスト共が居れば包囲作戦を展開出来るのに。カ
レン。いや駄目だ。これ以上疑われるのは」
ルルーシュ「見たな。忘れろ、今みた事は」
猫を追いかけるルルーシュ。校舎に入り込んだ猫を目撃した女生徒にギアスの力を
安直に使いますか、ルル様(笑)。
# 校内にまでゼロの指名手配ポスターが貼られているんですな。生死問わずって
# (汗)。
●猫だ!
ミレイ「こちら、生徒会長のミレイ・アッシュフォードです。猫だ!」
スザク「え、猫?」
ミレイ「校内を逃走中の猫を捕まえなさい。部活は一時中断。協力してくれたクラブ
には、予算を優遇します。そして、猫を捕まえた人にはスーパーなラッキーチャ
ンス。生徒会メンバーからキスのプレゼントだ」
ええと、それってどんなときメモ!?
しかもこちらはメルアドどころかキスの商品付きですか。^^;;;;
放送を聞いて水泳部で練習中のシャーリーは落下してしまいます。
●生徒会メンバーの唇はそんなに価値が高いのか
カレン「生徒会って、私も?」
映研「そうですよね!」
映研「生徒会に出入りしているし」
映研「お嬢様の唇」
映研「ほっぺたとは、そういう落ちじゃないですよね」
園芸部「いや、この際ほっぺたでも良い」
園芸部「え、場所指定出来るの?」
園芸部「ああ…」
カレン「止めてよ。私の初めての!」
ミレイ会長の放送と同時に、俄然やる気を出して猫捜索を始める男子生徒達に爆笑。
やっぱりときメモだ……。
ミレイ会長、自分の唇と限定しないところがポイントですな。
テロリストなのに、何だか青春しているカレンが何とも。
●同性でもおっけー
女子生徒「生徒会メンバーってことは、ルルーシュ君もOKってこと」
女子生徒「私ミレンさんが良いな」
女子生徒「ええ!? こんな所でカミングアウトしないで」
キスの商品は、女生徒にも有効だったようで。ルル様、流石に人気があります。
でも、ミレイ会長が良い女の子もいたようで(汗)。
●慌てていても設定は忘れない
ルルーシュ「会長。余計なことを」
カレン「人を勝手に商品にして。それだからブリタニアって…」
(中略)
カレン「もう。病弱なんて設定にしなければ良かった」
(中略)
カレン「何て格好してるのシャーリー」
シャーリー「だって、私たちのキスがかかってるのよ」
カレン「あ…。同感」
いや、ブリタニア人だからって、中々人を勝手に商品にはしないと思います。
走り出すカレンですが、他の生徒の前では歩きます。
病弱という設定。でも多分、その設定が嘘くさいことは周りに見抜かれていそうで
す。
カレン、幾ら慌てているからって水着で校内を走りますか(汗)。
●特派も一緒に追い出されてました
ナナリー「ええと、足が悪いと思います。足音がちょっと変だったから。それと、あ、
その猫はこんな風に鳴きます」
(中略)
セシル「のんきな学校ですね。喪に服しているっているのに。大丈夫かしらスザク
君」
ロイド「そんなことよりここの大学」
セシル「あ、話は通してありますから」
ロイド「そう。しかしランスロット毎追い出さなくてもさ」
セシル「そうですよね。ナンバーズは駄目だって言われても」
ナナリー、猫の足音を聞き分けられる程に耳が良いのか。
ナナリーの猫の鳴き声を聞いて歓声を上げる生徒達。
喪に服しているのに暢気な学校ですねというセシル。
どうやらロイド達特派は、ブリタニア軍中枢から追い出されたということらしい。
ランスロット毎追い出さされたのはナンバーズが駄目ということらしい。
ナンバーズって言うのは、イレヴンを初めとするブリタニア人以外の者達というこ
となんでしょうね。
●見せて貰おうか。リヴァルの実力とやらを
リヴァル「なぁ、俺たち生徒会が捕まえても、報酬は貰えるんだよな」
ミレイ「キスのこと? 当然!」
リヴァル「そっか。たまには出してみますか。本気って奴」
リヴァルのサイドカーに乗り込んだミレイ会長。
リヴァル、ミレイ会長のことが好きだったのか。
そしてリヴァルは何時も本気は出していないらしい。そうなの?
●三角関係か?
シャーリー「待って!」
カレン「何?」
シャーリー「ねぇ、キスの権利、カレンは誰に使うの?」
カレン「は?」
シャーリー「ひょっとして、ルル?」
カレン「何でそうなるのよ」
シャーリー「だって、あのさ、その…」
猫を追いつめたシャーリーとカレン。
シャーリーはカレンにキスの権利をルルに使うのかと訊ねます。
前回のラブコメ未満を目撃していたからね。
そんな二人の足下を抜け出していく猫。
●学園の時計台に登っていった猫
ルルーシュ「待てスザク! お前は帰れ」
スザク「でも、生徒会長さんが捕まえろって」
ルルーシュ「良いから帰れ。猫は俺が」
スザク「身体を動かすのは僕の砲が得意だよ。前に小鳥が逃げた時だって」
ルルーシュ「古い話を持ち出すな」
スザク「たった7年前だよ」
ルルーシュ「たく。相変わらずの、体力馬鹿」
時計台に登っていった猫を追い掛けて行くスザクとルルーシュ。
ルルーシュ、頭脳明晰でも案外と体力は無いらしい。
●危機一髪
ルル「あいつ…昔はもっと個人主義だったのに」
ニーナ「あの二人、まさか」
屋根に出たルルーシュとスザク。
スザクに仮面を見られたら身の破滅なルルーシュは何とかスザクを止めようとしま
すが、体力の無さはいかんともし難く。
屋根から落ちかけたルルーシュ。しかし、スザクが滑り降りて助けます。
「あの二人、まさか」ニーナの台詞聞いて、二人がデキていると誤解されたのだと
思いました。
猫の仮面は結局鐘に当たって外れ、仮面自体も屋根に引っかかって止まり、ルルー
シュのピンチはこれで何とか回避。
●確かに或る意味恥ずかしい
シャーリー「ね、ルルは?」
スザク「あ…。忘れ物があるから、先に行けって」
ミレイ「それだ! あいつの恥ずかしい秘密!」
ルルーシュ「そういうことですか会長」
ミレイ「あーあ。折角弱みを握れると思ったのにぃ」
シャーリー「ルルって格好つけだから」
スザク「フフ…」
カレン「ねぇ、二人って知り合いなの?」
ニーナ「だって、イレヴンと…」
スザク「いや、僕は」
ルル「友達だよ。会長、こいつを生徒会に入れてやってくれないか」
(中略)
ナナリー「これで一件落着ですね。二人とも、お耳を」
(中略)
ナナリー「ミレイさんが公約したご褒美です。お二人ですから、半人前の私で我慢し
て下さいね」
猫を救出して降りて来たスザク。
ルルーシュ、格好つけだと思っていたけれど、学園では意外とうっかりさん…と思
っていたら、学園でも格好つけと思われていたのね。
スザクとルルーシュが知り合いなのかと言われ、口ごもるスザク。
けど、ルルーシュは友達だと断言。スザクを生徒会に入れるように頼みます。
冷静なようで意外と情に厚いルル様。そこが欠点でもあり良い所でもあるんですけ
ど。
ちなみに商品のキスは、ナナリーが二人にほっぺにチュでしたか。
●ガルマ追悼演説(違)
皇帝「人は、平等ではない。生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、病弱
な身体を持つ者、生まれも育ちも才能も人間は皆、違っておるのだ。そう、人
は差別されるためにある! だからこそ人は争い、競い合い、そこに進歩が生
まれる」
皇帝「不平等は、悪では無い。平等こそが悪なのだ。権利を平等にしたEUはどうだ。
人気取りの衆愚政治に出しておる。富を平等にした中華連邦は、怠け者ばかり。
だが、我がブリタニアはそうではない。争い競い、常に進化を続けておる」
ロイド「進化。良い言葉だ」
皇帝「ブリタニアだけが前へ、未来へと進んで居るのだ。我が息子クロヴィスの死を
ブリタニアが進化を続けているという証。戦うのだ! 競い奪い獲得し、支配
し、その果てに未来がある! オールハイルブリタニア!」
シーツー「ルルーシュの敵、か」
クロヴィス殿下の葬儀。神聖ブリタニア帝国第98代皇帝って言ってましたけど、
日本の天皇家ですら今上天皇で125代目なのですが(汗)。
神聖ブリタニア帝国は、イギリスからアメリカに遷都して出来た世界帝国というこ
とらしいのですが、イギリス王室は清教徒革命以降で20人しか国王はいないみたい
だし、どこから数えているのだろう……。
この世界には他にEUと中華連邦があるらしい。EUが民主主義国家の代表、中華
連邦は共産圏?
皇帝陛下の演説。「人は平等ではない!」初っぱなから飛ばしてくれます(笑)。
薔薇持ったクロヴィスの巨大写真と言い、C.C.が「ルルーシュの敵、か」と言って
いる当たりどう聞いてもギレン総帥の演説と被って仕方がないのですが、そこら辺は
わざとやっているんでしょうね。
●次回予告
ルルーシュ「否定という言葉すら生ぬるい。父が、あの男がブリタニアの象徴だとい
うのならば潰すまで。その道行に姉上、コーネリアがいるなら同じ事。お前
達が未だ知らなくても俺は力を持っている。ギアスさえあれば。俺は一人で」
STAGE 7「コーネリア を 撃て」
まぁ、次回予告の時点からどう見ても失敗するの判りますけど。
では、また?
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