加藤です。
 
 最早、アニメな話題なのかどうか疑問な処もあるのですが。
 
"Karura Asagami" <karura@occn.zaq.ne.jp> wrote in message
news:46FBB655.F1A24B3E@occn.zaq.ne.jp...
>
>  日本の法令は、実写であろうが絵であろうが、コミックであろうが動画で
> あろうが、『生殖器を撮影再生、描画展示、その他大衆が目にできることは
> 方法を問わず禁止する』わけで、今では不問となった『毛』も一昔前までは
> 御法度でしたが、”生殖器のある『場所』だから”と拡大解釈されていたか
> らだろうな、というのは麻上の勝手な解釈。毛は毛であって生殖器じゃない
> というのが今のケーサツさんの考えなんだろうな、というのはさらに勝手な
> 解釈。言うまでもなく『人』が対象でございます。
 
 陰毛の解釈は長い間に二転三転しています。
 1980年前後のロリータ写真黎明期は、
ある側面では「陰毛描写が猥褻にあたる」というのを
逆に捉えたものとも言えます。で、これはおよそ、
故・清岡 純子女史の時代まで続くことになり、
写真月刊誌『プチトマト』の摘発と前後する形で
90年代前後、ヘアヌードが解禁されていきます。
 
>  その茶々丸を描いているという前提で、正面からの股間アップや、ローア
> ングルでの股間アップを”全裸状態でしっかりきっちり鮮明に”描いて商業
> 誌に掲載したとしたら、はたして赤松(と出版社)は逮捕されるのか。
 
 ここで言っているのが「少年誌」という枠なのか否か、判りませんが、
昔、内山 亜紀氏はチャンピオンでワレメを描いていましたね。
ちなみに現在ではこの作品は18禁になっていますが、
理由は上記のようなものではなく、性病描写があったから。
 みやすのんき氏は月刊ジャンプで描くには描きましたが、
…あれはネタですからねぇ。(ネタバレになるので詳しくは書きませんが)
 
 少年誌という枠に留まらないのであれば、Galge.c○mのI氏に、
某K彩書房や某S文館の無修正コミックについて伺った時の話。
大手傘下では冒険は出来無い、単騎でやっている中小出版社が羨ましい、とか。
# まぁ、S文館のあれはイチャモンのようなものですからね。
 
>  茶々丸が全裸なんですが、この方、『機械体』です。成人女性の体型です
> が、人ではありません、『機械体』です。当然生殖器など有るはずがありま
> せんし、ちちにしたってイミテーション
  
鳥山 明氏の『Dr.スランプ』に、そういうネタがありましたね、何度か。
機械以外では故・手塚 治虫氏も題材にしています。いずれも少年誌。
 
+-----------------------------------+
I 加藤 義啓  katoocom@eos.dricas.com I
+-----------------------------------+