こん○○わ、PARALLAXです。

>>>>>>■神風怪盗ジャンヌ（３４）

Keita Ishizaki wrote in message <19991110004358keitai@fa2.so-net.ne.jp>...
>石崎です。

ども(^○^)／。続きますねぇ、このスレッドは。

>　大体このスレッドの記事数、１００越えているんですけど…。

ここまで爆発したスレッドは流石に経験がありません(^_^;)。

エヴァ最終回の時は、そりゃあ酷かったと聞いた事がありますが、
未だその時は「いんたぁねっと」すらやっていなかったんで。

>↓に改ページコード入ってますけど、ＯＥでは点とかになっているのかな？
>

まるっきり何も入っていません。改行マークだけです。カット＆
ペーストしても改行コードのみなので「こりゃあかん」と思って
いるんですが…。

>　コード入ってませんでした。ワードでも太郎でも、改ページの呪文（太郎だと
>CNTL+Y）があると思うのですが、それを入れて記事を作成してテキストで保存
>（秀丸等で直接コードを入れても可）、メモ帳等のテキストエディタで開いてそ
>れを全文コピー＆ペースト…で入れられませんか？

と御指摘頂き、早速やってみたんですが、どうも不安で(^_^;)。

秀丸で「制御コード入力」を行い、強制的にこの下にCtrl+Yを
張り付けて見ました。如何でしょう？文字化けの原因になった
場合は以降やりませんので、どうか御勘弁下さい。
（秀丸でも改頁コードはCtrl+Yで良かったんかな？）

^Y

>　あ…誤解の無い様に書いておくと、私の記事は長くてフォローが大変であるが
>故に、別にスレッド作られても仕方が無いだろうって意味ですので。

え？  ３００〜５００行くらいは対した事ありませんぜ。流石に
ＭＳＧを作っていて１０００行を超えた時は「こりゃ拙いか」と
思い削ったり分割したりしましたが、読み込む分には１０００〜
２０００行程度は苦にならないんですが…

…と、感じてしまうのは私くらいかなぁ(^^ゞ。


>>さて、話を戻し「草壁まろんの深層心理における交友関係の近遠」について。
>
>　「日下部」ですね（笑)。

おっと、御指摘有難う御座います。日下部日下部っと。

>　稚空の父、海生さん（３４歳にして１６歳の子持ち）が「再婚」→「離婚」を
>繰り返していた理由は、稚空に母親が必要だという理由で再婚→でも稚空の母親
>のようには愛せないので離婚…なので、実は稚空を愛するあまりの行動が、逆に
>稚空を傷つけていたのです。

確かにそんな事も言っていましたが、放送を見た時に「自分を正当
化するのもいーかげんにしろ」と私はモニターを蹴飛ばしていまし
た(いや、比喩表現ですが(^^ゞ)。大抵の「子供には母親が必要だ」
と言い張るバツイチオヤジは、結局自分こそ最も母親を欲しがって
いる事に気付いていない場合が多くて。だから再婚しても、子供を
可愛がる新妻にあらぬ嫉妬を繰り返し、結局そのギャップを双方が
理解しないままに別れるケースはかなりありますから。

結局、男の方が何時まで経ってもガキなんですよ。悲しい事ですが。

>　稚空は第２３話で父に直接この事を聞くのですが…それまで理由を聞いた事は
>無かったんかい（笑）。


きっと、新しく来る御母さんに目を奪われる毎日だったんかと(笑)

…何と多感な日々を送っていたんだ、稚空は。きっとめくるめく様
な第２次性徴期を送っていたに違いない(爆)。

>　原作者がカレンダーに書いていたコメントによれば、まろんは「非常にポー
>カーフェイスの得意な女の子」だったそうです。

「表情が薄い」アヤナミ系の美少女と言う訳ではありませんから、
全くの演技表情を作れると言う事ですか。…こりゃ危ないぞ？

>　以前の記事でも書いたかと思うのですが、泣いていても人が来た次の瞬間に心
>からの笑顔を見せられる凄い少女です。

う〜ん…他人の為に自分の表情を心理面を操作する事で偽り何時し
かそれが自分本来の心理だと思いこむ、と言う事であれば、とても
危ないんじゃないかと思います。これって無自覚な精神分裂症の
１歩手前ですよ。自己を演出する行為は、一種の逃避ですから。

>　まろんが怪盗をやっている理由は、原作ではフィンが任務達成の暁には願い事
>を一つ聞いてあげると約束していたからです。何を願うつもりだったのかは判り
>ませんが、容易に想像は出来ますね。

ありゃ、そんな即物的な理由だったんですか(^^ゞ。どうも考え過
ぎていた様ですね。尤も多分に「こうあってほしい」と言う願望も
入っていたんですが、そうかー、「願い事ひとつ」かぁ。

>　まろんにとってジャンヌとは、変身している間は無敵素敵元気に勇気でいられ
>る存在なのです。つまり、怪盗を続けている事自体、まろんの強がりの一つか
>と。

いかん…これ、単純な変身願望かもしれませんが、思春期過ぎで
自意識が固定化された人物がなおこれを持ちつづけている場合、
強力な自己忌避意識が背後にある場合が結構あります。そして、
この場合には大抵変身した姿が逃避先になり「変身後の自分こそ
本来の自分」と思い込むようになり、変身前の自分を排除しよう
と考え始めます。行きつく先は精神分裂症から解離性同一性障害
の精神分解か、または自傷行為から果ては…てな展開になったり
したら目も当てられません。

まぁ本人が「強がりよ」と弁えて、自分とジャンヌを意識的に
使い分けている様ですから、彼女の場合は当分心配は要らなさ
そうですが。

＃それ以前に、こんな話じゃなかったか(^_^;)。

>　でも本当は、自分を頼ってやって来て、家族になってくれたフィンの為という
>側面が強いようです。その事を象徴するもの凄い台詞が原作に出ていますが、ネ
>タバレなので書きません（汗）。

「彼女の為、他人の為、御町内の為、世界の為」とボランティア
意識で働いている自意識があれば問題無いのですが、これが利他愛
のみに基づくものであれば大きく問題になってきます。つまり既に
彼女は「自分を愛せない」心理状態に入っている可能性が大きく、
これは即ち「自分の心理の喪失または錯覚」に繋がります。行きつ
く先は、上記同様。いかん、なんて危なっかしいヒロインなんだ。

…と、まさかここまでの描写は原作には無いでしょうから、まぁ
安心して見ていられる筈なんですが。流石に「りぼん」では心理
分析官によるカウンセリングが必要なヒロインが出る事はあるまい。

＃「少年え〜っす！」辺りだったら判らんなぁ。
＃「多重人格ヒロイン  ジャンヌ」とか(嘘)。

>　それから、孤独なまろんの寂しさにつけこんだフィン（…これじゃまるでフィ
>ンが悪役みたいな書き方だ）が、「みんないなくなる」のキーワードで上手くま
>ろんを誘導していた事もあるようですね。

やっぱ、フィンがミスリード役のジョーカーですか(^^ゞ。いやぁ
かねがねそうじゃないかとは疑っていましたが、ここ最近は彼女
の発言に思い込みのみに拠らない作品の流れに矛盾するものが多
かったものですから。幾らなんでも「シンドバッドは悪魔の手先！」
と未だに訴えつづけても、まろんは兎も角、視聴者は騙せんぞ。

>　ちょっと考えていたこれまでの展開（注：原作とは関係ありません）。
>
>（まだフィンが帰る前の話だと思いねぇ）
>
>まろん　「フィン、私…稚空の事が好きなのかもしれない」
>フィン　「えええっ？　稚空君の事嫌いだったんじゃ無かったの？」
>まろん　「…そうだけど…あいつ、あれで良い所あるし…」
>フィン　「駄目よ！　まろんには、大事な使命があるんだから！」
>まろん　「それとこれとは話が別でしょ」
>フィン　「違わないもん。だって、神様は言ったのよ。神の力を使えるのは、純
>　　　　　潔の乙女だけだって」
>まろん　「え…（顔真っ赤）」
>フィン　「あのスケベな稚空君と付き合ったりなんかしたら、まろんはたちまち
>          乙女じゃなくなっちゃう！」
>まろん　「何よフィン、いやらしいわね！　大体、純潔な乙女って、それじゃあ
>　　　　　処女さえ守ってれば後は何しても良いって事？　そんなんじゃないで
>　　　　　しょ？　本当は身体の問題じゃなくて、心の問題じゃないの？」
>フィン　「そ…それは…そうなんだけど…」
>まろん　「判ってるわよフィン。要するに、恋愛にかまけて使命を忘れちゃ駄目
>　　　　　って事でしょ？　フィンの為だもの。それは絶対約束するから…」
>フィン　「まろん…判ってくれて、フィン、嬉しい！」
>まろん　「…と言う訳で、これからちょっと出かけてくるから」
>フィン　「…え？　どこへ？」
>まろん　「稚空の所。グラタン作ってあげるって約束したんだ（はぁと）」
>
>…とパタパタと嬉しそうに出て行ってしまうまろんちゃん
>
>フィン　「まろん…全っ然判ってない！」
>
>さて、狼の巣にのこのこと出かけていくまろんの運命や如何に！

１時間経過…２時間経過…まだまろんは戻ってこない。

彼女の勝手な行動に憤っていたフィンだったが、流石に標準御休憩
タイムを超えても戻ってこない彼女を考えると、怒りより先に心配
する考えが浮かんできた。まさか…でももし…。

と、丁度その時だった。玄関のドアが開き、廊下を軽く歩いてくる
足跡が聞こえる。聞きなれた足音。まろんだった。

まろん）「フィン、のーぎゃらなう〜」
フィン）「まろん、おっそーい！ それに、何、その挨拶？」
まろん）「やだフィン、今週のリスセフ見てないの？」
フィン）「このスレッドを読んでいる人なんか誰も見てないよ。
          それより…これ？」

まろんが奉げ持っていた物。味も素っ気も無い中鍋。

まろん）「グラタン、稚空に作ってやったんだけどね。
          途中で材料分けて、シチューにしちゃった。」
フィン）「シチューって…え？」
まろん）「やっぱ私、フィンと一緒に食べた方が美味しいし。」
フィン）「まろん…(;_;)」

とまぁ、こうしてフィンのことを思わんが為のまろんちゃんは、
ちゃんと彼女を蔑ろにする事無く、一緒に夕食の時を過すのでした。

＃でも、幾ら鍋に張りついて煮込む必要があったとは言え、２時間
＃も二人きりでいて何も起きなかったと言う事があろうか(反語)。

メタでリアルタイムなギャグが一部混じりましたが、ちゃんと中高
生向きに雰囲気を戻しましたぞ。ぜぇぜぇ。

では。
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