Re: Kamikaze Kaitou Jeanne #20 (6/26)

佐々木＠横浜市在住です。

<19990628105020keitai@fa2.so-net.ne.jp>の記事において
keitai@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。

>> 石崎です。投稿が遅れてすいません（…って待っている人は少ない）。

ども、こんにちわ。（待ってますよ）

フォロースタート！

>> 　話的には、ほぼ原作通りでした。実は今回初めて見た時に、何か物足りなさを覚
>> えたのですが、それは話がしおしおだったからではなく、単に原作通りの話なので
>> 「驚き」が足りなかったという贅沢な理由だったからみたいです（笑）。ただし、

良くできたエピソードだったと思いますし、別に文句は（ほぼ）無いんですが
実は思ったほどには目頭に来ませんでした。ちょっと"うるる"ぐらい。

>> 　陶製の人形、ひびが入った状態で今でも飾られているんですね。…今までの話で
>> 見た事無い気がするけど…。そうか、先週の話で写真を立てたのと同じで、物置か
>> ら引っ張り出してきたのか。

私も今まで飾ってなかったよなぁと思ったのでした。
記憶違いで無くて良かった。^^;

>> 　桃栗の星を目指すとパッキャラマオ先生に言うまろん。先生も感涙の涙を流して
>> ます。本当に二人で星を指差しているシーンを入れてくるとは（アニメオリジナル）。

感動しました。（爆）

>> 絵を見た感じでは、今回も悪魔が外に出ている時にチェックメイトしていて、しか
>> もターゲットのギリシャの女神像に対してピンを投げていたようにも見えなかった
>> ので、ひょっとして今回もターゲットは無事だったりして…。

絶対女神像は残ったな、これは、と思っていましたので、そういうシーンの
描写が無かった事に「あらら？」という思いです。

>> 　仕事から帰って来たまろんを待っていたのは、待望の母からの電話。しかし、そ
>> の内容は離婚を告げる物でした…。原作では、仕事に行く前に留守電を聞いてしま
>> い、それで家を飛び出して仕事をすっぽかしています。アニメでは留守電に吹き込
>> んでいるまさにその瞬間に居合わせてしまいましたね。ころんママも、そんな大事

直前まで受話器を取りそうな勢いだったのにママだと判った途端に躊躇。
まろんちゃんの「一歩が踏み出せない」感じが良くでてました。

>> と思います。後段でまろんは自分が両親に「お前なんかいらない」と言われるのが
>> 怖くて連絡出来なかったという台詞がありますが、実は親の方も同じだったのでは
>> ないかと。

ふむふむ。判るような気がします。
ママは判断材料がないですが、パパに関してはまろんちゃんを愛してる事は
判ってますし、そうであれば今までの自分のまろんちゃんに対する態度に
引け目を感じているであろうことは想像に難くないです。
当然、娘に嫌われているのでは？と思う可能性は大きいですね。

>> 　隣の部屋で何かが割れる音がします。咄嗟に壁に耳を近づける稚空。…この調子
>> でいつも様子を伺っているんですね（笑）。

ストーカーの基本。^^;

>> 　まろんの部屋に入る稚空は、床で壊れた陶製の人形の破片を踏みます。ぶつかっ
>> て落ちるような場所にあったとも思えないので、これはまろんちゃんが壊したので
>> しょうか…。

そう思います。

>> 　街の中、まろんを捜しまわる稚空。この時の稚空のモノローグは、原作のモノ

稚空が格好ヨク見え過ぎて何かヤダ。^^;

>> 　しかしこうして見ると都と委員長はいいコンビですね。委員長の方が都に押され
>> ているようですが、あの都に正面からずばずばと意見を言える委員長、割と強気な
>> 人なんですね。やっぱり革命されたのか（笑）。原作でもまだ喧嘩友達位ですが。

今回特に意外なほどストレートな意見をぶつけてますね。
まろんちゃん、都ちゃん、そして稚空の三者から少し離れて
細かい事情を知らない立場からの意見をしょって立っているようです。（笑）

>> 　都の部屋で、第１５話の遊園地での集合写真が飾ってあります。委員長、写真を
>> 見て不思議そうにしているように見えました。これってひょっとして、悪魔に取り
>> 憑かれている時に撮影した写真だったので、記憶に残っていないという演出なので
>> は…。

成程。だとしたら凄く細かい演出ですね。

>> 　稚空とまろんの近さというものは、都が感づいていたシーンはアニメではこれま
>> でも何度か出ていましたが、このシーンの為の伏線張りだったのだと思います。原
>> 作だと割と唐突に出て来たシーンですので（感づいてはいたと思いますけど）。

今までの「ムッ、この二人は」といった雰囲気の都ちゃんの反応の
積み重ねがあってこそ、このシーンの後での彼女の気配りに優しさと、
ちょっぴり切ない決意がにじみ出てくるのですよね。いいシーンでした。

>> 　「首を突っ込んでいいのは稚空だけ」というのも、アニメではこれまでの積み重
>> ねがあるので、より説得力がある台詞となっていると思います。

はい。こういうずっと見ていると厚みが出てくる台詞の使い方がイイです。

>> 　両親が出会ったメリーゴーランドの前で、まろんを見つけた稚空。最初強がって
>> みせるまろんですが、「まろんはとっても弱いから」と図星を言われ、そして抱き
>> しめて「寂しかったら…辛かったら…泣いてもいいんだ…」で、まろんの強気はあ
>> っさり壊れ、後は堰を切ったように自分の孤独、寂しさを告白し始めます。

良かったっす。
# でも、ちょっとＢＧＭの音量大きい様な。

>> まろん　「夜はまだ怖いけど、優しい夢を見ればいい。愛の意味もやっぱり良く判
>> らないけど、これから覚えていけばいい」
>> （中略）
>> まろん　（たくさんの物を愛していこう。光は私のなかにある）
>> 　…の台詞まで削除されています。かなり重要な部分だと思うのですが、稚空との
>> 仲がまだ原作程進展していない今出すのは時期尚早かな？

アニメ版の流れだと「愛」って言葉を使うと強すぎる様な気がします。
# 最終回の台詞みたいですねぇ。^^;

>> 　戻って来たまろんに心配していると見せかけて「嘘じゃボケー」と言って背中を
>> 向ける都。でも、まろんが黙って背中から抱き付くと（良かった…まろんが元気で
>> 帰って来て…）とボロボロと涙を流す都が良かったです。

「嘘じゃボケー」が入った所為で余計に都ちゃんの気持ちがよく判ります。

# このシーンのちょい前で東大寺警部も一緒に玄関先に居るのが前夜の
# 出来事を想像させてくれますね。遅く帰ったパパが娘の事が心配で
# 朝まで服も着替えず、付き合っていたという感じ。^^;

では、また。

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■■■■■■　佐々木　英朗　■■■■■■■
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