Keita Ishizaki wrote:

> 石崎です。
>
> 神風怪盗ジャンヌ第38話『決断!? 悲しみの封印(チェックメイト)』の感想
> など。
> 特に注の無い限り、台詞部分は本編よりの引用となっております。
> では、ゲームスタート!
>
>  今回は前回に引き続き、原作では風のように女性ファンの人気をさらっていっ
> た、全君のエピソードです。
>

#フィン居なくなってからみるとこ無かったし^^;
全然期待してなかったんですが
(どうせ吸血姫かウカァイスクロイツみたいな救いようのない話になるんじゃないか
と...
まあ流石にゴールデンではあそこまで出来ないから中途半端に終わるんだろうなと)

いい意味で裏切られました


>
> ★どこから入って来たんだお前は
>
> まろん 「全君にチェックメイトはさせないわ」
> 稚空  「まろんの悲鳴を聞いた。だから、心配になって飛び込んできたんだ」
>
>  朝、全君の事で夢を見てうなされているまろん。回想シーンで白黒ながらまろ
> ん(天使の翼付き)の裸が出て来るのがポイント(違)。絵的には…なので、あ
> んまり萌えないですが、お尻まで描いています。
>  起き上がると、目の前にはまろんの悲鳴を聞いてベランダから不法侵入した稚
> 空の姿が(笑)。貞操の危機を感じた(嘘)…もとい、稚空の姿にシンドバット
> を見たまろんは、稚空を綺麗に投げ飛ばしてしまいます。
>  隣に狼が住んでいるんだから、ベランダの窓の鍵位かけようね。
>

唐突に出てくるからびっくりしました。まろんちゃん危うし...観てる方が危機感感じ
てどうする^^;
しかしアクセスはなにしてるのかな...そういえばまろんとまともに話したことってな
いような...

>
>
> ★会わない理由
>
> 全   「ちょ、ちょっと待ってくれよ。そんなの、急に。今更行ったって、お、
> 俺が会いたくないと思ってると同じに、向こうもそう思ってるんだよ。きっと」
> まろん 「怖いのね。ご両親がそう思ってるかも知れないって事が」
> 全   「そ、そんな事は…」
> 聖   「君はやってしまった後悔よりもしない事の後悔の方が、ずっと嫌では
> ありませんか?」
> (中略)
> まろん 「すみません、いきなり。でも、親に事情があるなら、子供は伝えて欲
> しいんです。だから全君、だから、寂しくなって、だから不安になって…」
> (中略)
> 全の母 「いつだって会いたい。会って言葉をかわして抱きしめてあげたい」
> まろん 「だったらどうして、どうしてなんですか?」
> 全の母 「全は優しいから、苦しくても笑顔を作る子だから、私達が会いに行け
> ば、全に無理をさせる事になるから、だから、会えない。だって、私達の願いは、
> 全に会うことでは無くて、全が、本当の笑顔を私達に見せてくれることだもの」
>

どう説明するのかと思いましたが これなら納得出来ますね。
結局は親のエゴなんでしょうけど 気持ちはわかりますね


>  全の母が全に会いに行かない理由を聞くまろんですが、原作では全が元気にな
> って欲しいという願掛けの為に、一番大事なもの、即ち全と会わない「全断ち」
> をしているというもので、原作を読んだ時、かなり疑問に感じました。
>
> (原作単行本第4巻 第15話 57頁より)
> 全の母 「悪いけど…全断ちしてるの」
> まろん 「全断ちぃぃぃ?」
> 全の母 「ほらっ願掛けする時に叶うまで一等好きなものを我慢するでしょ? 
> 私達にはそれが全なの。全の病気が治るまで、全とは会わない」
> まろん 「そんな」
> 全の母 「それにね、会ってる暇があったらお仕事しなくちゃ。全の手術費稼ぐ
> ために。”会いに行きたい”なんて思ってないわ。望むは”帰って来てほしい”
> よ」
>
>  しかし、アニメでは会いに行って全に気を遣わせたくないという理由に変わっ
> ていました。
>  どちらの理由にしろ、会いに行かなかった時、全がそれをどう考えるのか、と
> いう視点が欠けていて、かなり他人から見ると不自然に感じてしまうシーンなの
> ですが、アニメ版の方がまだ会いに行った時の全の事を考えているという点に置
> いて、まだ納得がいく物であったと考えています。
>  原作では、全が元気になる事を願っているという事を明確にしている点では良
> いのですが、どうも元気になるまでの全の事を全の母があんまり考えていないよ
> うな気がして気になって仕方がないのです。
>  ただ、原作の方が良かったという意見も結構あるようで。
>

上を聞いた限りでは原作の方がお気楽というか単純化されてますね
まあもともとそういう作品なのかもしれませんが


>
> ★契約違反
>
> 聖   「契約を忘れましたね」
> (中略)
> 聖   「もし、あなたがその魂を愛で満たすようなことがあれば、その心臓は
> 動きを止めると…」
> (中略)
> ノイン 「忘れたのですか? 私との契約を忘れたのですか?」
>
>  母の真意を知り、自分が両親に拒絶されていない事を知った全はドアを開けよ
> うとします。すると、魂が愛で満たされる事になり、全は苦しみます。「契約を
> 忘れましたね」と全に言い、髪を掴むノイン。怖いです。やはり悪魔たるものこ
> うで無くてはいけません。
>  ノインはドアを閉めると、そのまま車を走らせます。
>  ちなみに原作では、母の真意を知った全は「ここで会ったら男がすたる」と会
> わないで帰ります。
>
>   *  *  *  ここからBパート  *  *  *
>
> ★怪盗を止めさせたい理由
>
> 全   「家には、知らせないで。見せたくない。こんな、身体を…」
> (中略)
> まろん 「私、どうしたら全君を…」
> 稚空  「もう止めるんだ。まろん」
> (中略)
> 稚空  「チェックメイトするしか無いんだよ!」
> まろん 「チェックメイト…。でも、全君は? 全君の命は?」
> 稚空  「もう関わるな。お前がこれ以上傷つくのを見ていられないんだ!」
>
>  全は集中治療室に運び込まれます。家には知らせないでくれという全の心臓は
> 肉眼で見える程に悪魔に浸食されています。まろんと全だけにしか見えないのか
> もしれませんが。

一体なんて言ってノインは全を病院に担ぎ込んだのでしょうか?
というか置いてかれたまろんはどうやって戻ったのだろう


>
>  どうしたらと階段の踊り場で悩むまろん。ここら辺の表情は良いですね。
>  稚空がまろんに声をかけます。稚空はアクセスから真実を聞いているので、ま
> ろんが関われば関わる程傷つく事になるのを知っているのでしょうね。だから、
> これまでも散々止めようとした訳ですが…。
>  その時、夕日をバックにノインの姿が窓から…。
>
> ★神のバリヤーがあってもあれは無茶
>
> まろん (ノイン、全君を騙していたのね。命を与えたような振りをして…。許
> さない!)
> (中略)
> まろん 「ノイン! あなたを倒すわ!」
> ノイン 「無意味です。あなたのやっている事は」
> (中略)
> ノイン 「愛を得ることより生きることを選んだ。彼が自分で選んだ運命なので
> すよ」
> ノイン 「そして契約を破ったのも彼自身。フフ…」
> まろん 「酷い…。最初から全君を苦しめる事が目的だったのね」

さすがは愛天使(違うって)




> (中略)
> ノイン 「たかが人間の命。彼の事などどうでもいいのです。私の目的は…ジャ
> ンヌ、お前だ!」
>
>  このノインとまろんの直接対決は、アニメオリジナルシーンです。実は原作で
> はジャンヌとノインが直接戦うシーンは無いです。
>  東映アニメーションのホームページhttp://www.toei-anim.co.jp/tv/jyannu/
> に掲載されていた予告によると、ここでまろんはノインに契約を白紙に戻す方法
> を聞いている事になっています。演出段階で変更があった可能性があります。
>  このまろんとノインの会話はどうも原作第18話におけるまろんとノインの会
> 話が元になっているようですね。
>

>
> ★ジャンヌVSシンドバット
>
> 全   「まろん…頼む。俺の心臓を…。俺の、俺の心臓〜! 盗んでくれ!」
> (中略)
> ジャンヌ「駄目よ。そんな事したら、全君は」
> 全   「嫌なんだ。嘘をついて生きて行くことが。そんなんじゃ全然、全然生
> きていることにならないじゃないか! だから!」
>
>  ノインに呼び出され、全が集中治療室から出て来ますが…他に誰もいなかった
> の?

多分眠らされでもしたのでは


> ★悲しみの封印
>
> シンドバット「言っただろう。悪魔に取り憑かれた人間は、悪魔になるって!」
> ジャンヌ「全君は、全君は、悪魔じゃないわ!」
> シンドバット「だけど、すぐにそうなるさ」
> (中略)
> ジャンヌ「全君の、全君の思いまで悪魔の物だって言うの?」
> (中略)
> ノイン 「愛を差し出すか、それとも命を失うか!」
> (中略)
> 全   「愛も命もやるもんか!」
> (中略)
> ジャンヌ「全君!」
> 全   「ま、まろん。俺の風だ。まろんがいたから、強くなれた。ぐ…。これ
> から俺は、自分の力で、生きるんだ!」
>
>  ま、まさかジャンヌに悪魔をチェックメイトさせるとは〜と驚いたシーンです。
> てっきり原作通りにシンドバットがチェックメイトするものだと思っていたもの
> ですから。
>  シンドバットは、ピンを自力で出していますね。アクセスがピンを落としたた
> めに仕事が出来なかった第8話は一体何だったのだろう…と気にしてはいけませ
> ん(笑)。
>  ノインは頃合いと悪魔を活性化させます。全の身体が悪魔に蝕まれていきます。
> ピンを投げるシンドバットですが、ジャンヌは手の甲でピンを止めます。
>  原作だと手の平で止めますが、全が正気に戻って振り返ったすきにシンドバッ
> トにチェックメイトされ、まろんの腕の中で全が息を引き取る…という展開でし
> た。
>  そのまま二人で落下するジャンヌと全。
>  全は愛も命もやるものかと、悪魔を自力で引き剥がそうとします。
>  全の俺の風だという台詞。原作の全の死に際の台詞が元になっています。
>
> 全   「まろんは俺の風だった。見事だったよ。さらっていったんだ俺の心を。
> 本当は初めて逢った時からずっと好きだった。まろんのことなにも知らないから、
> 切ない後ろ姿も涙の理由も何度考えても判らないけど、まろんも俺と同じで寂し
> い思いをしてるってことは気付いた(中略)まろん泣くなよ。俺は諦めたりしな
> いから笑ってくれ」
> 全   (君は存在こそが力だ。君がくれた言葉を君にも伝えたい)
> 全   「まろん…いい名前だ」
>
>  アニメの方がより自分の力で生きるという全の決意が強調されている感じです
> ね。
>  アニメでは、まろんと全の関係より全と両親の関係を重視しているようですね。
> 全とまろんのキスシーンもカットされました。
>  全の決意を知ったジャンヌは涙を流しつつチェックメイト、そのまま二人は水
> の中へ。

ピン以外でチェックメイトって出来たんですね。

てっきりジャンヌの力を借りて全君自身で契約を断ち切ったのかと思いました
だから元の心臓に戻ったのではないかと.....


>
>  ところで、あれだけ会話をしていたとは、ずいぶん高い所から落ちたんですね
> …と言うのは、もちろんしてはいけない突っ込みでしょう。
>
> ★神風は吹くけれど…
>
> 全   「会いたくて、顔を見せたくて、ただ、ただそれだけだよ」
> 全の母 「全…」
> 全   「暖かいな…母さん…」
> (中略)
> 全の声 「有り難う。本当に、有り難う」
>
> まろん 「神様、教えて下さい。あなたが魂を生み出すというのなら、全君は何
> のために生まれてきたのですか? 全君はあなたの元へ戻れたのですか?」
> まろん 「あ…風?」
>
> ノイン 「つまり、神が人に与えるのは、絶望だけ」
>
>  まろんが全を死ぬ前に両親に会わせているのも原作では無いシーンです。
>  ひょっとして、全君は死なないのか? …と、見ていた時に驚いたのですが、
> やっぱり全君は母の腕の中で天に召されてしまいました。天使が変身バンクの流
> 用、夜空がEDからの流用だったのがちとあれですが。
>  原作と比べてちゃんと両親と会えて死ぬ事が出来たので私的には良かったです。
> 横手さんの脚本だと、完全にバットエンドにはならないかと予想していましたが、
> 本当にその通りでした。

しばらく死んだことに気づかなくて(<お漠迦)  まろんのセリフに変だなっておもって
いたのですが
#要はフランダースの犬だったんですね

両親に見守られた全の方が断然幸せだったと思いますが
両親にとってはこれが一番恐れていた事態だったように思います

してみるとノインは両親と契約した方が理にかなっていたような気がしますが、
それでは話が平凡になってしまうでしょうか....もしかして来週の話がそうなのかな?


>
> ★次回予告
>
> ノイン 「あなたが生きている限り、あなたの両親はあなたを憎み続けるでしょ
> う」
> まろん 「どういう事?」
> ノイン 「ジャンヌ! 私に魂を委ねなさい。あなたの両親の魂も、魔王の手の
> 中にあるように」
> まろん 「え… 神風怪盗ジャンヌ『願いは一つ! 父と母に』」
> ノイン 「あなたの両親は、あなたが生まれる前から、悪魔に取り憑かれている
> のです」
>
>  まろんの両親が不仲の理由、もう出て来るんですね。
>  スタッフが不明ですが、楽しみにしてます。
>  では次回も、あなたの心にチェックメイト! …だと良いですね。
>

うーん今回レベルのシナリオなら期待してしまいますね

de FM77AV40(fhi-thi-)