Path: jaist-news.jaist!coconuts.jaist!onodera-news!Q.T.Honey!ngate01.so-net.ne.jp!news-post.so-net.ne.jp!not-for-mail From: keitai@fa2.so-net.ne.jp (Keita Ishizaki) Newsgroups: japan.anime.pretty,fj.rec.animation Subject: Re: Kamikaze Kaito Jeanne #37 (11/27) Date: Wed, 01 Dec 1999 23:01:17 +0900 Organization: So-net Lines: 209 Message-ID: <19991201230117keitai@fa2.so-net.ne.jp> References: <19991128134720keitai@fa2.so-net.ne.jp> <81tjf3$8u2@infonex.infonex.co.jp> NNTP-Posting-Host: p8bac5a.yksk.ap.so-net.ne.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: Text/Plain; charset=ISO-2022-JP X-Posting-Software: WSNews 2.027 Xref: jaist-news.jaist japan.anime.pretty:6158 fj.rec.animation:48272 石崎です。 japan.anime.pretty,fj.rec.animation の <81tjf3$8u2@infonex.infonex.co.jp > の 記事において 1999年11月29日(月) 19時10分43秒頃、 hidero@po.iijnet.or.jpさんは書きました。 >佐々木@横浜市在住です。  こんばんわ〜。妄想スレッドへようこそ(笑)。 #DMの件も宜しく。 >>> 神風怪盗ジャンヌ第37話『悪魔の心臓を持つ少年』について感想など。 >>>  全の境遇を見て、ついつい自分の境遇と重ね合わせてムキになってしまうまろ >>> ん、稚空の事を考えて行動しているつもりが、いつの間にか稚空の方が大人にな >>> っている事に気付いている海生さんと言った辺りは、全てアニメで追加された >>> シーンです。 > >こういうシーンがアニメオリジナルというのはアニメ版に対する製作サイドの >ヤル気を感じます。更に気合いを入れて見なければ。  正確には、病室でのまろんの台詞は原作の次の話である第15話から一部引用 されているようです。#飛んで行けたらの件です。  ただ、雰囲気的にあんな感情的な言い方では無いので、オリジナル同然ですね。  海生と稚空のエピソードの方は完全にオリジナルです。 >>>  原作では絵に取り憑いていた悪魔が、アニメでは全の心臓となっています。 ち >>> ょっとこれはチェックメイトの対象としては危ないですね。客観的には、人の命 >>> を盗む事になっちゃいますが、ターゲットが絵だけで無いというアニメの設定は、 >>> ひょっとしてこの話を原作よりも「痛い」話にするためだったのだろうか…と考 >>> えてしまいます。 > >肉体の一部に憑いているとは。 >話の内容としても「痛」そうですが、チェックメイトも痛そうな。  原作だと、絵に取り憑いているので、チェックメイトしても「ひょっとしたら 死んでしまうかも?」と言う印象でした。  アニメだとチェックメイトしたら確実に死が待っている訳で…。 >この場合は彼に与えた心臓の契約の付帯条項として「愛はダメ」という >意味であって普遍的に悪魔が愛を忌み嫌うという訳では無いのでは。 >...というのは非常に好意的解釈でしょうね。^^; >或いは「美しい人間の心」を集めるけれど「好き」なのではなく、 >集めたら何処かに封じて棄てているのかも。  ちなみにノイン自身が愛を嫌うという発言を全くしていないのは注目ポイント です。  ただ、原作では人に対しても愛がどうこう、という発言を全くしていないので、 アニメにおいてこの種の発言が多いのはちょっと驚きです。 >都ちゃんの告白を聞いたときの返事とかから垣間見えますね。  ちなみに原作の都は未だ稚空に告白すらしてません(笑)。  漸く諦めはしたみたいですが。ついでに、都×委員長の伏線まで張っているよ うです(違)。 >>>  見合いを断っといてとの依頼に、自分で断って下さいという神楽がナイス。 付 >>> き合い長いですから、あの二人。 > >逆にそういう設定を知らないで見てる私などには、「ああ、彼等はそんな関係か」 >というのが判る描写でした。  原作で海生が僕は神楽を10歳の頃から知っているけど」と発言しています。 >今までもミストがジャンヌを攻撃しているのに、ここでこんな台詞を >言うって事はミストが行っている攻略とは根本的に違うジャンヌの何かを >狙っていると言う事になるのでしょうか。 ># 何なのかはイマイチ、ピンとは来ませんけど。  ちなみにノイン様に関しては、うっかり以前の話のスレッドで話題にしてしま った事があります(って誰も覚えていないか…)。  でも、アニメ版のノイン様の行動、発言から、原作のあの展開に雪崩れ込むの かなとも考えています。急に先の展開が見えなくなってきました。 >>>  ミストを一睨みでびびらせるノイン。かなり怖いです。 > >今回は本当にマジらしいですね。  アニメディアに載っていた、ミストをびびらせる悪魔ってどうやらノイン様の ようですね。 >私の個人的なマリーゴールドの印象は生物農薬。^^; ># マリゴールドを植えた土地からは線虫(センチュウ、ネマトーダ)という ># 害虫が居なくなるんです。毒(忌避物質)が出るので。 >## 人様には害は無い(はず)です。  そう言えば佐々木さんはこう言うの好きでしたね。  ちなみにマリーゴールドを始めとする対抗植物は農薬として登録されていなか った気がするので農業用資材では…と、細かい事を考えてしまいました。  ちなみに私的には生物農薬と言えば天敵の事を指しますが。 >成程。確かに看護婦さんに知られていて事務長が知らんというのは妙ですね。 >きっとあの看護婦さんは神楽が好きで本人の前では口がきけなくなるとか。^^;  そう言えば玄関で稚空に声をかけていた眼鏡の看護婦はやはり稚空の事が好き なんでしょうか(笑)。きっと、ナンパな頃の稚空は看護婦を次から次へと… (嘘)。 >そういう事を決める話し合いすら出来ないほど疎遠なんでしょうか。  実はその原因も原作でフォローが入りました。かなり意外な理由です。 >う〜ん。これだと病室の前まで来ながら会って行かない「理由」が >必要になりますが。納得の行く説明を次回以降に期待します。  原作では説明がありましたが、正直言って言いたいことは判るのですが、私に は納得出来ませんでした。 >>>  まろんを追い出した後で、「俺だって…」と全。しかし、母の事を思い出した >>> だけで、悪魔の心臓が痛み出します。 > >このタイミングではガイガーカウンタは鳴らないんですねぇ。 ># 悪魔心臓が発動してるのに。  演出の都合で鳴らしたり鳴らなかったり出来る様ですね。 >>>  原作者、種村有菜先生が声優デビューの瞬間です。ご丁寧にネームプレートを >>> 付けてくれましたか。たった一言ですが、上手かったです。最後のふくれる所が >>> 特に。 > >素人参加にありがちな「浮いた」感じがありませんでした。  思わずナベシンを思い出してしまいました(笑)。 #あれ、個人的にはいらない。 >>>  マンションまでまろんを送ってきた聖は協力したいと言いこれを受けるまろん。 >>> 聖はまろんの顎に手をやって…。 > >教え子に手を出すと最近の傾向では解雇されますよ、聖センセ。  ですよね。 >ここでまろんちゃんが居なくなっている所がミソですね。 >今の事を彼女と話し合うと、また情況が違うのでしょうが。  全然関係ないのですが、この後のシーンでまろんがベランダで変身しているの を見て、「いい眺めだ」と横で見ていた稚空…という妙な想像をしてしまいまし た(汗)。 >>>  ジャンヌのリボンを指二本で止めたノインは、悪魔のお陰で生き長らえている >>> 全の悪魔を封印すれば、彼の命は無いと告げます。…ジャンヌは、究極の選択を >>> 迫られるようです…。という所で次回へと続きます。 ■突然妄想劇場 次回のお話(原作とは違います) 悪魔に取り憑かれ、次第に蝕まれていく全はジャンヌに願います 全   「お願いだまろん、俺がまだ人間でいられる内に、俺のこの呪われた心 臓を盗んでくれ!」 ジャンヌ「! …知ってたの?」 全   「ああ、最初にジャンヌを見た時から判っていたよ。まろん、君がいな ければ、俺は最後まで母さんと父さんの愛を信じることが出来ないまま死ぬ所だ った。俺は弱かった。本当はドアの外まで母さんが来ているのも知っていた。だ けどドアを開ける事が出来なかったんだ。だから、いよいよ最期を迎えようとし た時に、悪魔の誘いなどに乗ってしまった」 ジャンヌ「全君…」 全   「でも、後悔はしていない。母さんに会うことが出来たから。もう思い 残すことは無い。このままでは僕は僕で無くなってしまう。だから早く! まろ ん!」 全に促されるまま、涙のチェックメイト 封印される悪魔。 全   「…さよならだ、まろん」 ジャンヌ「全君!」 全   「…嫌だ。…本当は父さんにも会いたかった。家族三人で過ごしたかっ た。…普通に学校に行って、普通に友達とも遊びたかった。まだまだ俺の人生は これからなのに、死ぬのなんて嫌だ! 死にたくない。君に会うことが出来たの に、死ぬのなんて嫌だ、まろん!」 ジャンヌ「全君〜!!!!」  やはりシリアスは難しいですね。藤森さんにはとてもかないません。…元ネタ は10年位前にやった潜水艦アニメです(汗)。あの話は今でも印象に残ってい ます。 ■オチ がばっ まろん 「全君!」  まろんが起き上がると、そこは自分の部屋だった。 まろん 「嫌な夢…」 (回想) ノイン 「信じるも信じないもあなたの勝手です。さぁジャンヌ。それでもあな たは、チェックメイト出来ますか?」 まろん 「出来るんだろうか、私…」 …と思いつつ、全君の病院へと向かう支度をするまろんでした。 >何とも厳しいお話になりそうですが。 ># だから余計に楽しみだと思ってしまうのって悲しい性ですなぁ。  …と言う文章を見て、上記の妄想をついつい思いついてしまいました(自爆)。  そろそろみんなが引いている頃だから、そろそろ止めにしますか(汗)。  それではまた。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 石崎啓太(E-Mail:keitai@fa2.so-net.ne.jp)