Kamikaze Kaito Jeanne #30 (10/ 2)
石崎です。
神風怪盗ジャンヌ第30話『元気復活で燃える闘志』の感想など。
りぼん11月号が発売になりました。
アニメ情報の「無敵なハート通信」でジャンヌのNEW衣装大解剖!! …とい
う記事があります。
上着の部分は、和風モチーフは変えたくなかったので白拍子スタイルだとか。
緋桜白拍子の話が最近j.a.p.で出ていただけにタイムリー?
スパッツの部分の解説には、「動いても下着が見えないように(!!)、また白
が欲しいという事で加わったよ」…と書いてあります(笑)。
今回の原作の扉絵のまろんはチャイナ服ですが、下着見えてますけど…(笑)。
10/3に名古屋で行われたジャンヌオンリーに参加して来ました。流石に種村
先生は今回は来ませんでした。サークル数自体は横浜よりも多かったのですが。
特に記述の無い限り、台詞部分は本編よりの引用となっております。
では、ゲームスタート!
^L
今回の作画監督の進藤さんですが、以前担当されていた第22話同様、全体と
してそんなに酷いという程でも無いのですが、一部に変な絵がありました。顔が
妙に下膨れしたまろんとか、Aパートの方で。
演出は佐々木さんですが、まろんの「混乱の舞」や、アクセスの「これしかパ
ターン無いのかよ〜」というギャグシーンを入れて来ましたね。
アクションシーンでジャンヌが割と飛んだり跳ねたり良く動いていましたが、
スパッツにしたにも関わらず、スカートが捲れまくっても中身は見せないようで
す(笑)。
今回の話は一部原作第13話からですが、ほぼオリジナルの話でした。
割と使い古されたパターンの話のような気がして、一見本筋とは関係ない話み
たいですが、ジャンヌ=シンドバット、ツグミ=まろん、イカロス=フィンと置
き換えると、今後の展開を暗示する話なのかもしれません。ひょっとしたらオチ
も…。
チェックメイトする事が生き物の生死に関わる…という点では、原作の超重要
エピソードである「彼」のお話の前振りかもしれないですね。
★混乱の舞
まろん 「ああどうしよう。きっともうみんなにばれてるわ。私の人生もう終わ
り!」
(中略)
都 「怪盗ジャンヌがまろんだったなんて。ずっと私に嘘をついてたのね」
(中略)
まろん 「もう学校になんかいけない。この街にもいられない〜!」
(中略)
まろん 「どうしてこんな時に側にいてくれないのよ、フィン。フィン! 答え
てよフィン」
前回のラストで紫界堂先生に変身解除を見られてしまい、外で都が呼んでいる
中、プティクレアを抱えて布団の中で「どうしよう…」と悩んでいるまろん。原
作ではフィンが側にいてくれたのですが、アニメでは誰にも相談することが出来
ません。
原作では「カツ丼を食べさせられ運悪くその中に入ってた豚コレラにやられて
死んでしまうのよ〜」とパニくるまろんの描写がありましたが、流石にアニメで
はやらないようです。
まろんがリボンでパニくるギャグ描写は、原作第1巻第1話に出て来た「混乱
の舞」からですね。こんな所で出て来るとは。
* * * 第30話『元気復活で燃える闘志』 * * *
★盲目の少女
ツグミ 「そう…。イカロスのせいじゃ無いのね。良かった…。イカロスは体が
大きいし、それだけで怖がる人もいるから」
まろん 「怖がる? 素敵な犬じゃない。ねぇイカロス。いつも一緒なのね。イ
カロスと」
ツグミ 「そう。私の親友…というより家族かな」
まろん 「判るな。そう言うの。私にもいるもの。家族みたいな大切な友達」
(中略)
まろん 「今は遠くに行っちゃってるけど。いいね、いつも一緒にいられて」
ツグミ 「ウフ…結構厳しいのよイカロスは。今朝も眠っていたかった所を起こ
されちゃったの。散歩の時間だって。体をもっと動かさなきゃだめだって。今日
だけじゃないの。いつもめげそうになるとイカロスに励まされたり、叱られたり
してるのよ、私」
(中略)
ツグミ 「元気出せって。自分の足で立ち上がれって言ってるみたい」
(中略)
ツグミ 「ああ…ホントに元気になったみたいね」
まろん 「判るの? 手を握っただけなのに」
ツグミ 「神様が私にくれた、心の目よ」
結局都達には置いて行かれ、一人で登校しているまろん。第21話でペイント
弾をつけられた時もそうでしたけど、「休む」という選択はしない辺り、まろん
が意外と律儀であることを感じさせます。
ミストはまろんが一人なのを見ると、鉢植えを上から落としてぶつけようとし
ますが、まろんは何とか回避するものの膝を擦り剥いてしまいます。それを舐め
る黒犬。
その犬は、瀬川ツグミの盲導犬でイカロスとだとか。イカロスの事を家族と言
うツグミに、フィンの事を思い出してしまうまろん。
まだ座り込んだままのまろんに、元気づけようと吠えかかるイカロス。ツグミ
は、まろんの手を握っただけで元気になったみたいと気付きます。このシーンが
後で伏線になりましたね。
この情景を見ていて腹が立ったミストは、悪魔キャンディーを犬に向かって放
ちます。 ちなみに盲導犬は吠えないように訓練されている筈…と言うのは、別
記事で指摘があるのを読むまで全く気付きませんでした(汗)。
★悪人にはなれない性格です
聖 「聖で良いですよ。寝坊ですか? 無理してるんじゃありませんか?
色々と」(中略)
まろん (そうよ。逃げてばかりじゃ駄目。確かめるのよ、まろん)
(中略)
聖 「ええ。素早すぎてはっきりとは見られませんでした。私はあの怪盗ジ
ャンヌの隠れファンなんですよ」
まろん 「ファン?」
聖 「ええ。彼女は泥棒です。しかし、盗む物も千差万別玉石混淆、多分、
何か深い訳があって泥棒をしているんじゃないかと、私は教育者の端くれとして
そこが知りたいんです」
まろん 「そうですね。本当は悪気なんか無かったりして。アハハハハ…」
まろん (良かった…見られてなかった…。それに、聖先生はジャンヌの事を心
配している)
桃栗学園に走り込んできたまろんは、聖に出会います。
全てを見透かしているような聖の言動に、震えているまろん。しかし、先ほど
のイカロスとの事を思い出して、勇気を出して聖にジャンヌの事を尋ねます。…
って、ちょっと聞き方がストレートすぎです(笑)。
ジャンヌの事ははっきりと見ておらず、何か深い訳があって泥棒をしているの
では無いかと心配する素振りを見せる聖先生にまろんは好感を持ったようです。
いいのか〜。どう見ても怪しさ大爆発ですけど…。稚空はそんな二人の様子を
柱の陰から見ています。
★フィンからの通信
フィン 「あんまり時間が無いんだ。まろん、悪魔がまた現れたのは、アクセス
とシンドバットが魔界から悪魔を呼び寄せたせいなのよ」
まろん 「やっぱり…」
フィン 「それを伝えたくて。いい! アクセスとシンドバットは敵だよ! 神
様もあの二人には気をつけろって言ってらしたわ」
(中略)
まろん 「フィン…私、負けないからね」
その時、プティクレアから通信を知らせる音が鳴ります。原作同様、悪魔と時
とフィンからの通信の時で音が違うのですね。今までそんな描写が無かったのが
不思議ですが。
女子トイレに駆け込んでプティクレアを出すと、フィンの映像が現れます。ま
ろんの目に涙が浮かびます。
正天使になるのにもう少し時間がかかるというフィンは、シンドバットとアク
セスが魔界から悪魔を呼び寄せたと語ります。
前回の稚空とアクセスのから、二人が悪魔とは無関係である事がアニメでも明
らかになった事から、このフィンの発言は誰がどう見ても嘘ですね。フィンが
「神様」と呼んでいる人は一体何者なのでしょうか…。
フィンは言いたいことだけ言うと通信を切ってしまいます。「私、負けないか
らね」とプティクレアに触れながら呟くまろん。いいのか〜フィンの言う事を信
じて。
★匍匐前進
聖 「この時発見されたロゼッタストーンの解読によりエジプト考古学が本
格的に…日下部さん」
(中略)
聖 「ちゃんと立って席につきなさい」
まろん 「何で判るのかしら…」
聖先生の授業中、こっそり床をはって侵入しようとするまろんですが、あっさ
り聖先生に見つかってしまいます。ここのギャグ顔も良いですね。
今回の授業は前回は百年戦争だったのに、すでにナポレオン戦争の時代へと飛
んでいる…というのは、もちろん気にしてはいけません。
★イカロスの咆吼
ツグミ 「あ…日下部さん。イカロスがいなくなったの。こんな事、今まで一度
も無かったのに」
(中略)
都 「けが人が出てからじゃ遅いのよ!」
ツグミ 「ごめんなさい。私が大人しくさせるから」
(中略)
まろん (プティクレアが反応している? イカロスに悪魔が?)
ミスト 「さぁ、どうする? ジャンヌ」
まろん達は下校途中、ツグミがイカロスを捜しているのに出会います。
すると、広場の方で犬の咆哮と逃げてくる人々が。母親に連れられて逃げて来
る女の子、リカちゃんに見えませんか?
広場に来てみると、イカロスらしき犬が人々を襲っています。
都は怪我人が出る前に警察に知らせようと、携帯電話を取り出します。そう言
えば、原作では都は携帯電話を持っていたのですが、アニメではポケベルしか持
っていないのは何故? …と以前指摘しましたが、アニメでも出て来ましたね。
私が大人しくさせるからと言うツグミですが、イカロスにプティクレアが反応
しています。一緒に帰りましょうというツグミにイカロスが襲いかかり…。
* * * Bパート * * *
★犬を追い払うのに拳銃を使って良いのだろうか
まろん 「イカロスはどうなるんですか?」
東大寺 「なるべく…無傷で保護するつもりだが、けが人を出さない事の方が大
切だ。最悪の場合、射殺もありえる」
ツグミ 「止めて! イカロスを殺さないで! イカロスがいなくなったら、私
もう歩けない…あ…あ…」
(中略)
まろん (もし、イカロスに悪魔が取り憑いているのなら、チェックメイトした
らイカロスは消えてしまうの? でも…)
(中略)
まろん 「イカロスは、ツグミさんに取ってかけがいの無い家族なのに」
(中略)
ツグミ 「う…どうしたらいいの? イカロスが殺される…イカロス…ああ…」
まろん (そんな事はさせない。絶対!)
ツグミを庇うまろん。そこに一発の銃声が。イカロスは逃げて行きます。
たまたまそこを通りかかった東大寺警部が放ったものでした。犬相手にそんな
に簡単に拳銃を使えるものだろうか? しかも町中で。
警部は直ちに非常線を張ります。都もジャンヌ用トラップで協力。
最悪の場合射殺もありえると聞き、殺さないでと言うツグミ。イカロスがいな
ければもう歩けないと…。無事に保護されたとしても、保健所送りになるような
気がするし、そもそも暴れ回った時点で盲導犬としてはアウトという気がするの
ですが…。
まろんは、イカロスをチェックメイトしたらイカロスが消えてしまうと悩みま
す。
あれ? これまでの話では、悪魔は必ず物に取り憑いていた筈。プティクレア
がイカロスに反応したとしても、イカロスの側にあった何かに悪魔が取り憑いて
いて、それの影響を受けてイカロスが狂暴化している…と見ながら私は思ったの
ですが、まろんはそうは考えなかったらしいです。
タクシーでツグミを家に送りながら、絶対にイカロスを殺させたりしないと決
意するまろん。ここで生物の命をかけたチェックメイトの話が出るのか? …と
期待したのですが…(おい)。そう言えば、シンドバットが放火した第9話も藤
本氏の脚本でした。
★アクセス受難再び…
アクセス「予告状を出したんだ! こっちものんびりなんかしてらんねぇぜ、シ
ンドバット!」
稚空 「よし、行くぞアクセス!」
(中略)
アクセス「痛! またかよ…。他のパターンはねぇのか!」
稚空はアクセスからまろんが予告状を出したと聞きます。
ちなみに稚空の部屋はちゃんと片付いています。やはり、怪我したので掃除が
出来なかっただけのようです。
直ちに飛び出す稚空。続くアクセスですが、稚空がドアを閉めて出て行ったた
めにドアに激突した際のギャグ顔が楽しいです。
またかよ…他のパターンはねぇのか。これは、やはり藤本さんが脚本をやって
おられた第26話でアクセスが色々な物に激突していた事を指しているのでしょ
う。ひょっとして、他のパターン云々は、藤本さんが自分で自分に突っ込んでい
るのでしょうか(笑)。
でもアクセス、そんな事言っていると他のパターンでスタッフから苛められる
ぞ。
★犬一匹にライフルを持ち出す桃栗警察
都 「でも、あの犬を盗むって、どういうつもりなのかしら? ジャンヌ」
東大寺 「さぁなぁ。とにかく、第一にジャンヌ逮捕だ。町中に非常線を張って
ある。犬を取り逃がすようなことは無いだろうからな」
ジャンヌからの予告状が来たために、警察の目的はジャンヌ逮捕が第一に切り
替わります。一方で町中に非常線を張って、イカロスを追いつめてもいます。
ところで、たかが犬相手に、しかも町中でライフルを持ち出している桃栗警察。
ちょっと大袈裟すぎるのではないかって気が…。
その様子を建物の上から見ながら、変身するまろん。どうでも良いけど、町中
に厳戒体勢が敷かれていて、外には人気が無いのに、どうやってあそこまで辿り
着いたのだろう…というのは、いつも思ってはいても気にしてはいけない話。
都 「ホッホッホ。盗めるものなら盗んでみなさい、ジャンヌ!」
冬田達が広場にイカロスを追い込みますが、都達が待ち構えていると知ると、
Uターンして冬田にイカロスが襲い掛かります。
それを見て射撃を命じる東大寺警部。おいおい! その体勢だと冬田刑事に当
たるとか考えないのか!
ジャンヌはライフルをリボンで奪います。都は、犬の四方を盾を持った警官で
固めますが、リボンで包囲網の一角が崩されてイカロスに逃げられます。
イカロスを射撃しようとしたライフルをリボンで弾き飛ばし、上から着地する
ジャンヌ。都は石畳を偽装してしかけたネットトラップを作動させますが、リボ
ンにネットを切断され、続けて以前の話では催涙弾を発射したランチャーから発
射されたネットもリボンに弾かれます。
アクセス「ちぇっ。助けてやったってのに、かわいくねぇなぁ…」
シンドバット「仕方ないさ」
(中略)
シンドバット「行くぞ。もう一暴れだ」
アクセス「おうよ!」
イカロスを追いかけるジャンヌの前に現れたシンドバットは、いきなりブーメ
ランをジャンヌに向かって投げつけます。簡単に回避するジャンヌ。…が、それ
は後ろからジャンヌを狙っていた都のランチャーを狙ったものでした。
しかし、礼も言わずにとっとと先に行くジャンヌ。
かわいくねぇなぁというアクセスに、仕方ないさと言うシンドバットは、もう
一暴れと警官隊に突入して行くのでした。決して報われないのに戦い続けるシン
ドバット。せめて視聴者の我々だけでも応援したくなりました。
…と、ジャンヌ出現からここまでのシーン、ジャンヌはまぁ飛んだり跳ねたり
回転したりと、わざわざスパッツにしたにも関わらず、絶対にスカートが完全に
捲れる事がありません(笑)。これじゃ意味ないじゃないかぁ…と思ったのです
が、スパッツがなければ無いで、かなり際どい描き方ですね。
★ジャンヌは弱い
ジャンヌ「イカロスはもうあなたの知っている優しいイカロスじゃ無くなったの
よ! このまま放っておいたら、怪我人が出るだけじゃ済まなくなるわ!」
ツグミ 「お願い。私イカロスがいなくなったらもう歩けない。生きていけな
い!」
ジャンヌ「しっかりして! 今のあなたはイカロスのパートナーなんかじゃない
わ。イカロスに甘えてるだけよ! お互いがまず自分の足で立たなくちゃ! 誰
とだって、一生一緒になんていられないのよ!」
部屋に一人いるツグミの前にイカロスが現れます。追って来たジャンヌはイカ
ロスが悪魔に取り憑かれていると言いますが、ツグミは信じません。
ところで、飼い主の家に警官が配置されていないのは何故?
イカロスを攻撃するジャンヌに、乱暴しないでというツグミ。イカロスがいな
くなったら、もう歩けないというツグミをジャンヌはイカロスに甘えてるだけと
叱責します。先にまろんがツグミに言われたことを、ツグミに言い返す構図とな
っていますね。誰とでも一生一緒にいられないと言ってから、フィンの事を考え
てしまうジャンヌ。
ところで、この台詞は第20話の稚空の台詞と重なりますね。
第20話『元気に勇気が壊れた日』より
稚空 (それに、あいつに会って何て言ってやるつもりだ。人間同士なんて、
一生一緒にいられる筈ないんだ)
フィンの事を思っている隙にイカロスに飛び掛かられてしまうジャンヌ。
それを見て、イカロスが狂暴化したのは自分のせいと思いつめたツグミは、バ
ルコニーの外の断崖絶壁から身を投げようとしてしまいます。
ツグミ 「放して! 私さえいなくなればイカロスは自由になれるわ! だから
私が! 私が!」
ジャンヌ「馬鹿!」
(中略)
ツグミ 「あなたみたいな強い人には判らないわ! 私の気持ちなんて!」
(中略)
ジャンヌ、ツグミの手を取って
ジャンヌ「判るよ。私だって、強くなんか無いもの…」
(中略)
ツグミ 「日下部…さん」
ジャンヌはイカロスをリボンで縛り上げると、ツグミを止めます。私さえいな
くなればというツグミを平手打ち。
ジャンヌはツグミの手を取って、私だって強くないものと涙をこぼしつつ語り
掛けます。その手にツグミはジャンヌがまろんである事に気付きます。
その時、リボンから抜け出したイカロスがジャンヌを攻撃しようとしますが、
そこにもう一体のイカロスが突入、イカロス同士が戦い始めます。
実は、悪魔が取り憑いていたのはイカロスの首輪でした。多分、今までイカロ
スは気絶でもしていたのでしょう。目が見えないツグミは、気絶していたイカロ
スに気付かなかったとか…。
ジャンヌはその間にリボンを拾うと悪魔をチェックメイト!
駒を回収するとイカロスと共に断崖絶壁から海に消えます。そう言えば、進藤
さんが前回作画監督をされた話の時も、ターゲットの場所は断崖絶壁でジャンヌ
は海に姿を消した事を思い出しました。
★色を変えれば済む問題なのだろうか?
ツグミ 「イカロス。私、ちゃんと歩いてるわ。自分の足で」
(中略)
まろん 「うん。ああ、そうだ。イカロスね、しばらくはシャンプーされるの嫌
だって」
(中略)
都 「あの犬、この間の盲導犬? あ、色が違うか」
後日、広場を一人で歩いているツグミの前に、白い犬の姿が。
声を聞いてイカロスと気付くツグミ。実は、まろんがヘアスプレーで色を真っ
白にしていたのでした(笑)。
何で色を変えたの? …と一瞬思いましたが、多分、ほとぼりが冷めるまでは
イカロスは死んだ事にして、ジャンヌの名誉とイカロスが保健所送りにならない
ようにという配慮なのだと思います。都ちゃんも気付かなかったみたいだし。
★余談
EDのキャストが「東大寺氷室」から「東大寺警部」に戻っていました。
★次回予告
委員長 「高原を吹き抜ける爽やかな風」
まろん 「秋、それは恋人達の季節」
委員長 「愛し合う二人に」
まろん 「私はピーチ」
委員長 「僕はまろん」
まろん 「瞳きらきら二人のドリンク」
二人 「すっきりさっぱり、ピッコロスポーツドリンク」
まろん 「飲めば二人はラブラブよ。神風怪盗ジャンヌ『怪盗ついにCM出
演!?』」
委員長 「も、もしかして、このCMがきっかけで、二人は…」
素晴らしい次回予告ですね。委員長の次回予告って第19話の時もそう言えば
楽しかった。でも委員長の話って佐々門さんが作画監督の話が多いなぁ…。
では、次回もあなたの心にチェックメイト! …だと良いですね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
石崎啓太(E-Mail:keitai@fa2.so-net.ne.jp)
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735