Re: Seiyu Awards
Miyakoshi Kazufumi wrote:
> ども、みやこしです。
>
> 今「ワールドビジネスサテライト土曜版」を「聞いて」いたら、「ハヤテのごと
> く…」云々と聞こえてきましたので何かと思ったら、釘宮理恵さんが、「声優ア
> ワード」で「サブキャラクター女優賞」を受賞した、という話でした。
それは見逃して残念(土曜日は月例のオフ会で日付が変わる直前に帰宅)
> 公式サイトでも発表されてますね。
> ↓
> http://www.seiyuawards.jp/2nd_finish.html
発表があと一日か二日遅れていたら逝去した広川太一郎さんも
特別功労賞または富山敬賞の対象に加えられたかも。
故人の怪演の数々を追悼します。
> 紹介文に「三千院ナギ役」や「シャナ役」が挙げられているのに「サブ」キャラ
> クター女優というのはどーなんだ、という気もしますが…(^_^;
国内アニメーションはヒロイン、男性主人公、サブキャラクターとはいっても
海の向こうの大国みたいに主演女優、主演男優、助演女優、助演男優という枠で
定期的にノミネートしてということが一般に広く合意されていないからでは
ないでしょうか。
#男性主人公ってヒーローといういいまわしで合ってますか?
アニメージュでは男性キャラ、女性キャラというカテゴリでランキングしたり
します。それは編集部の思惑と読者層のお楽しみが一致した結果だとすれば
アニメの視聴者、消費者には主演女優、主演男優、助演女優、助演男優という
カテゴリを強く意識するシステムに組み込まれていないからといえましょか?
映画『2001年宇宙の旅』であれば主演女優はいないと思いますし、
また映画『エコール』であれば主演男優はいないと思われますが、
ほとんどのUS資本の映画は主演男優、主演女優がいるわけで…。
でも日本のTV、OVAのアニメーションではどっちかというと
主演男優、主演女優、助演男優、助演女優のガチガチの束縛に
がんじがらめになっていないということになるのではないでしょうか?
人間でないもの、無性の存在を演じることも多々あるのですし。
雑誌ぱふではタイトル、作家別に主演女優、主演男優、助演女優、助演男優
を選んだりしていますが、後者がオスカー、アカデミー各賞のそれをなぞった
ものかなあと他誌と軸が一致していないようですし、なによりぱふは
まんが雑誌(とはいえ小説、アニメ等も扱う)という役回りだし。
その辺の扱いがてんでばらばらなのを受けて声優アワードのスタッフが
設けたアワード枠も他とはちょっと違ったものになったのではないでしょうか。
オトナアニメ、このライトノベルがとかとか、参考になる雑誌を見比べたら
上記の私見を修正するかもしれません。
> しかしあれですかね、3本しか紹介しないWBSのスポットニュースでこの話が
> 採り上げられるというのは、やはりナギが「株式市場とワールドビジネスサテラ
> イトがあれば生きていける」とか言ってたからでしょうか(違
そうだとしたら微笑ましい身内贔屓(同じ放送局だから)といえますね。
#この辺、NHKが常にはしゃいでいるのとは大きく違うから大体許容範囲。
--
mailto:shibuya@dd.iij4u.or.jp 渋谷伸浩
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