こん○○わ、PARALLAXです。あっちもこっちも最終回。(^^;)

"S. GOTO" <goto.shinichiro@tx.thn.ne.jp> wrote in message
news:9p7g0k$6v1$1@news.thn.ne.jp...
> 後藤です

ども(^○^)/。

> 「機動天使エンジェリックレイヤー」感想です。
> 最終回「天使の翼よ!私とヒカルをいざなって」
> 以下、ご興味のある方だけ。

と言う事で。なお、真面目な振りして8割方はチャチャです。(^^ゞ

例によって私の癖で滅多矢鱈と長くなってしまいましたので3分割
します。(爆) これは上中下の下編。

> 天
> 使
> の
> 翼
> よ
> !
> 私
> と
> ヒ
> カ
> ル
> を
> い
> ざ
> な
> っ
> て
> !
> b
> y
> み
> さ
> き
> ∧
> A
> .
> E
> n
> o
> m
> o
> t
> o
> ∨
>
> □最後の最後で、やっと母娘の抱擁です。

そう言えば、確かに前回はスキンシップのシーンは無かった様な。(^^;)

>  「ううん、お母さん、強かった。これがお母さんの7年間なんやね」
>  「みさき……わたしのこと……」
>  「お母さんが頑張ってきた、ようわかった。
>   ……聞きたいこと、いっぱいあったんやけど、もう忘れちゃった」

これこそ今回、最も描きたかったシーンだと受け止められました。
理屈と言葉で思いを伝え理解した前回、態度と行動で思いを判らせ
受け止めた今回。理性と本能のように好対照であった両回の描写で
したが、どちらも必要な描写であったと思います。と言う訳で、

>  なるほど、2人には直接話をするよりもレイヤーで「想いを交わす」
>  ことの方が相応しかったわけですね。

御意。よく考えたら、どちらも「口下手」と言う意味で実に母娘ら
しいと思えますから、体と体でぶつかり合う事が最も効果的だった
のかと思えました。

#萩子さんが毎度いっちゃんをはぐらかすのは、どう応えて良いか
#判らないのを「大人のテク」で誤魔化しているだけだとか。

> □EDにかぶせて、その後の恋の行方です。季節は冬。クリスマスかい。

「妙に派手な飾り付けだなぁ」とか思ってしまいました。そうか。(^^ゞ

>  進み過ぎやで。

メディアの発売スケジュールに合せたとか。(爆)

>  ・林子は恋とは関係なくコンサートですね。ランガのコスプレだそうで。

と言う訳で、本格的に「歌って踊れてALも出来るアイドル」とし
て売り出す事にマネージャーが腰を据えたとか。今後のエンジェル
改造費は全て事務所の経費。オプション買占めもワンメイクも自由
自在。・・・無敵かも。(^^;)

>  ・まず、珠代と虎太郎。テレながらも腕組み。

自分から腕を伸ばせるようになっただけ、こたろーちゃんは成長し
たと思いました。(笑)

>   でも、コブ付きだったりして。

無敗伝説も崩れAL家業が暇になった「奇跡の幼稚園児」は、兄を
からかうのに全精力を傾けているのでした。(違)

#違っていなかったら、恐ろしいなぁ。(^^;)

>   一人余った鳩子ちゃんは、誰かもらってやってください。

此処(f.r.a.)には御一方真っ先に手を上げる方がいらっしゃるかと。

#ねぇ、佐々木さん?(失礼な>自分)

>  ・いつの間にできたのでしょう、尾形クンと藤森さんでした。

「手近に余っていて、操縦し易そうで、そこそこ高給取り」な点で
藤森さんに押さえられたのかも。(笑)

>  ・稲田夫妻は、子供いたんですか。

最初、何を待っているのか判りませんでした。(^^;)

>   夏の海に連れていかなかったんですね。冷たい親だ。

御子様の様子からすると小学校高学年でしょうから「親の業務に
くっついてゆくなんてダッセェ事が出来るか」と、流行のサッカー
に出かけたのかもしれません。

#だって大会参加者の層から言っても、男児に人気があるようには
#どうしても見えなかったし。みんなやっぱり「ベーゴマ」か「カ
#ードバトル」の方に行っているんだろうなぁ。(爆)

>  ・これも、恋と関係ない。京子と取り巻き、円香、有栖、男みさき。

「まとめて処理しちゃえ」なるスタッフの意図が、ありありと。(笑)

>   京子はまだ卑怯な手を使ってます。卑怯者同士、通じ合うものが。

素直にそう解釈されてしまいましたが。(^^;)

>  ・最と楓。最の妹の墓参です。
>   この2人の恋の行方というのはちょっと……

そらもう、CLAMP作品ですし。(爆)

>  ・建物の陰に隠れて、萩子さんとみさきを見つめている三原兄弟。

この弟、兄貴に似てきたなぁと思うのは私だけでしょうか。(^^;)

>   萩子さんから返事もらってなかったのか……>いっちゃん

萩子さん、きっぱり忘れ去っていると思います。(笑)

>   コマシ野郎はコマシ野郎で、恥ずかしがってやんの。

ファンが見たら、さぞかし泣く事かと。(笑)

>  ・あれーーー……いつの間にか歩けるようになってるよーーー……
>   「テスト」なんでしょうかね>萩子さん

随分とゴツいブーツですから、外装型の義足なんでしょうか。この
形式ならば、エンジェルの技術を応用すれば全身を作る事も可能で
しょう。早い話がパワードスーツをまんま作れる訳で。

#米国防総省が黙っちゃいないだろうなぁ。(^^;)

>   いよいよ7年間の苦労が結実して「義足」が出来たのか、治療法が見
>   つかったのか、というところでしょうけど、定かではありません。

病状を止めるのも同時に成功したのでしょうね。AL社は義手義足
の開発の傍ら、こうした研究にも資金を投じていたのかもしれませ
ん。一介の玩具産業に終わらない訳ですか。

#大道寺TOYと真っ向勝負になりそうだなぁ。

> □そして、本当に最後。
>  アテナに寄り添うヒカル、ヒカルの肩を抱き寄せるアテナ。
>  エンジェルに意思が芽生えて親子のようにしているのかとも思える演出
>  ですが、要するに、母と娘2人が一緒に暮しているってことですね。

何故か、こうしている事に満足しきっている2体に見えました。と
言う訳で、栄冠を勝ち取り所期の目的(ちっこくっても勝てる)も果
たせたみさきちと、ALを続けてきた理由(義足開発)も一段落した
萩子さんは、もうALから手を引いているとかとも思えました。

#ファンが黙っちゃいないか。(^^;)

>  翔子さん家だったら、迷惑だ。早く独立しろ。
>  原作だと、2人とも居候決め込んでますが。

それ以前に、祥子さんがみさきちの家事遂行能力を手放さないかと。

#なんつっても声は三石琴乃だ。家事能力に長けているとは思えん。(爆)

> □END。
>  司会者がしっかり写真に収まっているし。あんた、関係者やないやろ。

ミニ4ファイターは影の主役なのです。(違)

> □総括
>  前回、「しゃべりは冗長だ」ということを述べましたが、実はこのレイ
>  ヤーこそが、母と娘の7年間の語り尽くせなかったことを語り尽くす、
>  会話だったんですね。みさきのファイトは見る者の心を熱くし、その想
>  いがヒカルに伝わるという、とても信じられないことをやってくれまし
>  た。いささか格闘シーンの片付け方が乱暴なようにも感じましたが、最
>  終回に相応しい内容だったと思います。

「理屈の語り合いで終わったらどうしよう」と恐れてもいましたが、
きっちり戦いで区切りをつけてくれました。これでこそ「AL」の
面目躍如の回だった、と私も思います。

>  しかし、最後のシーンはとってつけたかのようにバタバタと片付けてい
>  った感ありで、混乱もするんですが、もう少し余裕を持って整理して欲
>  しかったですね。ここが個人的には残念なところでした。

確かに随分と急いではいましたが、所期の目的「母娘の再会と和解」
はきっちり方を付けてくれましたから、まぁテーマの語り口として
は及第点をやっても良かろうと思います。総じて尺は足りないと思
いましたが、それは戦闘シーンが少々単調(ロングとアップの切り
返しばかり)で冗長に見えたためかと思えました。

> □全体的総括
>  クニック、パワー、戦法」すら関係なく、「想い」の強い者が勝者にな
>  るわけです。これは考えてみるとすごいことです。言葉や直接の行動と
>  は全く異質の「感情の具現化」手段であり、一種の「力」なのですね。
>  諦めない心、これも強さのパラメータですね。

よく考えたら、これは此処数年のCLAMP作品で一貫して語られ
ているテーマである様に思いました。「レイアース」でも魔法騎士
を動かす力は思いの強さでしたし、「C.C.さくら」でも魔力を上回
る思いの強さが月(ユエ)とエリオルを圧倒しましたし。

#「CLAMP学園探偵団」は、どーだったかなぁ。(笑)
#それにコミックの方はどうやら壊滅的な出来だった様だけど。(^^;)

>  とにかく、アニメでの一連の演出は見事でした。やるべきことはきちん
>  と整理して、しかも伝わりやすくて納得がいく内容で秀逸でした。

御意。幾らか予定調和の御約束に終わった所も無いではないのです
が、結末すべきテーマはきっちり尺を使って描いてくれたと思いま
す。「楽しめた作品」だと言って良いでしょう。

最終回のみのフォローになってしまいましたが、毎記事は必ず読ん
でいました。多くの元記事を上げられるバイタリティに感嘆すると
同時に、こうして「遊べる」場を御提供頂けた事に感謝します。

お疲れ様でした。また何処かの記事でお会いする事があれば、宜し
く御願いします。 では。
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